サンホセ市街地の西にあるSábana (普通は「シーツ」の意味だが、カトリック教会では「祭台布」の意味で使う)の中華料理屋 Flor de Loto (蓮の花)での昼食を終え、いよいよ、Alajuela (アラフエラ)に向かう。
1号線をまっすぐ進む。これは有料道路で、途中に料金所がある。ETCなどというものはなく、小銭で支払う。料金も数十円程度で、たいしたことはない。35年前は車もあまり多くなく、スイスイ進めたものだが、今はラッシュアワーでなくても、結構混んでいる。
アラフエラの町に入るだけなら、Radial Francisco J. Orlich という道路に入っていけばよい。これは簡単である。ところが、その前に、レンタカーの事務所に行って、カーナビを借りなければならない。事務所はサンホセ国際空港の手前にある。
1号線から3号線に入るわけだが、これがなかなか大変だったのである。信号はあるにはあるが、なかなか進まない。とにかく車が多い。
右側通行なので、信号を左折して、右側車線に入るのは骨が折れる。早めに3号線に入っていればよかったのだが、ナビがないので、道がよくわからない。
しかし、何とかレンタカー事務所の入っているホテルの敷地に入ることができた。手続きも簡単にできた。料金は約2週間で22,000円ぐらいだった。ただ、借りた時点では、コスタリカ・コロンでの表示だったので、高いのか安いのか、よくわからなかった。
カーナビは車に取り付けるタイプではなく、持ち歩くタイプである。運転席の前に置くこともできるが、手で持つこともできる。日本の最新式のものに比べると、機能が劣りそうな気がしたが、やっぱりそのとおりであった。詳しくは後日、述べる。
それはともかく、事務所を出て、3号線経由でアラフエラの市街地に向かう。道はそれほど混んではいなかったが、3号線とRadial Francisco J. Orlich が合流するところで、混雑するのであった。
ここを抜けてしまえば、あとは女房殿の地元である。義妹の家までは、さして渋滞することもなく、無事到着した。
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