昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

イグノーベル賞とCOPD

2024-09-14 07:36:15 | 日記
健康診断の結果に、COPD(慢性閉塞性肺疾患)早期発見用の煙草の本数/1日、服用期間を自筆した問診票が同封されてました。
昨年より1日平均2本減らした解答でしたが、初めて要受診判定されまして。

18年連続と言えば、既に風物詩と言えるかも知れない、ちょっと笑える研究「イグノーベル賞」の日本人受賞。本年は生理学賞で「肛門で呼吸」がテーマでした。東京医科歯科大教授、医師、名古屋大教授の共同研究で、ドジョウの腸呼吸をヒントに始めたとか。確か2021年頃一寸話題になった気もします。

酸素を溶け込ませた溶液(炭素とフッ素のみで出来ているPFC「パーフルオロカーボン」か?)を(肛門から腸に)注入する手法から、EVA(byヱヴァンゲリヲンとか)法と名付けたそうです。座薬の存在でもわかるように静脈叢がありますから、血液中に浸透させやすいのでしょう。

実は肛門から送り込む治療法は300年前からありまして、それは「煙草浣腸」。煙草の煙を肛門から吹き入れる手法だったとか。溺れた方の蘇生に有効という論文もあるようで。

ニコチンは少量で興奮、増やすごとに鎮静化させるという変わった効能を持ちます。ADHD、強迫性障害、統合失調症、うつ病、アルツハイマーに効果ありとも言われますが、依存性の高さと低カリウム、低血糖等の問題も有り、その毒性により19世紀には廃れ始めました。
因みに発がん性はタールによるもので、ニコチンとの因果関係は証明されていないと思います。

で・・・COPD対策として、ひょっとしたら、お尻で煙草吸えばいいんじゃないかと。
吹かすためには括約筋、どれだけ鍛えなきゃいけないかは今後の研究課題ですが。

一寸やってみようかとは思ったのですが、中々踏ん切りがつかない午後3時。


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