今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

天皇賞、青葉賞・追い切り雑感。

2016-04-27 | 競馬
天皇賞・青葉賞の追い切りが終った。 いい季節になったので、人も馬も生き物だから、気分は悪くない筈。
 青葉賞はやはり5ケ月ぶりのプロディガルサンの仕上がりだ。 皐月賞の数週前から結構時計を出していたので、乗り込みの期間は長い。 実際、厩舎筋の話でも、皐月賞は使って使えないことはなかった…という。 よって、5ケ月ぶりとはいえ、珍しいくらいの調教量となっている。 今日の最終追いも、天皇賞出走馬のタンタアレグリアと併せて併入。 手応えは充分で、皐月賞パスした分、ここは悔いのない仕上げと思われる。
 美浦組が多いレースだが、ウッドではドンチャブ、マイネルハニーがいい動き。メートルダールは終いはややかかったものの、5ハ65.9と負荷を掛けてきた。 レーヴァテインは軽めだが、大きな馬ではないので、仕上がっているということか。 アルカサルは半マイルで地味に映るが、調整には心配なさそうだ。
 栗東では、ウッドでヴァンキッシュラン。この厩舎得意の3頭併せ。 終い重点だが、動き自体に問題はない。 坂路組では、エルリストン、レッドエルディストの伏兵がいい動き。 特にレッドはここ2戦の内容が良く、俄然争覇圏に割り込んできたか。 ノーブルマーズ、ロスカボスも順調で問題はなさそう。
 天皇賞は、主役のゴールドアクター。先週の時点でかなり仕上がっているという判断か、やや軽めではあるが、まずは順調という感じ。 折り合いだけがポイントで、直前ソフトも予定通りなのだろう。 アルバートは単走なので派手さはないが、最後強めに帳尻を合わせた感じだ。 プロディガルと併せたタンタアレグリア。 正直素質はどっち、という気もしないではないが、2度使って無事に来ているのは何より。 
 栗東のウッド組は各馬順調で、特にサウンズオブアースはいい。 走力プラス闘うスピリットもあり、ほんといい馬だね。ミルコ…。 上がり馬シュヴァルグランも福永で態勢を整えた。 キタサンは先週充分やったので、やや軽めも順調のひと言。 坂路では、アドマイヤデウスが動いているし、トーホウジャッカルもこの馬らしい変速調教。 掴み辛いことは確かだが、不気味さもある。 
 今週は土日とも馬場状態は良さそうで、いいレースが見られそうだ。 悔やんでも仕方ないが、皐月賞のあの強風…。もう一度やれば結果は…負け犬の遠吠えと思ってもらっていい(笑)
コメント
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