イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

our team-spirit might make the difference

2009年10月08日 | 卓球
◇卓球の Asia-Euro Allstars トルコステージ迫る(11月10日、11日@イスタンブール)

◇出場予定選手(10月8日時点)

  < アジア >            < 欧州 >

☆ WANG Hao (CHN)       ☆ Timo Boll (GER)
☆ JOO Se Hyuk (KOR)      ☆ Vladimir Samsonov (BLR)
☆ CHUANG Chih Yuan (TPE)  ☆ Kalinikos Kreanga (GRE)
☆ LI Ching (HKG)        ☆ Michael Maze (DEN)
☆ GAO Ning (SIN)        ☆ Werner Schlager (AUT)
                    ☆ Menge Gencay (TUR), WC

『 今回も欧州チームは精鋭を揃える事が出来ました。惜しむらくは、Dima OVTCHAROV(ドイツ)を
チームに加えられなかった事です。1つの国から選手を2人以上選べないので…それに、彼は北京
ステージで2試合とも勝っていたので残念です 』
『 他方では、このゲームへの参戦を決めてくれた Boll には、本当に頭の下がる思いです。彼は欧
州選手権を戦い抜いた後で、コンディションは万全ではないでしょうから 』
『 同じ事は Maze や Schlager 等の選手たちにも言える事ですが、今回のメンバーが欧州チームに
勝利をもたらし、我々の team-spirit を満天下に知らしめてくれる事を確信しております 』
:以上、Stefano BOSI(ETTUの President )の談話

◇欧州チームは、かなり気合いが入っているのが伝わって来ます。1国1選手のシバリが無かった
ら、チーム・アジアも豪華メンバーを揃えられたろうに…とか、誰か日本の選手は入れなかったのか
な…とか思ったりもして (^^;

※参考記事:10月7日付けのETTU公式サイトより↓
http://www.euroasia-ettu.com/news_view.php?s=1&id=38

※ Volkswagen Women's World Cup in Guangzhou (China) のプロモ映像…BGMにブライアン・ア
ダムスの『 Run to you 』が使われていて、個人的にツボ直撃でした (^^; …でも大会の期間が今月
10日~12日だから、大会が終わったら…見られなくなるんだろうな(汗)
(ITTF公式サイトより)→http://www.ittf.com/_front_page/itTV.asp?category=ittv_New

IVAN

I enjoy my game

2009年09月22日 | 卓球
◇卓球欧州選手権、男子シングルスは Michael Maze(デンマーク)が優勝!
( L to R:Schlager、Maze、Timo Boll、Fedor Kuzmin )

○ Michael Maze (DEN) 4-1 Werner Schlager (AUT) ●

準決勝でボル(ドイツ)を破ったメイスと、クズミン(ロシア)を降して勝ち上がったシュラガーとの決
勝戦。団体戦でも素晴らしいパフォーマンスで、チームを準優勝に導いたメイス。シングルスでも
その実力を遺憾無く発揮できた模様。

以下、メイスの談話:
『 これまでのキャリアで最高の瞬間だ。こんなに良いプレーが出来たのは初めてだよ 』、『 体調
さえ問題無ければ、いつでも良いプレーが出来るとは思っていた。しばらく腰背部の痛みの影響
で不本意な成績が続いたけど、最近になってコンディションが上向いて来ていたんだ 』

『 腰背部の具合が悪くなったのは06年だったね。ベストのプレーが出来なくなっていたし、それ
に伴って練習のレベルも上げられなかった 』、『 Timo もちょうど自分と同じ様な痛みで苦しんで
いただろう?だから、彼とは怪我の事でいろいろ話し合っていたんだ 』

『 シュツットガルトのファンはとてもフェアだよね。自分がブンデスリーガでプレーしてたという事も
あるかもしれないけど、Boll に勝った自分が大きな声援を貰えた事は本当に有難い事だよ 』

『 自分は大舞台が大好きだ。ビッグゲームを戦うために、朝起きたらずっと練習―そんな日々を
過ごして来た…自分はこのゲームの虜なんだ』
『 以前は世界のトップ10に何としても入りたい、という想いに駆り立てられていたけど、今は世界
ランクは気にしてない。ただビッグゲームを戦いたいんだ 』

『 ここ数カ月はバックハンドの向上に努めて来て、今回その成果が出た。今後はプレーの質を向
上させたい。もっとスピードを上げたいな。速いラリーでのプレーが向上すれば、相手にとって大
きな脅威になるからね 』

◇横浜での世界卓球で見た時は、ちょっと精彩を欠いていた様に見えたのですが―だましだまし
の状態が続いていたのですね(汗)
いずれにしても、メイスやシュラガー、ボルと云った面々は、依然として欧州でも指折りの猛者で
ある事を満天下に知らしめた形になりました。

そしてボルと並んで3位に入ったクズミン…この春まで日本チームを指導して来た、マリオ・アミズ
ィッチ氏がコーチを務めるロシア代表もこれから伸びて来るかもしれない。
また、現在若手の育成が上手く進められているフランスや、五輪を睨んで強化を図っているイング
ランドなど、楽しみな存在になりつつある国々もあり…
これはえこ贔屓という心理以外の何物でもありませんが、欧州勢にも若手のスーパースターが現
れれば、卓球ももっと盛り上がろうに―などと思っているのです。

