今回は中国に飛ぶ。日本に帰ってから、ひょんなことから大学で仕事をすることになったが、中国にも出張する機会があった。
2000年ごろだっただろうか。北京に立ち寄った時は、北京の近くの八達嶺の万里の長城を訪れないわけにはいかない。ロープウェイで登って行くのだが、山の下の方のトイレは有料で5角だった。山に登ってしまうと、料金は2倍の1元になった。
ここの男子小用トイレに「ここで大便すべからず」のような意味の中国語の掲示があった。残念ながら、写真を撮り忘れた。中国人は緊急事態の場合は、小便器で大きい方もするのかと思っていたら、これは親が子供にさせるのだそうな。
内モンゴルの田舎の大学や中学校も訪問することができた。中学校の方は小さな町で、まだまだ経済は発展していなかった。トイレは教室がある建物にはなく、トイレは少し離れたところにあった。男子の小用トイレは仕切りもなかったような気がするが、昔は日本でも仕切りのない男子小用トイレはあった。ちょうど授業中だったので、トイレにはだれもいなかった。これ幸いと、大きい方のトイレも覗いてみたが、話に聞いていたとおり、仕切りはない。便器もなく、細長い穴がずらっと並んでいた。このようなトイレでは、通路の方に顔を向けて使用するのである。決して、お尻を通路の方に向けてはいけない。隣の人とも会話ができるので、これを「ニイハオ・トイレ」と名付けた日本人もいるらしい。
さすがに最近はこのようなトイレは少なくなっているようだ。
朝鮮族自治区の中心都市、延吉のホテルのトイレ(客室のではない)はもちろん仕切りはあったが、高さが十分ではなく、上から覗けるぐらいの低さである。それでもないよりはましだが。一方、欧米のトイレの仕切りは高さは十分なのだが、足元が丸見えである。下から覗きこむような輩はまずいないだろうから、こちらの方がましである。
ポチッとクリックすると、何かが起きる(かも)。
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はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
コスタリカの歴史 (世界の教科書シリーズ)
人名の世界地図 (文春新書)
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さすがに最近はこのようなトイレは少なくなっているようだ。
朝鮮族自治区の中心都市、延吉のホテルのトイレ(客室のではない)はもちろん仕切りはあったが、高さが十分ではなく、上から覗けるぐらいの低さである。それでもないよりはましだが。一方、欧米のトイレの仕切りは高さは十分なのだが、足元が丸見えである。下から覗きこむような輩はまずいないだろうから、こちらの方がましである。
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