秋霖の後

ちょっとゾクゾクしました。

グーグルさんの発表した量子コンピュータ（素因数分解に強いゲ－ト型？）が近い将来、
最適な定型解決手順（アルゴリズム）を手に入れて、その情報が流出し、
無敵のハッカー’ｓが、電子マネーやセキュリティを蹂躙する未来を想像したからでは無いです。多分。

各地に被害をもたらして、いい加減そろそろ終わってもよさそうな
「秋雨」が運んできた秋の気配の所為かと。

「春雨」と比べ繊細さに欠く「秋雨」は、古の歌人’ｓには受けが悪かったようですが、
「秋風」となると掌を返す扱いで。

　しろたへの　袖のわかれに露おちて　身にしむ色の　秋風ぞふく　（藤原定家　新古今集　恋唄五）

たまには、心にも潤いを持っとかないとと、干からびかけたジジイの微かな抵抗。




　

Wow I'm an alien! I'm legal an alien.

引越し先で、なかなか馴染めないとT氏。
郷に入れば郷に従え的、ムラ社会の同調圧力に納得できないものの、屈するしかないのかなぁと。

その選択肢もアリでしょうけど、「私は合法的な外国人である（I'm an legal alien)」という手も。

正規の手続きを経た上で、出来る範囲で協力するが文化が異なるため、無理なことは無理と主張する事。
勿論、若干の不利益は覚悟の上で。

これ、スティングの「Englishman in N.Y.」のサビの一部です。
実際、理解してもらうのはなかなか難しいと思いますけど。

　Be yourself no matter what they say(誰に何を言われても自分らしくいる事）

歌詞にもあり、この歌のモデルでもある英作家、役者で、
早くからゲイを公表したクエンティンクリスプ氏の言葉でもあるとか。

いずれにせよ、これしかない！ということは無いと思います。

気のせい

「買い物の小銭、払うのも貰うのも鬱陶しいでしょ。paypayにしたら便利でいいよ」とお客様。
アプリ開くまでが面倒だけどね。だそうで。

使ってません、ごめんなさい。

今朝の新聞に、ラクビーW杯観戦のために来日中の外国人の方が、
日本はスゴイ！って聞いてたけどダメ。未だに現金が主役なんてお年寄りが多いからかな？
新しいものにドンドンついて行かなきゃ経済も技術も停滞しちゃうよ。的コメント。

一理あり。
でも、現金廃止されるまでは、僕はたぶん使わないでしょう。

ネット上のセキュリティに不安があることと、非匿名性であることが表向きな理由です。

が、本音は、利便性やお得感と引き換えに「今回失うモノ」が、ぼくにはまだ見えていない気がする、
得体の知れない不安感？からです。

無門関チャレンジ46

ラクビーW杯、日本負けちゃったけど凄かった！「竿頭進歩」

百尺（33ｍ）の干し竿の上に居るとして、どうやって一歩踏み出すかと師。また古老は、
「百尺の竿竹の頂に座す人は『道』を知る人なれど、まだ本物とは言えない。
　一歩踏み出して、あらゆる世界にその身を現さなければならない。」と。

ポイント。
頂点を極めたと思っても先は無限にある。現状に満足せず精進せよ。まず一歩踏み出せ。
・・・内容は、普通にそういう事かと思います。

ボク的解釈。「道」を極めたなら、一歩踏み出し死んでこい！と云う事かと。

百尺の竿の上から命綱もつけずに地上にダイブしたら、まず死んじゃうでしょう。
つまり、そこまで積み上げてきた「本質的」高邁な教えは、きれいさっぱり捨てて「世俗」に生きよと。

すべて捨てて猶残るモノが、衆生を導くようです。

ついにきたか

ボクと夕食を一緒に取ろうとしない、助手席に乗ってもドア窓ばかり見ている・・・
中一三女、とうとう反抗期か？奥さんには、普通のようですけど。

ほっとこうと思ったんですが、駐車場までの道すがら無言なのも落ち着かず、
「なんかあった？」と、口から出ちゃいまして。

あ～　どうせ「別に・・・」とか言われて、いっそう気まずくなっちゃうのに～

後悔しかけたら、「ムイチロウくん（？）が死んじゃった！」との返事。

へ？

最近ハマってるマンガ（鬼滅の刃？）のお気に入りのキャラが、
死んじゃった（ぽい）のが、大ショックのようで。

な～んだ。

別に反抗期でもよかったんですけど。