いやァー、サンカルロお騒がせになっちゃったね。 まずスタートでアオッて、直線は進路をふさがれ…。これでは勝負にならない。 よくぞG1で4着、と思ったら、ダッシャーゴーゴーの降着で繰り上がっての3着。 ワイド勝負の私、当ってしまいました。
ウルトラは抜けだけど、キンシャサとの3-14を厚めなので、まあヨシっという感じ。 やっぱり千二だと走るでしょ。 サンカルロという馬は、脚力的にはかなりのモノを持っているんだよね。 以前から云っていることだけどさ。
ナカヤマフェスタなんかもそうだけど、あの頃の府中の2才戦を思い出すね。 そのナカヤマも凱旋門賞で、大健闘の僅差2着。 凄いね。 たしかに今年の凱旋門はレベルが低いという話はあるけど、あれだけ多頭数のレースで、よくぞ能力を発揮できた、という感じだ。
でもさ、ナカヤマは世界の二四戦での活躍、サンカルロは千二スプリントでの台頭…。あの頃は距離適性が同じように見えたもんだったけどね。
ナカヤマの大健闘で、ブエナビスタとしても気合が入るところ。 年度代表争いは、完全にナカヤマがリードした状況だが、まだブエナが巻き返す可能性もある。 なにより「ナカヤマなんかに負けたんじゃ」 と云われていたのが、そのナカヤマが「世界の馬」だったわけで、ブエナの走り自体はなんら悲観することはないだろう。
アドマイヤセプターだって、悲観することはない。 問題は能力を持っているかどうかで、着順は運もある、よね。 セプターは能力を持っていると信じているので。 大丈夫っしょ。