クラシックへの道筋が期待されたきさらぎ賞だが、タマモベストプレイーマズルファイヤーという、一般ファン又はマスコミ受けしない決着となった。 フジテレビあたりもリグヴェーダに勝ってほしいような作り方だったけど、結果シンガリでは盛り上げようもないね。 ま、今日は負けすぎだろうが、後退したことは間違いない。 私はマズルファイヤー本命だったので、直線は声が出てしまった。 前走の大楽勝を反映したレースだから、一応買う材料はあったよね。 たしかに550Kは大きすぎるけど、ホワイトマズルXセイントバラードだから、むしろデカくて当然の背景か。 タマモも今日はスローで楽な競馬だったから、やっぱり皐月賞で云々というほどは…。
土曜3勝したビュイックは、人気のメイショウオリヅルも、オツウも、マウントシャスタも、揃って完敗という体たらく。 でもね、私の今日の狙い馬・最終のカレンジェニオ、なんと1着!! この日ダメなのは本人もよくわかっているから、ちょいと焦り気味の前半だったが、ラチ沿いで途中からはうまく折り合った。 狙い馬が1着とは目出たいが、欲を云えば2着が人気のダブルスターでなく、タイセイファントムだったら万々歳だったけどなァ。
来週は共同通信杯。 ラウンドワールド、マンボネフューあたりが人気になるのかな。 京都のつばき賞ではサトノノブレスが復帰する。 素質からしたら、きさらぎでも共同でも人気になる馬だが、敢えてのつばき賞。 ま、我がカミノタサハラは500万の平場を選んだんだから、それよりはまだ、か。 そういえばその平場戦でタサハラに負けたヘルデンテノールが、共同に登録してきた。 出るのかな。 勝っちゃったりしたら痛快だよな。 テンシンランマンもハッピーモーメントも走る馬だし、やっぱりあの「平場戦」は特別以上だったと思うよ。
牝馬で期待されていたスイートメドゥーサが鼻出血で離脱する模様。 新馬を快勝した後は波乱万丈の馬だね。 それにしても血統馬でリタイアが続く。 私が参加しているPOGも今年は平穏な雰囲気である。
昨日のゆりかもめ賞はアルヴェロンが勝った。 少し余裕のある雰囲気だったが、勝負強さというか生命力の強さみたいなものも感じさせた。 数字的には高い評価は?だけれど、ダービーを目指した路線になるのだろう。 蛯名はマンボネフュー、カミノタサハラ、ダービーフィズに続いて期待馬が「出てしまった」感じ。
今日の重賞は難しいね。 東新杯は相当な激戦になりそう。 人気は主に6頭だが、まあ10頭ぐらいにはチャンスがありそうだ。 一応マウントシャスタから。 昨日ビュイックが活躍して、今日も春菜のオツウなどがいて、ここまで運が続くかが気にはなるけど、ちょいとしたブームを起こすぐらいの期待をするか。 マウント自体はどうやら千六・千八をメインに使って行くようだ。 弟カミノタサハラとは体重も50K違うし、フツトワークや雰囲気もちょいと異なる。 それでも3才春で挑戦した宝塚2200が見せ場たっぷりで、神戸新聞2400が3着。 タサハラはフットワークからもダービー距離は全然問題ない。 ん、話が弟になってしまった。 とにかくマウントは感性が鋭いタイプで、ここも不利なく回ってこれればチャンスは充分だろう。 とはいえG3にしては結構きついメンバー。 ドナウブルー、クラレント、リアルインパクトが相手。 最内でどう乗るかのマッジョーレ、逆に大外ガルボ。 折り合いひとつのレッドスパーダ、トライアンフ。 手が広がるのは仕方ないか。
きさらぎ賞は8頭立てと寂しいが、ここも難解。 当たる気がしないので、マズルファイヤーを少しだけ「応援」するか。 昨日のトーセンソレイユ凄かったね。 デビュー2戦目としてはジョワド並みのインパクトはあった。 それにしてもウインドインハーヘアだよ。 時代錯誤に陥ってしまいそうだ。 ここに出ているリグヴェーダも母はニキーヤである。 もう完全なグランドマザーだもんな。 人間も寿命が延びて、一説によると昔の年齢の8掛程度の「若さ」らしい。 60才は48、 50才は40才(単純な掛け算なら) そういえば犬や猫も長生きになってるよな。 馬の世界も年齢なんか気にしない方がいいのか。 だからリグヴェーダも好勝負なのだろう。
府中の最終は大穴でカレンジェニオを。 脚の使いどころが難しいタイプだけど、能力的にはこのメンバーでも通用する筈。 母方からは千四も良さそうだしね。 おっと、これもビュイック!! 私やりすぎたか。
