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迷える古羊、どこへ行く/“自己責任”x2

2020-05-10 08:53:26 | 日記

●12月15日(日)
*ブログ、8日分更新。
*買い物。野菜ジュースなど飲み物4本他。重い。
今日は5軒のスーパーでお歳暮を見てみたが、取り扱ってなかったり、あまり適当なものがなかったり。で、ちょっと入ってみた和菓子屋さんに適当なものがあったので、今日は買わないが、Aさんに会うのが土曜日だから金曜くらいには買うつもり。
自分は貧乏人ではあるが、貧乏人には貧乏人なりの義理の果たし方がある。Aさんはよく麻雀に誘ってくれるし、そのたんびに色々とご馳走になる。この間は自由が丘でご馳走になったし。いつもお礼をすることはできないけど、半年に一回くらいはちゃんとしないと。

それにしても、今年は何かクリスマスらしくないし年末らしくない。去年までと比べてみても、街でクリスマスソングはあまり聞こえてこないと思う。年が新しくなる前から何か世の中が暗い。そう思うのは自分だけか。気のせいか。

階段13階。ジャンプはなし。

*NHKスペシャル。
アフリカ・ケニアのマサイ族の食事は、朝と夕方の牛乳やヤギ乳、合わせて2リットルがほとんど全てだそうで、それ以外はごく稀に肉を食べる程度なので、毎日摂る塩分は乳に含まれる2gくらいとか。
マサイ族以外にもアラスカのイヌイットなど、世界には2gくらいの塩分摂取量の民族もいくつかあるとか。

つまり人間は1日2gの塩分でも生きていけるということになる。

「塩は人類にとって最初の麻薬」と言われるそうだ。1日2gで良いものなのに、一度塩の魅力に取り憑かれてしまうと、5g、10gとどんどん摂取量が増えて、体には良くないにもかかわらず塩分を減らすことができなくなってしまう。

日本人の実際の摂取量は男性が10.8g、女性が9.1gだそうだ。これでも以前に比べれば2~3g減ったように思うが、それでもなお厚労省が推奨する値、男性7.5g、女性6.5gにはまだまだ遠い。

自分はどのくらいだろう。
専門の機関にサンプルを持っていって調べてもらったわけではないが、それでも食品成分表やキッチン計量計は一応持っていて、後は食品のパッケージなどに表示されている栄養成分表示もチェックしているから、多分1日に6g前後には抑えていると思うし、カリウムの多い生野菜や野菜ジュース、バナナ、魚、牛乳、それに納豆などもよく摂っているつもりである。

ほとんどイエの中で食事をしていて、色んな物を一緒にグツグツ煮れば味が出てくるから、塩も醤油も全く使わなくて大丈夫。もう30年、自分じゃ全く塩も醤油も使わない。あとはパンでも何でも表示を見てそれらに含まれている塩分を摂りすぎないように気を付ければ良い。

色々注意しているので血圧は、上が113くらい、下が70くらい。正常血圧の中でもさらに望ましい至適血圧という範囲をずっと保っている。

さすがに2gというわけにはいかないが、「塩依存症」は薬物とは違って、2週間もすればすぐに薄味に慣れてくるので、割りと簡単に“治療”できる。

医食同源。
自分が食べるものは自分自身で管理すること、パンなど袋に入った食品やお惣菜、それに外食にはそれなりに塩分に気を遣うこと、後はなるべく多くの種類の食品を偏(かたよ)らずに食べること、それが自分の健康を維持することにつながる。

健康は“自己責任”だ。減塩、とにかくやってみよう。

●12月16日(月)
*団地の麻雀会。今日入会したTさんとプレイした。親跳ね二回(リー・ヅモ・ドラ4とか)でトップをとられたが、二度目は自分。

診療所で10月に受けた区の健康診断の結果をようやく聞きに行った。「100点です」。
左脚の下肢静脈瘤の内出血の痕を見せたら、紹介状を用意しておいてくれることになった。来週、いつも甲状腺で行く大病院に行くことになると思う。

買い物、冷凍品他。ハラル店でシナモンパウダー100g入りが250円なのは、日本の店に比べたら激安だ。

*大和証券から手紙が来た。「やっと来た」と喜んだが、別のお知らせだった。
今年の始めだったかな、父の意向で自分も大和証券に口座を作り(中身はゼロだが)、今月には少し振り込みがある予定だったので、てっきりその通知だと思ったのだが、違った。ガッカリ。

