OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

夏の終わり

2008年08月28日 | マジャル語
あんなに暑かった夏が、幕を引くようにばさっと終わった感じ。
「まだしばらくは暑いだろう」と覚悟を決めていたのが、あっさりとかわされた感じである。

夏中、「今年は不戦敗だ~!」と、おとなしく外出も控えていた私は、ここのところの涼しさに生き返ったような感がある。
ところが、夏中元気に活動をしていた友人達は、急な気温の変化で、みな体調を崩しているらしい。
ウ~ン、なんとなくわかるような気がする。
夏の疲れが出る頃だもの。

今日のハンガリー語も、生徒は二人だけ。(夏バテで欠席というメールをもらった)
和気藹々で楽しいけれど、気を抜く暇もない。
それに、相手が、ハンガリー留学3年というYさんだから、わたしはもうアップ、アップ!

先生とYさんとの会話は、8割方不明。
私は、自信のない笑顔で、エヘヘヘという意味不明の発言…。
まあ、あんまりわからないときは、「○○の意味がわからない~!」と日本語で叫ぶのだけれど。

今日のテキストは、「女の子が生まれて良かった」というもの。
ハンガリーでも(日本でも?)、母親は娘が生まれる方が嬉しいという文章を読んだ。
女の子だったら、女友達みたいに気が合って、楽しくおしゃべりもできるし、買い物も楽しいし…というもの。
(でも、女の子の性格にも因るのよね。と、おもいきり無口な娘の母は思います)

その後、「子どもの頃」という設問に答える。
「最初の思い出は?」--「たくさんの雪。新潟に住んでいたから。多分3~4歳くらいの時。」
「学校から帰ったら、すぐにテレビを見ていた?」--「あんまり。たぶんお話しの本を読んでいたと思う。もちろん、小さい頃にも、もうテレビは合ったんですよ!」
「良い生徒だった?」--「わからないけれど、5月に会ったとき、恩師が「良い生徒だった」と言っていたから、たぶん良い生徒だったと思う」
「初めての男友達はいつ頃?」--「小学校6年の時。いっしょに歩いて家まで帰ってた」
(先生からの質問は、「彼の名前は?」だったけれど、私は全然思い出せない…。Yさんからも「なんで~?、覚えてないの~?」と突っ込まれたけれど、顔も名前もぜんぜん浮かんでこない。ま、40年余も経てばそんなもんでしょ!)

今日で、gergely先生の授業は終わり。
けっこう早口で、泣きそうになったこともあったけれど、楽しく勉強になった授業に感謝。
夏の終わり、ハンガリー語も一区切り。
ちょっと寂しい…。