ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

愛という名の・・・「平成」

2008-01-21 22:35:42 | 
時代が昭和から平成に変わる頃、僕らは、先の見えないまま、期待と不安をどこかに抱えながら、それでも希望はどこかにあるだろうと信じ、生きていた。
テレビなど、ずーっと見ることも無かった僕らは、なぜか当時のいくつかのドラマにはまった。いや、正確には「はまってみたかった」のかも知れない。
何しろ、「東京ラブストーリー」の世界など、僕らの現実からはずーっと遠くにあるようだったし、「愛という名の・・・」のような劇的で格好の良い青春もまた、身に覚えが無かった。
当時は、仕事柄、土日は出勤、休みは月曜日一日だけだった。それゆえに「げつく」だけはゆっくり見れた。他の番組は、ビデヲを録画し、休日に見るのが常だった。
これらを見ながら次の展開を予想し語り合った。脚本の才能が無いのか、僕の意見はほとんど当たらなかったが、彼女の予想は結構な確率で要諦をついていた。
女の勘は空恐ろしいと思ったものだ。
6畳一間の狭い部屋に4年くらい一緒に暮らした。
「カンチ」や「チョロ」が懐かしい。
時代は「バブル」だったらしいが、僕らにその実感はなかった。

ふぞろいの林檎たちII 2

TBS

このアイテムの詳細を見る


東京ラブストーリー DVD BOX

フジテレビ

このアイテムの詳細を見る


愛という名のもとに DVD-BOX

フジテレビ

このアイテムの詳細を見る


それにしても鈴木保奈美が、とんねるずのタカなぞとなぜ一緒になったのか。
世の中は不条理だらけである。鈴木保奈美は、湘南にある鎌倉高校の出身で、僕の寄宿舎の一つ下の後輩であるT先生(学校の先生)の女房と同級生であって、一緒に写っている写真を見せてもらったことがあった。Tの横浜の住まいに遊びに行ったときであった。それにしても、返す返す、世の中は不条理である。

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ


最新の画像もっと見る