ラテンアメリカでは、やはり米ドルが基軸通貨である。変動相場制に移行してからは、日本円は米ドルに対して何倍にもなるほど強くなったが、ラテンアメリカの通貨は米ドルに対して弱くなる一方である。日本円は存在感がなく、どうしても米ドル頼みになる。
1980年ごろのコスタリカでは、コスタリカ・コロンは米ドルに対して、安定していた。
日本からのお手当はドル建てなので、コスタリカ・コロンに換金しなければならない。今では高額商品は米ドルで購入できるようだが、日常生活にはやはりコロンが必要である。
銀行でも換金できるが、交換レートが悪かった。街中に両替屋もあったが、銀行よりはましであったものの、レートはそれほどでもなかった。というわけで、よく利用したのが、立ちんぼうのおじさんである。
サンホセの町の中心部(コスタリカ銀行本店の近く)では、おじさんたちが“Dólares cambio”(ドル両替)とか、英語で“Dollar, dollar”(ダラ、ダラ)と叫んでいる。何人かと交渉して、その中で最高値を付けるおじさんに両替してもらっていた。のどかな時代だった。今なら、即座に強盗のエジキになるだろうし、今では立ちんぼうのおじさんたちもいないかもしれない。
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はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
コスタリカの歴史 (世界の教科書シリーズ)
人名の世界地図 (文春新書)
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