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かずさFMランチタイムガーデン・生活まるとく情報

災害発生時の連絡(6月4日放送)

2012年07月22日 | FM放送要旨
かずさFM 83.4メガヘルツ 
「熊本秀樹の生活まる得情報」
放送時間 毎週月曜日9時35分~ 再放送19時35分~
「かずさFM」はインターネットでもお聞きください。
 
毎週金曜日12時~14時の「ランチタイムガーデン」もどうぞ。
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NO160イザという時の連絡(要旨)

 1.災害時の対策
  ①地震速報、大雨注意報、警報などの情報に注意を払う。
  ②日頃からの備え
   家の点検(ガラス窓、雨戸、屋根の瓦など)
   ベランダなどの補強(鉢植、物干し竿など飛散の恐れがあるもの)
   側溝の掃除(落ち葉やゴミで水が溢れることを防止)
  ③避難の方法を考えておく
   どこに避難するか(乳幼児、高齢者の避難など事前に市役所などで確認を)
   単独行動は避け、体をロープでつなぐ。
   履物は長靴厳禁。ひもでしめる運動靴。
   荷物は背負い両手が自由に使える状態に。
   足元に注意(水面下のマンホール、側溝を知るための棒を杖に)
  ④家族との連絡方法
   どこで会うのか、自分の情報を家族に知らせる方法を事前に決めておく。
*   
 2.大規模災害時の連絡状況と注意
  ①音声通話がつながりにくくなります。
   東日本大震災発生の直後も警察・消防への緊急通報(110番、119番)や緊急性の高い
   災害対策機関の音声通話を確保するため、固定電話で最大80%~90%、
   携帯電話では最大70%~95%の通信規制が実施されました。
  ②メールは比較的つながりやすいといわれています。
  ③災害用伝言サービスを利用する。
  ④手短な通話を心がける。不要な電話を控える。
  ⑤停電になると固定電話が使えなくなる。

 3.災害伝言サービスの利用
  震度6弱以上の地震が発生したときには、安否を確認ができる災害伝言ダイヤル
  「171」サービスが稼動します。
  ①利用できる手段
   固定電話・携帯電話・インターネットの3種類が利用できます。
  ②災害用伝言ダイヤル(ダイヤルは171番)
   自宅の電話番号宛てに安否情報を音声で録音すれば、全国から伝言を確認できます。
  ③災害用伝言板
   被災地から携帯電話で伝言を文字登録しておけば、全国から伝言を確認できます。
  ④災害用ブロードバンド伝言板(web171)
   パソコンから自宅の電話番号等宛てに伝言を文字・動画・静止画・音声で登録すれば、
   全国から伝言を確認できます。
   東日本大震災では117の利用が約346万件、災害用伝言板は約1362万件、
   災害用ブロードバンド伝言板(web171)は約33万件利用されました。

  災害伝言サービスは、防災週間(8月30日~9月5日)に体験できるので試してみてください。