シンザン記念は朝日杯より…。

  有馬が終ってすでに5日。　来年の競馬元旦まで…結構あるな。　こんなに空白が長いのも珍しい。　例年のことだが、第1週の特別登録馬は多い。　その中でも注目は福寿草か。　ガリバルディVSサングレアル。　他の馬はそれほどレベル高くなさそうなので、一騎打ちムートだね。　普通に考えればガリバルディ優位なんだろうけど、もしサングレが勝ったら、これは俄然牝馬3強という図式になる。　さすがにブエナほどの底力はないだろうけどね。
　そして翌週のシンザン記念。　ミッキーアイル、ウインフルブルームに、モーリスが加わる。　もしサトノルパンも参戦したら、こっちが朝日杯じゃねぇのってか。　朝日杯の時に云ったが、ミッキーアイル、モーリス、タガノグランパは抽選通ればチャンスある、と。　ミッキーはひいらぎで朝日杯を上回るタイムで楽勝。　モーリスも勝った。　グランパは急遽ラジニケへ挑戦したが、大健闘の末脚を見せた。　千四の新馬を勝っただけで、いきなりラジニケ好勝負だから、ポテンシャルの高さは疑いない。　つまり今年の朝日杯はナンダカナーというレースだったわけ。　勿論初芝で快勝したアジアエクスプレスは立派だが、駒落ちでもコケたアトムは大罪だなァ。　おっと頭の中が逆回転してるぞ。　
　私の応援している2才馬は、思わぬ蹉跌続きで、どうにも納得がいかなかったが、ハープスター、トーセンスターダムが描いた通りの馬だったので、何とかという感じ。　ハープスターのチューリップ→桜花賞というのはほぼ決まりっぽいね。　スターダムは相変わらずムズムズ状態だ。　若駒を使うのか、共同通信なのか。　サトノアラジン、トゥザワールド、アトムにスターダム。　そうそうオリハルコンもいたね。　池江勢は有馬でもわかるように、多頭数出しは専売特許だが、クラシックを目指す道筋はそれなり神経使うだろう。　　
　期待していたレヴアップスピンが、たったの2回走っただけで引退。　ハープはともかく、桜花賞へ行ける馬と思っていたのだが、大きな誤算。　トーセンマタコイヤは1月デビューを目指している模様。　大物候補のパリーアークは2月の府中に登場する見込み。　2着続きのレッドメイヴも早ければ2月かな。　競馬がない時間が多いと、自然妄想が膨らんでしまうね(笑)