熊本秀樹の木更津暮らし・団塊世代生き残り戦略

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住宅のお値段

2006年01月29日 | 団塊世代のお金、資産
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50歳代で自分の家を持っている人はおよそ78%だそうです。
60歳代になると82%にもなります。
自分の家(城と言う人もおられます)の値段について考えてみました。

家をもっている人たちは、どのようにしてお金を工面したのでしょうか。

50歳代では、
親から相続や贈与でもらった人が約27%、
自分のお金で建てた人がおよそ51%、
です。

住宅の購入価格は2000万円から3500万円というところでしょうか。
しかし、自己資金を見ると、
500万円未満が40%弱、
1000万円前後の人たちが30%弱
となっています。

マンションのお値段は首都圏でおよそ4000万円超、全国平均だと3500万円程度(2004年)のようです。
こんなに、高額な商品を買うのに、自己資金が1,000 万円程度では、ローンの支払いも大変です。
新しい家には新しい家具をそろえることも考えると、出費は予定よりそうとう多くなるようです。

私は自分の家を持つようなお金も度胸もありません。
数千万円で自分の家やマンションを買うお金は、老人ホームに入所するために残しておきたいと思っています。

もちろん、家を建てても、なお1億円以上の金融資産をお持ちの方には、何も言うことはありません。