今年の2才戦線は、種牡馬別にみても激戦になりそうだ。 SS全盛期とは180度違う群雄割拠状態だね。 ここではシンボリクリスエス産駒にふれたい(産駒数123)
まず私の個人的な好みで3頭。
グランディソニアン(母クイーンリザーブ) この馬必ずしもトップに取り上げるような存在ではないかもしれないが、馬体は抜群だ。 バランスも、かもし出す気概みたいなものも感じる。 上のストラテジー、ラベよりは、かなりモノが違うと思う。
(母タックスシェルター) まだタックスヘイブンの仔もいるのだが、若いシェルターの本馬は、とにかくパッと見が目立つ。 ちょっと良く見えすぎという気もするのだが、活力のあるファミリーだし、無事にデビューできれば、走ることは間違いないだろう。
ロスグラシアレス(母ロスマリヌス) ロスマリヌスの仔で遂に出たベスト版という感じ。 馬体を見ているだけで、ヨダレが出てくるほど。 惚れ惚れするね。 欲をいえば後肢がもう少し弾力あれば、でもいいよコイツは。
その他でも素質馬は多い。 クリスティロマンス(母スターリーロマンス)、フェイルノート(母アズサユミ)、ピーチブローフィズ(母ピンクパピヨン)、アマルフィターナ(母ホワットケイティーディド)、ヤマニンソルファ(母マダニナ)などなど楽しみだね。
今年もダービーでアプレザンレーヴが大望を果たせず(雨もあったが) 今度の世代は大きなことをやってのけるか、じっくり見守って行きたい。