*さっきもらった健康診断の結果表をじっくり見てみると、100点じゃなくて90点くらいかな。一応適正範囲内ではあるが、ぎりぎりセーフというのもいくつかあるので。

*日本から輸入された軍事転用の可能性のある製品については、韓国は第三国に不正輸出されることがないよう自ら厳格な管理を行っているとの認定のもと、日本は韓国を輸出手続きを簡素化する“ホワイト国”に指定していた。
しかし、不正輸出に関して韓国国内で150件もの検挙事例が起きていたことが発覚するなどしたため、日本は数年前から韓国の輸出管理体制について両国で話し合いをしようと韓国に呼び掛けてきた。

ところが、韓国は日本の呼び掛けにはずっと“無しのつぶて”であった。
そこで今年の夏、日本はついに堪忍袋の緒が切れて、韓国をホワイト国から外し通常国の扱いに戻したという訳である。
韓国は当然のこと、このホワイト国外しに強く抗議してきた。対抗措置として、貿易とは何の関係もないが、GSOMIA(日韓軍事情報保護協定)は協定終了期限が来ても延長はしないぞと脅しをかけてきたのだが、今度はアメリカからGSOMIAは続けろと強い圧力を受け、渋々延長することにした。

そして、ようやく日韓の局長クラスの政策対話が行われることになった。異例の10時間にも及ぶ話し合いとなり、決裂だけはしなかったようだ。
韓国、「韓国の貿易管理制度の運用は正常であることなどを説明した」

まあ、決裂こそしてないが、実に不愉快な言いぐさである。不正輸出に関して韓国国内で150件もの検挙事例が起きていたというのに、実に往生際が悪い。素直に認めれば良いのに。

やっと3年半ぶりに開かれた政策対話ではあるが、韓国が貿易管理は適切であったと主張し続ける限り、これから先いくら対話をしても何も期待できることはない。

●12月17日(火)
*米中貿易交渉の第一段階の話し合いがまとまったことを受けて、値上がりが続いているNYダウ。昨日は最高値を更新して2万8235ドル。
WTI原油先物は、久し振りにバレル当たり60ドルを超えている。
金はオンス当たり1470ドル前後で、最近は落ち着いている。

日本の日経はここのところ24前後。

*グローバル・ジェンダー・ギャップ指数というのがあって、その国の男女間格差が小さい国ほど上位に位置付けられる。
日本は153ヶ国中、第121位で、過去最悪。

特に経済や政治の分野での格差が顕著だ。仕事場では男がほとんどを牛耳っていて、女性はあくまでも男の仕事の補助要員として安い賃金で働かされている、ということか。

アベは政権に返り咲いた7年前の早い段階から「女性の活躍する社会」を声高に叫んできたけど、121位、このザマである。
何も変わっていない。変わる兆しもない。むしろ順位が悪くなっている。国際的にも恥ずかしい限りだ。

日本の女性は可哀想だ。

*今年2月、白血病で入院した水泳の池江璃花子選手が退院したとか。
「入院中、抗がん剤治療で吐き気が強い時や倦怠感もありましたが、そんな時はとにかく「大丈夫、大丈夫。いつか終わる」と自分を励まし続けました」
「オリンピックを目前に控えていた中、突然大好きなプールを離れ、失ったものが多いのではと思った方もいらっしゃると思いますが、私は、病気になったからこそ分かること、考えさせられること、学んだことがたくさんありました」
「先ずは自分の気持ちをしっかり持たないといけないんだと思い、治療に励みました。
オリンピックについてですが、2024年のパリ五輪出場、メダル獲得目標で頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」

何と前向きな人なんだろう。
何と力強いんだろう。
何と爽やかなんだろう。

自分の数百倍も素晴らしい人だ。

また、プールで活躍する姿を楽しみにして生きていこうと思う。

*「都立西高校 卒業生の半数が~~」という記事を見た。

昔、自分が高校に通っていた頃は、杉並・中野・練馬が一つの学区となり、この学区内の高校をさらに2~3校ずつ一つの群にまとめて、31群、32群、33群、34群というように分けた上で、受験生はこの群を選んで受験する。群の中のどの高校に入学できるかは抽選。ABC、三つの高校の内、A高校に行きたいと思ってもその確率は3分の1。そういう制度であった。
自分の記憶が間違っていなければ、自分が受験した年が学校群制度導入の一番最初じゃなかったかな。高校間の格差を是正するためということで始められた制度であったが、逆に都立高校のレベル(難関大学への合格率が高いか低いかという点においてのレベル)低下を招いたとも批判された。

