
ダリと畑に行くと、サルがざわざわして、来たぞと合図をしているらしい。木を飛び回り、私とダリは見張られている様相になり、ダリを走らすが、、相手は沢山の軍団。木陰から顔を出して明らかに観察している。無視して畑仕事をするが、なんとも腹がたつ。近くに立派な捕獲おりがあるのに、餌もないのに入るわけがない。あたりはきれいに刈られて立派な檻。でも何も入らない。何の餌をなくて入る訳がない。ただ義務的に設置されて何の効果もなし。人間は何も学習していない。カラスやサルは全て学習して次の戦略を練っているのに、情けない村の役員さん。役は通り過ぎるのを待つだけとぬけぬけと宣言し、やる気なしの農事組合長。まだ同い年の若いはずなのに、宮城県出身のお婿さん。
私も今年はあほらしくって言っておれない。様子見をしている。どう解決していくのかを。
ダリとせっせと仕事をしていると、奥で草刈りの音。私が一番奥の畑を耕しているのかと思ったが、幼馴染の息子さんが草刈り。もう境界も判別難しく、笹がはえているとのこと。昔はずっと奥まで田んぼがあり、この間まで田植えしておられたのに、今は荒地原野。荒廃防止してくれているから嬉しいわと会話。彼30歳半ば、農作業がすきとのことで、頑張ってねとエールをいっぱい送りました。彼は真面目。
彼らを応援して働き盛りのおじさん達は観察だけにしようと思う。狸親父になにを
言ってもうだつが上がらぬ。
私も減反田をきれいに刈っています。意地でも自分の土地は管理していきたいが、大変である。汗たらたらである。動物にも境界があることを教えなければときれいに山すそも刈る予定。
サルに監督されて仕事とは大変面白くないが、若い人とのおしゃべりにはまだ可能性があり、良し。


