凱旋門&スプリンターズ。

凱旋門賞は明日出走馬が確定する模様。注目の天候だが、予報上は雨の可能性もあるらしい。フォア賞を勝ったチンギスシークレットは、当然重化期待だろうが、私は結構買っている。フォア賞にしても馬場が有利だったとはいえ、ゴール前はもう追ってなかったし、パンパン馬場でなければ充分戦えると思う。むしろ大幅に時計がかかる馬場になると、人気になっちゃいそうで、ソコソコの馬場がいいかな。現状ではエネイブルが断然人気で、ユリシーズが対抗格。あとは昨年上位のハイランドリール、オーダーオブセントジョージが続く感じか。チンギスシークレット、ブラムト、ウィンター、カプリ、ザラックあたりまでが争覇圏という感じ。サトノダイヤモンドに関しては、日本のオッズでは当然売れるだろうが、現地では6-7番人気ぐらいだろうか。陣営としても前哨戦の完敗から、もう後を考えない仕上げで挑むことは当然だろう。ルメールの本音を訊いてみたいね。
　スプリンターズS。意外にメラグラーナを推す声が多い。高松宮10着、CBC賞10着、セントウル4着。近走の字面では脇役がいっぱいという感じだが、◎を予定している人も結構いるようだ。やっぱり中山の実績なのかなァ。ただ中山での3勝はそんなに強いメンバーとも云えないか。ラピスラズリとオーシャンの連勝は、共に2着がナックビーナス。今回は除外対象だが、仮に出たとしても出馬表の柱に△がひとつふたつ付く程度かな。但し、今のスプリント界は絶対的な大物はいない。おまけにメラグラーナは前走完全に脚を余しての4着。ハハハッ、何を隠そう私も本命予定なのだ(笑)。　勿論追い切りや枠順、馬場状態などから変更の可能性はあるけどね。池添学厩舎は、馬券を買う身からしてもチョイと厄介な存在。どうも掴みどころがね。前週コロナシオンが復帰して、元気に3着した。勝ったモズアスコットのことは昨日書いたが、コロナシオンも今後への可能性は示したね。ブエナビスタ2番仔のソシアルクラブもデビュー間近(素直に獲りゃ良かった)。とにかく走る時と思わぬ期待外れの振幅が大きい感じ。だから逆にここで池添学がG1制覇しても驚けない。どうか6番人気以下でお願いしたいな(笑)。