きみさらず法律事務所・若林侑弁護士に聞く（第78回）

かずさFM（83.4MF）「ランチタイムガーデン」は12時～14時、月曜日から金曜日の生放送です。
9月15日（金曜日）は、「きみさらず法律事務所」の弁護士 若林侑先生に、労働問題について、お話しを伺いました。

若林弁護士は毎回、身近な話題を法的な観点から解りやすく説明してくださっています。

前回は離婚した親のどちらが子供の面倒を見るかを、法的な側面から解説されました。

今回は突然会社を辞めさせられたような場合の問題について、お話いただきました。

若林弁護士は、勤め先から解雇を申し渡される原因や事例など、具体的な例をあげて説明されました。

正社員でもアルバイトでも、急に解雇される時には、最低1ヶ月分の給料は払う義務が法律で決まっているそうです。

しかし、それでは納得がいかない場合の相談先として、労働基準監督署、都道府県の労働局や労働組合も考えられるそうですが、最終的には法的な実行力がある弁護士に相談することになるようです。

弁護士は裁判所に対し、労働審判の手続きにより、民事訴訟などより早く解決できる方法を選ぶことがあるそうです。

若林弁護士は、労働問題の案件も多く取り扱っておられるようですから、困ったときには相談してみてはいかがでしょうか。

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