80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

健康管理(6) レム睡眠

2007年04月19日 | 健康管理
古今東西、健康を願う時、睡眠を抜きにする事は出来ません。
睡眠こそが病気にならない為の免疫力を強化するものです。
然しその大切な睡眠の様相が
加齢とともに大きく変貌して来ました。


青壮年の頃は一旦床に横になると、まず朝迄ぐっすりと寝て、
夜中に目覚める事は少ない。(万年睡眠不足のせいもあったが・・)

処が老齢になった今、普通で2,3回、多ければ4,5回も
夜中に目が覚めて、トイレに行ったりする。

私の独断でお許し願えれば、
これはレム睡眠の時にすぐ目覚めてしまうのではないか? 

睡眠にはノンレム睡眠(夢も見ず熟睡しているとき)と
レム睡眠(夢を見て眠りの浅いとき)とが交互に波長を描いていますが、
老齢になると睡眠物質が不足しているのでレム睡眠の最も浅い時刻に、
其の儘覚醒に繋がってしまうのだと理解しています。

では充分な睡眠を確保するのにはどうしたらよいかな?

1.何度も目覚めるのは老化現象と割り切って、気にしない。
  本当に睡眠が足らなければ、病気で無い限り、
  必ず無意識に自然に体が反応して、次の日に不足分の睡眠を補ってくれると
  割り切る。(睡眠薬、精神安定剤はなるべく飲まない)

2.目が覚めたとき寝付けなければ、むしろ逆に起き出して
  何か気晴らしをする。(軽い読物をしたりパソコンで遊んだり)

3.やはりストレスはいけません。出来るだけ運動して肉体を疲れさせる。

どれも判りきった事なのですが・・・・。
「寝ないといけない」と強迫観念に捕われない様に。
 羊の数を数えたりはしない様に。。

世の中、何事も気楽に行きましょう。
(・・そうは言っても中々思うように出来ないのが現状ですが・・)