熊本秀樹の木更津暮らし・団塊世代生き残り戦略

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個人の外貨投資

2007年06月28日 | 団塊世代のお金、資産
円を売って外国の株や債権などに投資する個人が増えているそうです。
家計の金融資産はおよそ1500兆円です。
このうち外貨資産は約40兆円。全体の2%程度ですから、だれもが外国に投資しているわけではありません。
しかし、この3年で個人の外貨資産は倍増しています。
最近は、外貨建て投資信託や、中国、インドなどの経済成長の高い国の株式に投資する人が増えています。
金利が低い日本の預貯金に比べて、金利が高く、経済成長の大きな国への投資は魅力的です。
私も海外への投資は今後の生活設計にとって有効な手段と考えています。
しかし、現在は昔と違って、投資のプロによる巨額なお金が利益を求めて世界中を駆け巡ります。
多様な情報力と膨大な資金力を持った世界的な投資グループに翻弄されないように、私たちは自分の資産を守るために、最大限の注意を払うことを忘れないようにしましょう。