80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

自粛をしっかり自粛しましょう

2011年04月10日 | シニア日記
「こんな折だから、成るべく派手な事は止めて、
 何事も慎ましやかに、自粛の精神でやりましょう」と、
 景気を抑える様な態度で進みますと、

愈々日本経済の活発な行動が失われ、
間違いなく不景気のドン底に沈んでしまう様な気がします。


従来から行われていた景気の良いイベントを止め、
旅行を控えて蟄居の精神に固まってしまうと、
日本の経済環境は更に悪化してしまいます。

これからはもう自粛の精神を廃して、少し派手気味に行動した方が、
罹災者の皆さんにとっても多少なりとも明るい気分になれるのでは・・と思います。


お花見も、プロ野球も、Jリーグサッカーも、
積極的に行い、鑑賞、観戦してはどうでしょう。

もう陰鬱な雰囲気はこりごりです。 春らしく朗らかにやりたいですね。

毎日よく揺すられますナ----余震慣れ

2011年04月09日 | 体験談
此処川崎市北部の住居地なんですが、
毎日々々、よく揺れますヨ。有感地震が日に複数回あります。

もう慣れっこになって、少々の事では驚きません。
然し7日午後11時半の揺れは相当堪えました。

もう横着して寝床に入った儘で耐え忍び?ました。
去る3月11日の本震が此処で震度5くらいでしたから、
7日は3+位であったと思います。

余震慣れは良いのですが、なんかの拍子に体が揺れれ居る様に錯覚します。
然し東北の方は大変でしょうね。震度5が頻繁にあるのですから・・・・。

とても寝て居られる様な状況ではないでしょう。
引き続く試練に負けずに踏み応えて下さい。



三日見ぬ間の桜かな

2011年04月08日 | 季節の情報
昨日は暖かかったですナ。ポカポカと柔らかい日差しで風も無く、
愈々春本番の到来を思わせました。

高齢者の方は暖かいと、暮らし易くなってホッとしますね。

尤も夕方には冷たい風も吹きましたが・・・・。

昨日出社した序でに、お昼休みに会社(東武東上線の柳瀬川駅)の直ぐ傍にある、
柳瀬川の堤防を花見がてら散策しました。

本当に「三日見ぬ間の桜かな」で、
少し前迄未だ蕾堅いなと思っていたのですが、
何と一挙に略々満開です。写真でご覧の様に立派に咲きました。


お花見と言うと、この時期にお酒なんか飲んで騒ぐのはどうかと思いますが、
罹災者の方々は、其処まで自粛して頂かなくても・・・の気持らしいですね。

自粛ではお酒が売れなくて困るそうですから・・・。
やはりもう嫌な事は暫し忘れて、愉快に騒ぐ事も必要では・・と思いました。

計画配電と電力料金

2011年04月07日 | 時事問題
どうやら今月中に計画停電は原則として廃止する事で検討されているらしい。
非常に結構な事と思います。


一般家庭もさる事ながら、中小企業(製造業、サービス業、医院など)にとって、
ギリギリ迄停電が行われるかどうか判らないのでは、
営業に甚大な影響を及ぼす事でしょうでしょう。

その意味においてもホッと一息入れた様な感じです。

経産省では夏のピーク時の制限案を打ち出したらしい。
大口需要家は25~30%、小口企業では20%、家庭には15%程度の節電を
目標にすると言っています。然しその基準はどうなんでしょうかね。


基準が無いと規制のしようがないとも思われます。

そこで私の提案(試行錯誤の独断ですからそのつもりでお読み下さい)。

1.各需要家毎の過去1年間の使用量平均を算出して、需要家に徹底させ、
  これを基準に節電目標値(上記25,20,15%カット)を出します。

2.これをオーバーした場合にはペナルティとして累進的に高率の料金を請求します。
  (節電が単なる要請だけに終わらない様に・・・・)


3.一般的にも夏季の料金は高く、その代わり秋には安くします。

4.電力会社以外からの買電は、成るべく高い値段で買い取る様にするなど。

上記2,3の如く、節電が忽ち懐勘定に直結すれば、
誰でも節約しようと言う気持ちになるでしょう。

体温の高い人は病気になり難い

2011年04月06日 | 健康管理
体温を高めに維持するという事は健康上とても良い事らしいです。
高ければ免疫力が強化されて病気になり難くなると言います。


ストレスを受けると体温が下がり、免疫力が低下して、
色々な病気に掛り易くなる事が証明されています。

私はどちらかと言うと体温が低い方になっています。
平常の平均体温は大体36℃を切っています。

これではいけませんので、何とか体温を挙げる様に気を付けているのです。

食事では生姜を含むものが良いと聞いているので、積極的に摂取します。
それから毎日欠かさず入浴(体温+4℃)して、身体を温めます。


低体温、高体温は生まれつきの事が多いので、簡単には改善できませんが、
出来るだけ高くなる様な方法を試している訳です。



東野圭吾著「さまよう刃(やいば)」を読んで---著者の思い---

2011年04月05日 | 本の情報
この程、上記の角川文庫版を読み終えました。

このストーリーだけでなく、著者の他の作品を読んでみて、
犯罪に対する著者の深い思いを感じる事が出来ました。

加害者と被害者。(殺人の場合は、被害者の親族、
 それに加害者の親族も、広い意味で被害者と言えるでしょう)

