farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

新しい出会い

2009-10-31 19:29:17 | Weblog
昼前から綾部へドライブを兼ねて出かける。
目的地は近畿中国四国農業研究センター綾部研究拠点。イチゴ作りと害虫駆除に関しての研修を受けました。害虫には特に関心を持って聞いてまいりました。花の利用です。花に虫をおびき寄せて害虫から守る。参考にして来年から実践します。
有機農業の仲間とも打ち解けて、新たな関係が結べそうです。中でも生きている土壌を翻訳された、元国立滋賀大学教授、中村英司先生の息子さん、中村新さんは、お若いですが熱心に日吉町で農業に取り組まれている様子で、頼もしい方でいつか見せていただきたいと思います。ビールの材料のライ麦を作っておられるとかです。 多分お父様の姿をご覧になって農業の実践をされているのだと想像しています。親は姿で子に語るです。
京滋有機農業研究会の長の田中真弥さんも若手の農業者でみんな頼もしい限りです。虫の話で盛り上がり、彼は顕微鏡で虫を観察するそうです。虫って色々びっくりするような顔、表情をしているようです。見たい。おおきな虫眼鏡をもって畑へ出かけよう。 お弁当を用意してくださった若い女性、森川結美さんは同じ舞鶴出身で、更に親しみが湧きました。会のお世話をされている京都の酒屋さんの若旦那の山岡茂和さん。山岡さんは勤めている時、よく見かけた京都大学の院生でした。なんとなく円満なお顔をされているので覚えていました。そんなユニークな面々に出会えて良かったです。土を介して知り合う方々です。

たまに学習の機会はいいものです。リフレッシュします。
出会いを糧にして私らしい小規模農業のあり方を模索続行しています。本を読み、聞き、実践し、本を話をの循環も私にとって大変重要です。これを楽しんでいます。勿論経済性も少しずつアップも大切な視点です。これから私らしさを発揮できるのが楽しみです。101才では足りないかもしれないですね。
ゆっくり、急げ。

帰りはお気に入りのコーヒーショップでココアを飲みながらおしゃべり。また有機米生産者の井上吉夫さんが話題になりました。彼も気張っておられます。ここのオーナーは女性で還暦を迎え、106歳までと宣言されて優雅にお店を切り盛り。手仕事が大好きでいつもはなしをしながら、手がせっせと時を刻んでいく。
私のハロウィンバースディに手作りのタオルのレース編みのハンカチをプレゼントされて思いがけないプレゼントに嬉しい。店の名は夢屋。皆の夢も育んでおられます。ゆったりと人とのつながりを楽しんでおられます。春という犬もおとなしく。
持っていった売れ残りの大根はすっかり干し大根にされていて手際が大変いい。お料理上手の澄子さん。これからいい本を書かれますよ。楽しみ!

母が酒造会社の酒の粕が食べたいというので買うつもりが忘れて、和菓子とお赤飯を買って帰宅。母はここの酒の粕でこだわっています。私余り酒類好きでないのに、母は好き、ワインも好き。変わったおばあさんでありまする。

月の美しい日暮れで、ゆったりした秋の一日もくれて行きます。
明日からsixty two!
百歳まで後何年? 38年!すぐ去りそうなので時間を大切に刻んで生きたいです、行きたいです。
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1 コメント

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誕生日だったのですね (1$)
2009-11-01 00:21:14
おめでとう・・・と言って良いのか悪いのか?
虫除けに花、これは知りませんでした。
なるほどそう言えば田や畑の回りには沢山の花が植えて有りますね。
あれは虫を花におびき寄せる為だったのですか。納得
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