今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

戸崎おめでとう! そして年末の与太話。

2016-12-27 | 競馬
最後までモツれたリーディングジョッキーは、戸崎が終盤怒涛の連勝で3年連続となった。 まことに見事な騎乗ぶりで、大井から転入してくる時に、「リーディング獲れる」と云ってしまった私としても素直に嬉しい。特にルメとミルコが初めての通年参戦だったからね(前年は3月から)。しかし、ホープフル、有馬で見せたルメールの鬼気迫る騎乗も鳥肌もんだったし、来年も互いに高め合っていいレースを見せてほしい。
 騎手話ついでに、荒唐無稽なつぶやきを。 アイドルジョッキーと云っていいのか、藤田菜七子。私は特に思い入れはないが、結構微妙な扱いになってきてるよね。 2016年のJRA成績は、294戦6勝。勝率は約2%。単勝を買い続ければ、かなりの赤字(笑)。5着の掲示板に載ることさえ、6回に1回程度。 勿論乗り馬の質とか一元では語れないが、まず騎手として認められる流れが出来るかが一番のポイントで、埋もれてしまうジョッキーは確実にいる。
 そこで荒唐無稽な話なのだが、藤田菜七子を南関東競馬で乗ってもらったら…。勿論規則上の壁とかは無視しての話なのだが、地方競馬は今やJRAの協力なしには成り立たない。相互場外を始め、かなりの部分経営にプラスになっている。 ひと頃地方競馬の閉場が相次いだが、今なら存続できた所もあったかもしれぬ。 客寄せパンダ的な発想だけでなく、菜七子自身にとっても、より多く乗れるのは嬉しいことと思う。 おそらく、馬が好きで、乗馬が好きで、ジョッキーになりたい、という経緯だったと思われるので、賞金の高いJRAで稼ぎまくりたい、というような気持ちはあまりないものと推測する。 南関東なら中山・府中と大差ない場所で見れるわけで、応援にも行けるし、ナイターのヒロインとして「華」にもなろう。 藤田菜七子の技術などは、たしかに高い評価はできないにしても、内包しているジョッキーに賭ける思いは、これまでの女性ジョッキーより志が高いような気はしている。だからこそ埋もれてしまうのが惜しい。 大昔は、来日する外国のジョッキーや関係者が、理解に苦しんだ「二つの競馬」同じ業界なのに、成績のいい者が成りあがって行けない矛盾。 その後、地方ジョッキーがJRAジョッキーに成り得る道が開け、今は外人ジョッキーすらJRAジョッキーになっている。 逆の道があってもいいよね。 ま、単なる年末の与太話で、気分を害した方がいたらご容赦願いたい。
 その南関東では最後の大勝負が控えている。 明後日は大井にン万人の観衆が詰めかける。
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