ユニコーンS・津村のリベンジどうなる。

未曾有の騒ぎも段々と輪郭がハツキリしてきて、対応も気持ちもクールダウンしかかっている。テオブロミンが含まれる飼料添加物を用いていたのは、関西の厩舎の方が多いということだが、善後策はJRAの取り組みを信じて、関係者もファンも影響が最小限に収まることを願いたい。
　各場馬場は重いようだが、晴れ度合いと風の強さなどで徐々に回復して行くだろう。ではユニコーンS。前走の青竜では2着となったデアフルーグだが、かなり負荷の掛かったレースになった分の負け。津村の悔しさからも、この馬に賭ける思いは伝わってくるね。長年海外馬を積極的に管理してきた鈴木伸厩舎、なんか懐かしさもある(笑)。相手をデュープロセスにしたら、なんとも無難な…。そこで対抗格は先行ダンツキャッスルと追い込むニューモニュメントにした。当初はダンツを大抜擢と思っていたが、最内ワイドファラオが注文つける可能性もあるし、イメル、ノーヴァレンダもいて、ペースアップの危惧も少し。で、追い込みならニューキャッスルという両面作戦。デュープロセスとヴァイトプリッグは普通に圏内だし、前記ワイドも不気味っちゃ不気味。買い方だね。6-11からの3連複に、6-13からもで、7点買いになるかな。
　町田。叩いて復調気配を感じるアルムフォルツァから入る。前走は6着だったが、チグハグなレースで、あれは全く気にしないでいい。むしろ予定を前倒しするくらい良化している現状が買いだろう。　プレシャスブルー、ベイビーステップにマイネルクラフトが相手。あとはエリティエール、ラボーナ、スプマンテまでかな。馬連と、結構割れてるので、6軸の3連複BOXで15点。
　町田から青梅か。ここも難しいね。やはり叩いた効果を期待してディアシューターから穴狙い。展開待ちの嫌いはあるけど、随所にポテンシャルは窺わせる馬。丸山の一発に賭けるか。　チュウワフライヤー、ブルベアイリーデ有力も、フクサンローズやオーケストラも不気味。あとはトレンドライン、ゴールドブラッド、ブリッツシュラークまで。3連複だけど、4-13からと、4-15からと、9-13からで、15点になる。
　米子S。愛されるB級OP戦。最内ディメンションで強気に行く。ザ石で放牧したけど、仕上がりはかなり良さそうだ。ターコイズの内容からも力関係は問題ない。ここは岩田二代目の祝賀会となるか。ストーミーシー、ワンダープチュック、リライアブルエースが有力で、オールフォーラヴ、キョウヘイにランガディアも少し。ここは1軸の3連複BOXで15点。
　灘。やはり祝賀といえば酒。灘の…。人気になるがストーミーバローズ◎。ここ3走は馬券内を逸しているが、それまでは9戦7連対だった馬で、このメンバーならやはり能力は上だろう。叩いての阪神なら逆らえないか。　エオリア、メイショウタチマチ、ゼンノワスレガタミ相手で、ビッグスモーキー、マイネルクラースが押さえ。馬連の5点買いで、7-13は厚めにしないとね。
　箕面。前走は凡走したスピリットワンベルだが、短期放牧でリセット。チョイと気分屋の側面はあるかもだが、D千二本質的なスピード能力は上と思う。オンリーワンスター、サクレディーヴァが相手で、ウラガーノとバルコラベーロ、サンライズカラマが圏内。ここは馬連5点だけど、2.3.5へ少し厚めで。
　問題の函館スプリント。どうにもね。印をつけるなら◎タワーオブロンドン、〇ペイシャフェリシタ、黒△ダイメイフジ、☆アスターペガサス、△カイザーメランジュ。まあどうする(笑)。馬連4点でもいいけど、2と11は厚めになるね。タワーオブの1着を信じて3連単で行くか。相手4頭の2-3着になる。
　来週は宝塚もある。普通の競馬景色になってるだろうか。