イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

Gods weren’t smiling on us

2005年12月27日 | NFL
「ランディフェンスがいつもの様に機能しなかった。この試合で最大の
誤算だったよ…ウチの連中は皆良く頑張っていたし、勝つチャンスも
あっただけにね」:ジョン・フォックス(パンサーズHC)

NFLのレギュラーシーズンもいよいよラス前!第16週のダラス・カウボーイズvsカロラ
イナ・パンサーズの一戦を観戦。
プレーオフ進出が懸かっている両軍の対決とあって、激戦は必至…でもホームのパンサ
ーズが有利では?と予想して観ていました。

試合は序盤から点の取り合い。13-10とパンサーズがリードして迎えた第3Qに、ダラ
スのRBジュリアス・ジョーンズが43ヤードのTDランを挙げて17-13と逆転!
しかしパンサーズも、第4Q残り2分32秒にWRリッキー・プロールのTDで、20-17と
リードを奪い返します。
2分半…微妙な時間が残ったなと思いつつ見ていると、ダラスがジワジワと攻撃を重ね
てゴール前へ。そして残り24秒、QBドリュー・ブレッドソーからWRテリー・グレンにTD
パスが決まり、24-20とダラスが再逆転!
エースWRのスティーブ・スミスを第3Qの退場処分で失っていたパンサーズに反撃の力
は残っておらず、そのまま24-20でダラスが逃げ切りました。

この試合は2つの判定が勝負の分かれ目になった様に見受けられました。

①パンサーズWRスミスの退場
→サイドライン際で、ダラスのDBニューマンに投げ飛ばされたスミス。オフィシャルは反
則無しと判定したが、これにスミスが激昂。オフィシャルの背中を掴んでしまい、これを咎
められて退場処分に。
スミスの証言:「オフィシャルの背中を掴んだのは、『投げ飛ばされたのを見ただろ!?』
って注意を促すためだよ。いさかいを起こすつもりは無かったのに…」

②第4Q残り1分8秒のキッカーに対する反則
→33ヤードのFGを狙うダラスのカンディフに対し、パンサーズのDEジュリアス・ペッパー
ズとCBケン・ルーカスが猛チャージ!FGは外れたが、ペッパーズとルーカスがカンディ
フに接触したとして反則の判定→ダラスが攻撃を継続→グレンのTDへ…
ルーカスの証言:「オレは確かに左手の中指でボールに触ったんだ…よしんば触ってな
いとしてもだ、オレとペッパーズがフィールドに倒れ込んだ所に、カンディフがのしかかっ
て来ただけだぜ」

…スミスの退場は言い訳無用かなと思いましたが、キッカーに対する反則は微妙。ペッ
パーズがカンディフの足下に倒れ込む形になりましたが、カンディフが跳んで避けている
様にも…
「全くアンラッキーだったよ。フットボールの神様はご機嫌斜めだった様だね」と語るフォ
ックスHC。
ツキに見離された感のあるパンサーズですが、元旦の最終戦の相手はファルコンズ。こ
の日はラン守備が破綻してしまったパンサーズですが、強力なラン攻撃が武器のファル
コンズ相手にどの様に立ち向かうか(LBモーガンがまた負傷したみたいだし)…次週、
最終決戦!…てとこかな。

<メモ>
ダラスのRBジョーンズは、この日34回のキャリーで獲得194ヤード(シーズンハイ)、
2TDランの活躍で、ダラスの勝利に大きく貢献。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