ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

〝ギンコ〟ともうお別れ…蟲師、降幕。

2008-12-14 20:35:09 | 
蟲師 10 (10) (アフタヌーンKC)
漆原 友紀
講談社

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今日購入したコミックです。
『蟲師』第10巻。
いつも立ち寄る駅前のまんが本専門店で積んでありました。
このシリーズも全巻読み込んであります。
新刊が出れば迷わず購入する数少ないコミックのひとつです。


降幕の刻。広大無辺の妖世譚 ---

以下の四篇が綴られています。

○光の緒
○常の樹
○香る闇
○鈴の雫(前編・後編)


〝いかにも〟というタイトルですね。
風呂に入りながら「光の緒」と「常の樹」を耽読しました。
当然、とても不思議な話です。


リアルの世界とは対極にある、こんなミステリアスな、
しかも日本の風土に根ざした読み物は、昔から結構好きでした。
その昔、年寄りから聞いた民話や怖い話にも似てワクワクします。


そういえば隣の県に民話の里、遠野もあり学生時代にサークルのみんなと
1泊2日の旅行に出かけたことがありました。


蟲を商売にする「蟲師」… よく考え付いたものです。
漆原女史の才能に脱帽です。
しかし、この10巻で降幕だそうです。残念です。
番外編が出ることを心待ちにしております。

しかし、地方での取材は大変でしたでしょう。お疲れ様でした。


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