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e-Taxその6(申告書作成の準備)

2009年03月02日 | 団塊世代のお金、資産
皆さん、確定申告はお済ですか。
e-Taxで確定申告をすつもりで、準備を進めてきましたが、
もう3月になってしまいました。

実は、私のe-Taxによる申告はだいぶ前に完了していたのですが、
どうにも納得できないことがあって、ブログに書くのが遅れてしまいました。

結論を言えば、国税庁のトップページからe-Taxでの申告完了までの最短コースを見つけるのに、
ウロウロしてしまったのです。

私の申告が完了してからもう一度初心に戻って、手順をおさらいしてみました。
その結果、かなり遠回りをしていることに気付きました。

その2の「電子証明が付いた住民基本台帳のカード」の取得、
その3の「ICカードリーダライタの購入」
その5で書いたICカードリーダライタのインストール」
は書いたとおりですが、
その4の「開始届けを提出」については、これからの一連の作業で
行うほうが簡単にできることがわかりました。

私は、開始届けやルート証明書のインストールを先に
実行してしまいましたが、それはそれで問題は起こりません。
ただ、これからの作業の流れの中でやったほうが、簡単でわかりやすいというだけです。

初めてe-Taxを始める時に、国税庁のホームページトップから
最初に入る所を間違えたということになるのでしょうか。

では、e-Taxによる確定申告の手順を追ってみます。

国税庁のホームページから一番上の確定申告特集(モデルの顔写真の部分)をクリックします。

次の画面でモデルが持っているボードの一番下にあるピンクの囲い「確定申告書等作成コーナーへ」をクリックします。

平成20年度分作成コーナーの黄色の大きなバナー「作成開始」をクリックします。

作成コーナー税務署への提出方法の選択画面で利用する作成コーナーを選択してください。
利用する作成コーナーの「所得税の確定申告書」または「青色申告決算書・収支内訳書」にチェックを入れ、提出方法は「e-Taxにより提出」にチェックを入れ「入力終了次へ」をクリックします。

電子申告を行う際の確認事項(準備編)で、チェックを入れる欄を全て無視して、一番下にある「分からない方はこちらへ」をクリックします。

次の画面で、
1.ご利用のパソコンの推奨環境を確認してください(電子申告)
2.プリンタ接続の確認をしてください。
3.電子証明書の発行を行ってください。
4.ICカードリーダライタをご用意ください。
5.ICカードリーダライタのドライバのインストールを行ってください。
ここまではすでに終わっています。(1のパソコン環境はWindowsXPやVistaであれば問題ありません。2のプリンタの接続は終わらせておいてください)

次の6から8までは
6の電子証明書ソフトウェアのインストールを行ってくださいにある「作成コーナー事前準備セットアップ」をクリックすれば全て完了します。

「作成コーナー事前準備セットアップ」をクリックすると、次の画面中ほどにある、青い枠に赤字で書かれた「作成コーナー事前準備セットアップ」をクリックします。
(ここでセットアップされる内容は下の水色の枠4項目①信頼済みサイトの登録②ルート証明のインストール③公的個人認証利用者クライアントソフトのインストール④署名送信モジュールのインストール)です。

では「作成コーナー事前準備セットアップ」をクリックしましょう。
続いて「実行」をクリックし、次の画面で「実行する」をクリックします。

作成コーナー事前準備セットアップのウイザードで「インストール」をクリックします。
JPKI利用者ソフトセットアップで「次へ」をクリックします。
インストール先の選択で「次へ」をクリックします。
次のプログラム ホルダーの選択で「公的個人認証サービス」が入力されていますから「次へ」をクリックします。
ファイルコピーの開始で「次へ」をクリックします。
セットアップが終わるのを待って「完了」をクリックします。

作成コーナー事前準備セットアップの完了画面で、「はい、Internet Explorerで表示します(推奨)」にチェックを入れて「完了」をクリックします。

下のメニューバーから
確定申告書作成コーナー準備手順説明の画面(「分からない方はこちらへ」で表示した画面)を再度表示し
9.ブラウザのポップアップブロックを解除してくださいに進みます。
「ポップアップブロックを解除法方」をクリックします。
指示に従ってポップアップブロックを解除してください。

10。の署名済みActiveXコントロールのダウンロードと実行が可能である状態にしてくださいで、「署名済みActiveXコントロールのダウンロードと実行を可能にする方法」をクリックします。
ActiveXコントロールの設定方法でバージョンを選択します。
XPをお使いの方は6をビスタをお使いの方は7をクリックしてください。
指示に従ってセキュリティーの設定を行ってください。

以上で電子申告を行う際の確認事項(準備編)の確認事項のすべてにチェックを入れることができます。
チェックを入れて「入力終了次へ」をクリックします。

次の画面は、電子申告を行う際の確認事項(登録編)です。
このブログですでに行った「e-Taxその4(開始届けを提出))がここでできるのです。
すでに終わっている方はチェックを入れて「作成開始」まで進んでください。
チェックを入れずに「入力終了次へ」をクリックすると、開始届出(個人の方用)作成コーナーになります。
必要事項を記入して開始届を提出してください。

これで申告書等作成開始ができるようになりました。
「作成開始」をクリックします。
提出方法選択画面で該当項目にチェックを入れ「入力終了(次へ)」をクリックします。
次の画面で該当事項の「新規入力」をクリックします。
帳票が表示されます。

この後、作業を途中で中断する場合は最下段の「データ保存」と「読み込み画面へのショートカット保存」を必ず実行してください。どちらが先でもかまいません。あとで取り出しやすいデスクトップやマイドキュメントに保存してください。

後で申告書の続きを作成する場合は、保存した場所から「作成コーナーデータ読み込み画面」を表示し、データ読み込みで、保存ファイル名「参照」をクリックし保存したデータを読み込んで申告書の作成作業を続けてください。