ウオッカ回避と帝王賞＆パッション！

  ウオッカはやはり回避となった。　私が以前云ったように、ちょっと寂しいグランプリとなるね。
　メンバー的に先行馬が少ない。　というか逃げ馬がね。　エイシンデピュティ、キャプテントゥーレといった強い先行馬が間に合わなかった（キャプトを計算に入れてる人はいないか）　こともあって、展開が読みにくいね。　アドマイヤフジ、アルナスライン、インティライミあたりが捨て身…という可能性もあるのかな。　コスモバルクも見せ場だけなら作れるとは思うけど。そういえば今回の出走馬の内、獲得賞金一番はコスモバルクらしい。
　本命ディープスカイはだいぶ自在性も出てきてるし、ある程度早目の競馬になるのかな。　ここはしっかり勝ち切りたいところ。
　一足早く水曜日に大井で行われる帝王賞。　ＪＲＡからは５頭。　元々大井だったボンネビルレコードを除けば、４頭中３頭がエルコンドルパサーの産駒となった。　
　こちらもちょっと小粒というか、実績馬はやや下がり目だし、盛り上がりとしては今一歩かな。　私ＰＯＧでヴァーミリアンの下を　「持ってしまった」　ので、ここは頑張って復権を目指してほしい。
　さて、新馬登場のダノンパッション。　数日前に随分と持ち上げてしまったので、どうかと思ったけど、やっぱりクラシック級の馬かなという感じ。　毛色といい、コンパクトに見える（実際４６０ｋだね）　馬体だけど、前を窺う闘争心はかなりのもの。　ペースが遅すぎたので、今回はあまり価値をどうこう云えないけれど、オーラは充分感じた。　今後は間を置くとのことで、来年を意識した臨戦過程になりそうだ。
　今回の２才馬は質の高い馬が多いので、まだまだ大物が次々に出てくるだろうが、パッションも太刀打ちできる筈だ。