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身近な税金の話(2009年6月29日放送分)

2009年10月20日 | FM放送要旨
かずさFM 83.4メガヘルツ 「熊本秀樹の生活まる得情報」
放送時間 毎週月曜日9時30分~ 再放送17時30分~

NO13身近な税金の話(要旨)


①税金の種類
  国に納める国税と都道府県や市町村に納める地方税があります。
  税金で一番身近なものは消費税の5%でしょうか。
  他にも車を買うときや車検のときの税金もあります。


②国税の種類
  国税には直接税と間接税、その他の税があります。
   直接税
    身近なものは
    所得税(給料から引かれていたり事業をしている人は確定申告をします)
    法人税、相続税、贈与税。
   間接税
    代表選手は消費税。
    タバコやガソリン代などに含まれる税金があります。
   その他の税
    株などを売買したときにかかる有価証券取引税。
    印紙税とか、自動車重量税。
    輸入品にかかる関税などがあります。


③地方税の種類
  都道府県に納める税
   都道府県民税や事業税、固定資産税などがあります。
   他にも地方消費税、不動産取得税、ゴルフ場利用税、
   自動車税(自動車を持っている人)や自動車取得税などがあります。
  市町村に収める税金
   代表選手は住民税。
   オートバイや軽自動車にかかる軽自動車税。
   国民健康保険税。
   他に温泉地の温泉に入浴したときにかかる入湯税なんていうのもあります。


④税金の特徴
  よく聞かれるのが奥様の収入と税金の関係
   奥様の年収が103万円を超えると所得税がかかります。
   130万円を超えると税金の他に社会保険料の支払いが必要になります。
 

  住民税は住んでいる人、住んでいなくても支店を置いている法人や
  家屋敷を所有している人にかかる都道府県税と市町村税です。


  贈与税は年間110万円までは非課税です。
  

  相続税は5千万円+1千万×法定相続人の数が非課税となります。
   配偶者の場合の法定相続分は非課税。法定相続分を超えても16000万円まで非課税。


  株式や投資信託の配当金、譲渡益の税金は10%に優遇されています。
   平成24年から20%に戻る予定です。


  預貯金の利息にかかる源泉徴収税率は原則20%です。
  (所得税15%、住民税5%)