クローディオは相変わらず坂路へ入っているが、相変わらずのスローな流れ。 一方、北でゴール前の強襲で新馬を勝ったフローレスダンサーが、10月初旬に帰厩する。 どうやら府中のアルテミスSを使う模様。 野地菊でダノンメジャーの2着になったシングウィズジョイが出て来るし、今季最大のインパクトだったシャルールも、今後の調整次第では出てくる可能性もあるとか。 まあ重賞だから、それなりのメンバーになって当たり前だが、動向が注目される。
さて神戸新聞杯。 先週イスラボニータが完勝したこともあって、ワンアンドオンリーに対する期待も一段と上がっている。 そこへ覚醒したサトノアラジンがぶつかるのだから、これは見逃せない。 トーセンスターダム、ウインフルブルーム、ヴォルシェーブ、ヤマノウィザードと、TR戦としては充分なメンバーだね。 私は3連の軸というスタンスで、ハギノハイブリッドに期待する。 集中して走れるかがポイントの馬なんだけど、爆発力は決して見劣らない。 初騎乗の福永がうまく捌いてくれないか。 当然ワンアンドとアラジンが有力で、ヤマノ、ヴォルが押さえだね。 スターダムは勿論熱烈応援はするが、ダービーの悪夢が未だ癒せない気持ちなので、今回は無事にみんなと一緒にゴールしてくれることを願うのみだ。
オールカマーは使い尽くしたコースでのフルゲート。 やはりひと捻りしたいよね。 思い切ってニューダイナスティから入ろう。 新潟記念は惜しかったね。 不利がなければ、かなり際どかったと思う。 今回は豊がクリールカイザーなので、隼人が初騎乗となる。 なんとなく運のないイメージの馬なんだけど、秘めた能力はソコソコあるよ。 脚質も自在性があるし、うまく流れに乗ってくれれば食い込みもなしとは。 ノブレス、モンタナ、フェイムを厚めに、ラキシス、ラクリマ、アロマ、もう1頭フラガラッハまで。 まあ3連の軸という形がいいかとは思う。
寺泊特別はロジテールの一発に期待。 ハイブリッド同様ギムレット産駒だね。 札幌の2戦はいかにも寸足らずな印象。 荒れた新潟の馬場で一変の穴狙いだ。 キネオ、リグヴェーダ、ファーゴ、タガノ、アルマの5頭へ。
阪神へ戻ってムーンライトH。 二千だけど結構行きたい馬もいる。 軸はトウシンモンステラで行こう。 ちょっともどかしさもある馬だけど、着実に成長はしている。 このところやや元気のない武豊だけど、この馬では実績があるし、スカッと決めてほしいね。 グングン、ヒカリ、リヤンドが厚めで。押さえはスノードンとフレージャパン。
凱旋門も気になるが、まずは神戸に注目しますか。