天皇賞。令和直前での施行は、ひと味違う熱い思いでレースを見ることになりそう。4才5強って言葉あるんだ。昨秋の菊花賞で1着フィエールマン、2着エタリオウ、3着ユーキャンスマイル、5着グローリーヴェイズ、14着メイショウテッコン。蛇足ながら4着はブラストワンピースだ。まあインパクトのある菊花賞だったとは思う。ただ凄いスローなレースだったのも事実。何しろ3000mのレースなのに、上り33秒台を記録したのが5頭もいたのだ。三分三厘からのヨーイドンという感じか。フィエールマンに関して云えば、才気溢れるタイプなので、切れを活かせる流れが良かったという見方もあるね。でも血統だけでいうと結構スタミナある解釈も成り立つ。どんな流れでも好勝負できるかなァ。エタリオウ、ユーキャンスマイル、グローリーヴェイズは距離延びて精度を増してきた馬たち。当然ここも蹴る理由はなさそう。追い切りや枠順などで順位を決めていく感じかな。メイショウテッコンは強かった白百合、ダービー馬相手に粘りに粘った神戸新聞、そして前走の完勝と、ハナ切っての形がベストか。ヴォージュ、ロードヴァンドールの出方が気になるだろう。カフジプリンス、クリンチャー、チェスナットコードあたりは来ればスタミナ勝負でのいぶし銀という結末。特にクリンチャーは菊花賞2着と昨年の3着から、来ても納得させられるものはある。
平成が終るというスバイスを加味すれば、キングカメハメハXダンスインザダークのユーキャンスマイルに食指が動くところ。おっとケントオーもクサイ…か(笑)。
平成が終るというスバイスを加味すれば、キングカメハメハXダンスインザダークのユーキャンスマイルに食指が動くところ。おっとケントオーもクサイ…か(笑)。