スパニッシュ・オデッセイ

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ドイツ語で「姑」は何というか

2014-08-03 08:13:13 | トリビア
  コスタリカ人はジョーク(chiste、小話)が好きである。誰でも自分のオリジナルのジョークを持ているという話もある。筆者が教わったジョークを2つ紹介したい。
 まずは、ドイツ語で「姑」は何というか。
――答えは“Estorba”(エストルバ)である。
 もちろん、ドイツ語にこんな言葉はない。スペイン語である。しかしながら、“Estorba”には「姑」という意味はない。本当の意味は「困らせる、悩ませる、不快にする」という意味の動詞“estorbar”(英語の“disturb”と語源は同じ)の活用形(直説法現在3人称単数)だが、「姑」はいつも“estorbar”の存在ということだろう。何で、“estorba”が答えになるかというと、言葉の響きがなんとなくドイツ語っぽいからだろう。もっとドイツ語っぽくしようと思えば、「エシュトルバ」のように発音するとよい。ただ、この面白さが分かるには少々時間がかかった。
 次回は、「裸の中国人女性」は中国語で何というかだが、例の“Con”じいさんにもまた登場いただくことになる。


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