記事を読んで分かったのは、今は単独選抜だということ。いつの間にか自分の時代の前の状態に戻っていたんですね。
しかも驚いたのは、杉並・中野・練馬という学区外の地域の学生も受験できるということ。例えば三鷹から杉並の高校を受験できるらしい。そうすれば少しでも優秀な学生を確保できるということかな。

世の中、分からないようでも少しずつ、いや、どんどん変わっていく。

因みに、自分は都立高校(学校群)の他には、練馬区にあった早稲田の高校を一つだけ受けたのだが、学校群の中の希望する方の学校に入れたので都立高校に進んだ。もし希望する方の高校じゃなかったら早稲田の付属高校に行っていただろう。

学校群の抽選が人生を変えた。抽選結果が逆だったら早稲田だ。結婚も違った女性だっただろう。子供ができて駆け落ちなんていうこともなかっただろう。離婚は? 会社も違っていただろう。ロックバーはやっていなかったかもしれない。

何もかもが全く違っていただろう。

*最高気温が10度もないという予想なので、出掛けるのは止めた。一歩も出ず。一言も喋らず。

●12月18日(水)
*ブログ、7日分更新。
*榎町のスーパー。昨日、新大久保店になかった商品一つだけを買うために、14キロの重りと共に45分歩いてやって来た。商品があって良かった。本当に良かった。

銀行で現金を下ろし、郵便局でプレミアム付き商品券を一冊購入。

麻雀のKさんとばったり。TSUTAYAでDVDを借りるとか。アメリカの活劇、つまり警察ものがお好きだとか。皆さん、見た目からは分からない色々なご趣味があるようですね。
自分なんか60代後半だけどメロデスとかヌーヘビーだもんな。メロデスとかヌーヘビーと聞いても、分かる人は1万人に1人いるかどうか・・・

買い物リストを置いてきちゃったけど、何だかんだで15点くらい買い物をした。
リンゴ酒というのを初めて買ってみた。トロびんながまぐろが30%引きで、即買い。
でも、白飯とメカブを買い忘れた・・・

歩き疲れたので、階段なし。ジャンプ250回。

*磁気ネックレスなどのマルチ商法で経営破綻したジャパンライフの債権者集会が行われ、債権者たちは口々に怒りをぶちまけていた。

債権者(被害者)の方々の非難を覚悟の上で、あえて血も涙もない言い方をすれば、いくら怒っても無駄であり、戻ってくるお金は恐らく出資額の一割もあれば良い方だろう。

会社をやっていれば不渡りを食らうことがないとは言えない。そんな時、償還請求しても回収できる配当は精々数%だと思って間違いない。

ましてや、そんな訳の分からぬ儲け話に手を出して、結局騙されて有り金全部持っていかれたとしても、そんなの“自己責任”だ。
騙す奴が一番悪いが、騙される方も悪い。
世の中にそんなうまい儲け話があると信じること自体が間違い。楽して儲けようとすることが間違い。

自分はサラリーマンだった頃、上司(次長)のサラ金の連帯保証人になって、というか、無理矢理させられて、20万円の保証だったのがあっという間に30万に膨れ上がり、結局自分が全額返済した。次長からは高田馬場駅前の寿司屋(今でもある)でご馳走になり、それっきり。一銭も戻らなかった。20代の頃の話である。

自分が大学を卒業して三日ほどして家を飛び出し、9月には子供が生まれた。家を飛び出した後に、場末のスナックで何人かを呼んで“披露宴”をしてくれたのが、バイトをしていた喫茶店のマネージャーである。
それから9年ほど経った頃かな、彼がどうしても保証人になってほしいと頼み込んできた。特に仲が悪いわけでもないけど、「冗談は止めてよ。あんたには何年も前に30数万円を貸したっきりになっているじゃないか。どうして保証人にならなきゃいけないんだよ。絶対に嫌だ」と強く断ったが、また連絡があって「この保証人は商売をやる上での保証人であって、借金の保証人ではない。どこの馬の骨だか分からないような人じゃ保証人にはなれないけど、相手の社長にお前の話をしたら、お前が保証人になるなら契約すると言われた」と言われ、昔の“披露宴”の恩もあるのでついに渋々判子を押した。
何ヵ月か経って1800万円の請求書が自分のところに届いた。会社の商品を持ち逃げ。