事件の後、より大きな精神的被害を受けているのは、
間違いなく被害者の方だと思わざるをえません。


加害者の方はやがて事件の印象が薄くなって行くのに、
被害者は長期に亘ってその苦痛を味わう事になるのです。
(著書の「手紙」ではその状況がよく判ります)

特にこのストーリーでは加害者は二人の不良少年。法律では少年法で裁かれます。
残虐な獣の様な手段で最愛の娘を惨殺された父親は、警察が逮捕する前に、
自分が復讐(仇討)したい気持ちになるのは、当然の人情だと思います。

特に少年法で僅かな拘束期間で釈放されるならば尚更です。
著者は被害者の立場でこの矛盾を追及している様に見受けられます。


これは推理小説ですからネタばれにならない為に筋は書きませんが、
終局近く、迫真のサスペンスと大きなどんでん返しに唖然とさせられます。

重く哀しいテーマですが、流石と言うか心を揺さぶる傑作だと思いました。



昨日は冷たかったですナ

2011年04月04日 | 季節の情報
もう桜の花もチラホラ綻びかけたというのに・・・・、
冷たかったですナ。昨日は・・。


所用で出掛けたのですが、底冷えする感じで手が悴(かじか)みました。
多分最後の余寒でしょうけど。

三寒四温ならぬ二寒四温とでも申しましょうか。
加齢が進むと、寒さは痛切に堪えます。


でも何時までも寒いと言う事は決してありませんから・・
耳を澄ませば直ぐ傍に春の足音が聴こえるではありませんか。



震災が製造業界に与えた大きな打撃

2011年04月03日 | 時事問題
私自身も良く知らなかった(認識不足な)のですが、
東北地方に於ける日本製造業界の生産ウエイトは随分と高かいのですね。

大都会から離れていますが、地代も安く、人的資源もある事から、
日本を代表する様な各種の製造企業が工場を建てていた訳です。
それがこの震災で生産の停止、配送ルートの途絶に追い込まれました。


細密部品など世界の生産工場に供給していたものも多く、
忽ち世界各地の製造業が、その部品の不足で生産ストップに立ち至っているそうです。

生産中止が長引けば、当然世界各地の工場は
他の国からの代替品確保に奔走するでしょうし、忽ち日本の販路が無くなります。


震災の被害の範囲は、全世界に波及し、
先のスマトラ大津波などとは比べ物にならない程大きくなっています。

私共としては、日本の製造業界、経済界の為に一日も早く生産機能を回復して、
従来通りの販路を確保、継続できる様に願ってやみません。



辛夷は満開で桜は蕾

2011年04月02日 | 季節の情報
もう昨日から年度替りで新しい月に入りました。
例年なら4月の声を聞くと同時に、桜が綻び始めるのですが・・・・。

今年は3月中旬から結構寒い日が続いたので、桜の開花準備が遅れています。
一方、辛夷はクリーム色の華やかな花を枝一杯に咲かせていますね。


此処京浜では、桜の満開は多分次の週末位になるのでしょうな。
何処でもライトを煌々と照らしての夜桜見物は無理なようです。


開花の枝下で花蓆を敷いての宴会も、夜は出来ませんね。
落ち着いた気持ちでそぞろ歩きでもして今年の花見を終えますか。

罹災者の方々など、花見どころではありませんもの。

然し、もうこれ以上意気消沈せずに花でも愛でる気持ちを忘れず、
元気を出そうではありませんか。

頑張れ、東北。頑張れ、日本。


物を捨てる事の大切さ

2011年04月01日 | シニア日記
最近、本屋の店頭に並べられている本を見ると、
ものを捨ててすっきりしようとか、シンプルに生きようとか、
捨てる事、整理する事を奨励する様なノウハウものが数多く並んでいます。


私の性格は、これと全く正反対で、
何でも後から参考になるのではと、色々なテーマでファイルを作り、
日付のスタンプを押して、本棚にずらりと並んでいます。


美術館、博物館見学や観劇などの記録、
その他毎年よく旅行した時の記念写真ばかりでなく、
交通費から、飲食費迄レシートを付けて皆保存してあります。

処が、前述のノウハウ本に書いてある通り、
後から読み返した事が殆んど無い事に気が付きました。

正に本棚の肥やしで、徒にスペースを取っているだけなのです。

余生も限られて来たこの日頃、
もうこれは自分が居なくなったらゴミ以外の何物でもないと判断しました。


思い切って全て捨てる事としました。
生きている間にすっきりした身辺にしたいと思います。

気持ちを新たにして、過剰にものを所有する事をキッパリと止める事に決心しました。
この本棚に少しの本だけ残せば、さぞや気持ちがよいだろうと想像しています。