80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

階段を転がり落ちた!

2007年12月12日 | 体験談
遂にやりました
小田急新宿駅南口の向かい側
1Fから、みずほのATM(地下)に行く階段で・・。

3,4段目で踵の端が階段に引っ掛って
「しまった」と思う隙もなく、13,4段を
横向きにゴロンゴロンと3回転もしたでしょうか。
気が付いたら下の床に転がって居ました。


全身が痛くて動けません。
やっと横になって3,4分も其の儘座り込んでいたでしょうか。

脇を4,5人が通りましたが、
俯いていたので靴しか見えません。
声をかける人は誰もいませんでした。

幸いな事に眼鏡は取れていませんし、靴も履いたままです。
後頭部が痛いので、手をやってみますと大きな瘤です。


暫くしてヨロヨロと立ち上がりました。
どうやら出血も骨折も無いようですし、
捻挫も無く、打撲だけのようです。


ビッコを引きながらでも、自力で歩けます。
途中食材の買物までして、自宅に辿り着きました。

左足がかなり痛いので、ズボンを脱ぎますと、
やはり向う脛が切れて下着に日の丸が出来ていました。

「転んだら骨折して寝たきりになるぞ」と注意していたのですが、
やっぱり駄目ですね。チョットの油断で転ぶのだと痛感しました。

然し頭から突っ込んだり、大腿骨を折ったりしていたら、
人生に関わる大事になる処でした。
全くこの程度の怪我で済んだのは奇跡としか言いようがありません。

後から考えてよかったナと思う事は、
  1.手摺りの傍を降りていたので、何とか手摺りを掴もうと
    一瞬身体を横に曲げた事。
  2.リュックサックを肩に引っ掛けていましたので、
    横に転がって居る時、緩衝物になったと思われる事。
    手提げ鞄でしたらこうはゆきません。

これからは、体裁は悪いですが、
しっかりと手摺りを握って一段づつゆっくり降りる事と致します。