そうなったら、もう何を言っても無駄だ。悪あがきをすればみっともないだけ。保証人であろうと何であろうとすべて自分の責任である。諦めるしかない。彼は九州に雲隠れ。
毎月5万円ずつ2年ほど払ったところで、彼の持っていたマンションがバブル崩壊後の超安値だがやっと売れたとのことで、100万円余り、ようやくそこで終わり。自分には一銭の戻りもなし。

自分のお恥ずかしい話は欲得(投資とか)が絡んだ話ではないが、ただ、自分の話もジャパンライフも、どちらも自分の脇が甘いことが原因。悪い奴をのさばらせて良いわけはないが、先ずは自分自身に責任がある。

ジャパンライフの会長が桜を見る会に招待されてアベと一緒の写真があるとか、会長が複数の政治家に金を渡していたとか、そもそもこの会社は昔から怪しい会社で国会でも取り上げられていたとか、そんなことを後からギャーギャー言っても何の役にも立たない。
ジャパンライフに騙された人には申し訳ないが、自分の責任。自分さえしっかりしていれば問題に引き込まれることはなかった。

「うまい話にゃ裏がある」「石橋を叩いて渡れ」「転ばぬ先の杖」「後の祭り」「後悔先に立たず」「覆水盆に戻らず」「大欲は無欲に似たり」「薔薇の花には刺がある」

*過疎放送という言葉を聞いた。動画のことはよく分からないし、YOU TUBE以外見たこともないが、来場者やコメントが少ない放送のことらしい。

で、自分のこのブログだが、動画じゃないけど来場者やコメントがないという意味では、“過疎”だ。
もっとも、最初からコメントは一切受けていない。もしも受け付けるともう色んな意見(多くは批判だろう)があってグチャグチャになって、コメントを読むだけで精神的に参ってしまうことになる。
というか、このブログは途中から(DOKKEN閉店後)は、よそ様に読んでもらうことが目的ではなくて、自分個人のただの日記というか、もう少し言えば自分が生きてきた証しというか、はたまた遺言の部分もあり・・・

いや、ただの暇潰しかな。

自分はロックにしか興味がなくて、それだけで生きてきたただのアホだ。
民放は見ないから情報のほとんどはNHK。後はスマホのヤフーニュースかな。そんなにあちこちから情報を集めて真実を見極めてから書いているかといえば、そうではないかもしれない。どこか間違っていることがあるかもしれない。

でも、とにかくただ単純に自分が思ったことを書いている。
しかも、冗談が言えるわけでもないし、何か役に立ちそうなことを言うわけでもないし、何か美味しいものを食べたとか観光地に行ったとかっていう面白い話もないし、写真もないし、何の飾り気もない実に詰まらないブログだ。

他人(ひと)が読もうが読むまいが一切関係なし。

●12月19日(木)
*生涯学習館の麻雀会。7~9月の最高点(第一位)が1150点台だったと思うが、10月から前回までで自分は1042点。(一日平均94点) 今日を含めてあと2日で120点取れば、十分上位入賞が可能で、楽勝かなと思ったら・・・

1回目の初っぱな、対面(トイメン)が他家から親倍を和(あが)るなど調子が良く、自分がリーチをかけた時に対面にインパチを振り込むなど、一時1万点以上の借金。他家は3万点の借金である。
その回の最後には借金をぴったし返したが、即ち持ち点ゼロ。全く予想外のスタートとなってしまった。
だが、まだ今日は2回ある。全く慌てることはないと気を取り直して臨んだ2回目、3回目であったが、何と今日の合計が33点。今までの平均が94点であることを考えれば、全く信じられない結果となってしまった。

ただ、最終日となる来週に平均点の90点を取れば、1150点は超えられる。まあ、普通にやれば何とか上位には食い込めるのでは。慌てることはない、と自分に言い聞かせる。

終了後、今日は忘年会。
高田馬場駅前、稲門ビル内の居酒屋。
皆勤賞や役満賞の発表。自分も一度役満を和ったのでクオカードを一枚もらった。多い人は一年で三回、三枚カードをもらった人がいた。役満のほとんどは国士無双か四暗刻(スーアンコー)だが、緑一色(リューイーソー・オールグリーン)というのもあった。
今日の会場は、会長さんが皆にどこか良いところがないかと訊いていたので、自分が紹介して会長さんが予約を入れたところなのだが、自分の隣に座った女性が、ここは最低だ、最低だを連発、最低と言われる度に申し訳ないような辛い気分。針のムシロとはまさにこの事。10回は言ったと思う。

最後に会長に頼まれ、自分が一本締め。

まあ、とにかく来週は90点を目指して頑張るだけ。

買い物して帰宅。