熊本秀樹の木更津暮らし・団塊世代生き残り戦略

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団塊世代、長生きのリスク

2005年07月24日 | 団塊世代にせまりくる危機
2005_0719
日本の平均寿命が男性78.64歳、女性85.59歳になりました。
これは、団塊世代にとって喜ぶべきことなのでしょうか。

厚生省によれば、がん以外の脳疾患や心臓疾患の死亡確率が少し下がっことが要因だとしています。
今までなら、脳出血や心筋梗塞などで急死していた人たちが、高度な医療で元気になることが増えたのでしょう。
でも、体が不自由になったり、引き続き高度な医療の助けが無いと生きていけない人たちも、ますます多くなるはずです。

病院や完全介護の施設で長生きをすることを私は望みません。

家族の精神的な負担、医療や介護などの公的負担、そして自分自身の金銭的な負担、そんな大きな負担に見合う幸せが得られとは思えないからです。
言い換えれば、家族に見捨てられ、国や地方自治体に厄介者あつかいされ、老後の資金も底をつく地獄の生活が待っているのです。
長生きをすることは恐怖であり、団塊世代の大きなリスクでもあります。

またまた、暗い話になってしまいました。団塊世代の明るい話を見つけるように頑張ります。