NHKマイルC・雨のせいに、いや…。

 結構な雨だったけど、昔に比べて水捌けなどの進化で、影響はあったにしても目に見えてというほどではなかった。時計は1.33.8。まあ全体レベルがそこまで、というGⅠだったからね。9Rの湘南Sにチト負けた(笑)。シャンパンカラーは盲点だったかな。結果NZT組のワンツーだから、そんなに驚くこともないのか。オーナーやトレーナーはソコソコ自信あったらしいしね。
　シャンパンは出負けして後方から。内田も本当はもう少し前目を考えてた筈だけど、仕方なく腹くくった感じ。4角手前外目を勢いつく。直線は周りの動向を窺う余裕もあったか。結果頭差だから内田の業ありと云っておこう。　2着ウンブライル。週の後半で「ウンブライルを応援したい…」と語っていたんだけどね。ナヴォーナが抽選落ちしてればなァ(笑)。私としては間が悪かった。この馬も出遅れて後方2番手から。じっくり脚をため大外へ。最後に追い出す形でゴール前鋭伸。新馬は強かったもんな。　オオバンブルマイはうまく出たが、大事に乗って徐々下がり。シャンパンの後ろで直線も追うように差してきたが切れ負け、またはスタミナ負けか。　ダノンタッチダウン。大外だから内を見ながら間隔を計ってのレース。不利もなく見せ場タップリも弾ける脚は使えず。馬場も多少はあるのかな。　カルロヴェローチェは好発も行く気なく抑え加減で直線へ。ソコソコは伸びたが、ちょっと大事に乗り過ぎた感はある。　ナヴォーナ。パドックなんかもまだ緩い感じ。2月デビューだしね。前進気勢なくシンガリ追走。直線向いてズラッと馬がいて仕掛けられず。持ち出してからそれなりの脚で8着まで。負け惜しみかもしれないが能力はあると思う。　ドルチェモアは昨日の稿でひと言もふれなかった。代表馬に失礼だったが、自信の無印(笑)。NZTの走りに覇気なく、ルーラーの悪い面とみていた。TVによく出ている北川景子のダンナは、ドルチェ本命だったらしい。修業が足らないんじゃない(笑)。　それにしてもNHKマイルは難しいか。
　例の仲良し若手たち。永島、古川奈、角田河と頑張ったんじゃない。聖奈が相変わらずおとなしめかな。一番深刻だったりして。大河は男だから、これをバネに大きくジャンプアップすればカッチョいいよ。将来生き様をドラマ化してもらえるぐらいにね。おっと、ほんとの大河ドラマや(笑)。
　桜花賞の登録も出たが、リバティの独壇場ぽいけど、オッズなど今からコワイね。そういえばヴィクトリアのアートハウスが骨折で回避。川田はルージュスティリアに乗ることになった。実はヨコカズが乗る予定で、栗東まで乗りに行ってたとか。リーディングJがあいてたらなァ…なんとも暗転続きのヨコカズである。ヴィクトリアはテン速い馬が見当たらないので、展開も考えなくてはいけないけど、中間をみるとスターズオンアースが凄いね。何度も話してるけど、新馬戦は1着ルージュスティリア、2着スターズオンアースだった。それで一気にスティリアが牝馬クラシック候補の筆頭と騒がれたっけ。もう懐かしい(笑)。