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コスタリカ再訪(19)義姉の三男が語った話:その2 怪異譚 

2016-02-04 17:31:20 | コスタリカ
 義姉の三男が普段使っていない2階へ上がっていったところ、何やらゾッとする感覚に襲われた。何かはわからないが、何かいるらしい。
 2階はかび臭いとか、埃っぽいとかという理由で、1階に寝たいと言ってきた。正直に理由を言うと、笑われるとでも思ったのであろうか。筆者は何の疑問も持たず、表向きの理由を鵜呑みにして、みんな1階で寝ることにしたのである。
 さて、旅行のあとのことであるが、女房もテレビ電話で、現場にいないにもかかわらず、同じようなことを言っていた。
 また、別の機会に、女房が三国の家に来たとき、天井裏に大きな毛玉のような、あるはずのない怪しいものを見つけて、すぐに焼いてしまったこともある。夏の暑い日は2回の窓を開けっ放しにして出かけることもあり、鳥でも入ってきたのかと、思っていたが、それにしても奇妙ではある。
 また、あるとき、女房とテレビ電話で話していたときのこと。1階の台所に吊るしてあるオタマが1つだけ妙な揺れ方をした。吊るしてあったのはオタマだけではなく、他にもある。他のものは揺れていないのである。強い風が吹いていたようでもなし、大型トラックが通ったわけでもない。そもそも大型トラックが通るような道ではないのである。
 筆者は別段気にもしていなかったのであるが、女房がテレビ電話で教えてくれた。ただし、ウェブ・カメラは台所に向いてはいなかったのだが、女房には、わかるのである。
 女房も義姉の三男も霊だか何だかを感じる能力があるらしい。女房殿関連の怪異譚については、「怪異譚(1)」、「怪異譚(2)」、「怪異譚(3)」、「怪異譚(4)」をごらんいただきたい。
 筆者はまったく鈍感であるが、家の2階に何かいると聞かされると、やっぱり気味が悪い。これだけの理由ではないが、その後、引っ越してしまった。
 それにしても、10年たって、やっと当時の真相がコスタリカで解明されることになろうとは。
 
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