藤沢勢花盛り! さあG1プラス凱旋門!!

レイデオロは予想以上に出来ていたね。休み明けでも積極策で終いもしっかり。時計も悪くないし、ほんと精度の高い馬だ。　予定通りこの後はJCとか。毎日王冠→秋天のソウルスターリングとは完全に使い分けだな。　土曜のききょうを勝った2才タワーオブロンドンも精度高いね。藤沢厩舎は手駒豊富だから、おそらくマイル以下の重賞(G1)を目指すことになりそう。そういえばレイエンダは順調に回復に向かっている様子で、ひょっとして年内復帰という噂も出てきた。少なくともクラシック参戦は全く心配ない感じで、フラットレーとのエース争いになるか。　今のところワグネリアンが一歩リードとなっているが、これから大物候補が続々デビューの手筈で、今世代も盛り上がりそうだ。ワグネリアンといえば、デビュー戦で惜敗したヘンリーバローズが今週出走の見込み。兄シルバーステート同様に、うっぷん晴らしの圧勝は当然か。　話が2才馬になってしまったが、ちょっとガッカリはサトノアーサー。最初の1ハロンは掛かりそうな雰囲気だったけど、すぐに折り合って道中はいい感じ。これなら鋭い脚を使えそうだ、と思っていたら、追ってから案外。それでもゴールまで一応の脚は見せたので、叩いてどう変わるか。キセキは走るね。ちょっとスムーズさを欠いたレースになったけど、しっかり脚は使っている。とりあえずアーサーには毎日杯の雪辱を果たしたし、今後が楽しみだ。
　オールカマーはルージュバック。戸崎はお手馬にやられてしまった。レース後珍しく悔しそうな感じもあったが、そりゃ思い入れのあるルージュだからね。タンタアレグリアも走るな。ルージュの斜行などで不利もあったし、この後無事ならステップアップの可能性は高い。父ゼンノロブロイでこの強さ。2才の弟は父ディープ(タンタフエルサ)か。兄も休養の多い馬だが、デビューさえできれば父ディープの弟も走りそうだね。他人事を装う(笑)。それとカフジプリンスは思わぬ大敗となってしまったが、なまくらな馬なので、ちょっとやさしく乗り過ぎたかな。おまけに初騎乗の丸田は、直前の外房を勝っちゃってるし(笑)。
　スプリンタースもあるけど、やはり凱旋門。ずっと2番人気になっていたフランケル産駒のクラックスマンは正式に回避となった。大本命となっているエネイブルと同厩舎、同騎手で回避が濃厚とみられていた。日本でもフランケル産駒はまだまだ走ってくると思うよ。2才のシグナライズは惜敗したけど、3才のモズアスコットは強かったな。500万のレースだったけど、甲東特別のムーンクエイクより速いタイムで圧勝した。坂路の追い切りが超絶だったし、本物っぽいね。肌がヘネシーだから、おそらくマイル中心に使って行くんじゃないかな。相当な馬になりそう。　おっとまた話が逸れた。サトノダイヤモンドは状態プラス馬場で負けたとされているが、今度の相手はフォア賞組とはレベルが違うよね。エネイブル、ユリシーズと英国勢が人気の凱旋門となっている。