IVAN

※参考記事:9月21日のETTU公式サイトより→http://www.ettu.org/news_view.php?id=1938

Three-peat

2009年09月18日 | 卓球
◇卓球の欧州選手権、男子団体戦はドイツ代表が3連覇!
( L to R:Steger、Ovtcharov、Richard Prause、Boll、Jorg Rosskopf、Suss、Baum )

Herren-Mannschaft, Finale
◇ドイツ 3-2 デンマーク◆
●Christian Suss     0-3 Michael Maze○
○Timo Boll       3-0 Finn Tugwell●
○Dimitrij Ovtcharov 3-0 Martin Monrad●
●Timo Boll       1-3 Michael Maze○
○Christian Suss     3-0 Finn Tugwell●

◇第3試合に勝ったオフチャロフ(ドイツ)の談話:
『 1-1になったので絶対勝ちたかった。もし僕が負けたら、第4試合の Timo に大きなプレッシャ
ーが圧し掛かるから、それは何としても避けたかった 』

◇第5試合に勝ち、ドイツの団体戦優勝を決めたズースの談話:
『 ウォーミングアップ中は、「第4試合で Timo が勝って、第5試合のオレの出番は無しかな~」な
んて考えてた。 ところが自分の出番が巡って来た。凄く緊張したよ…でも相手も同じぐらい硬くな
ってたと思う。自分の試合で全てが決まるシチュエーションは、やっぱシビレるよ 』

◇獅子奮迅の活躍も及ばず…メイス(DEN)の談話:
『 (ここまで大きく負け越してはいたが)Boll とのゲームはいつも接戦だ。今回は自分の動きが良
かったし、ミスも少なかった。バックハンドも向上したしね 』
『 Suss とのゲームも凄くタフだったよ。彼には前回の対戦では負けていたし…ただ、チームが優
勝できなかった事が悔しいね 』

◇デンマーク(…と言うよりメイス)の頑張りが目立ったけど、最後はドイツの総合力の高さがモノ
を云った形になりました。
ドイツの Richard Prause コーチも、以前はボルに頼る部分が大きかったけど、今は違うと言うて
ます。去年の EURO でも、ベラルーシ戦で Timo が Samsonov に敗れたが、他の選手達がキッ
チリ勝った。今回はボルが Maze に敗れたけども、他の選手達がカバーしたんだ、と。チームの
皆が頑張ったから3連覇できたんだ、と―

◇―かくして団体戦が終わったワケですが、ダブルスとシングルスはこれからがヤマ場…もう少
しの間、熱戦を楽しみたいと思っております。

IVAN

※参考記事…9月16日のETTU公式サイトより→http://www.ettu.org/news_view.php?id=1894

You cannot take any victory for granted

2009年09月13日 | 卓球
◇卓球の欧州選手権、いよいよ開幕―

◇個人的に注目してるドイツ勢の仕上がりは如何に?と思い、しばし情報を漁ってみました。
(写真左:オフチャロフ/右:ズース)

◇ティモ・ボル(男子シングルス第1シード)、調整の状況について語る。
→ボル曰く:『 (背中の故障から回復途上だが)トレーニングは新しい段階に入っていて、プールで
のトレーニングからバイク・トレーニングまで、いろいろこなしてるんだ 』
『 自分は、まだまだ世界のトップレベルであり続けたい。だからトレーニングのレベルを上げて来て
るんだ…トレーニングは結構キツイけどね 』

※参考記事:9月10日付けの sportal.de より↓
http://www.sportal.de/sportal/generated/article/sportmix/2009/09/10/14252400000.html

◇上位進出を狙う Dima Ovtcharov(第4シード)、Patrick Baum(第10シード)
『 チームメイトたちもそうだけど、僕自身も良い感じで来てる。個人戦では第4シードなので、ティ
モや Vladimir Samsonov(ベラルーシ)と当たるのは準決勝以降になる。自分が今の調子を維持
できれば、素晴らしい成績を収められると思う 』:以上、Ovtcharov の談話

『 コリア・オープンでは準々決勝で Dima に競り負けたけど、EURO に向けて良い弾みになったと
思う。だから、この大会でもきっと良い結果を残せると感じてるんだ 』:以上、Baum の談話

◇欧州の中ではドイツの戦力は随一といった感はありますが、男子チームの Richard Prause コ
ーチは『 タイトルは勝手に転がり込んで来るモノではないよ 』と気を引き締めている。
ボルにしても、彼の実力は誰しもが認める所―ではありますが、コンディションやゲーム勘など、
開幕してみないと分からない要素もあり、シングルスについては波乱含みの展開も十分有り得る
と思っています。

―いずれにせよ、白熱した戦いが繰り広げられる事を期待したいと思っております。

※参考記事…9月7日付けの DONIC(ドイツの卓球用具メーカー)公式サイトより↓
http://donicext.dbap.de/index.php?id=24&L=2&tx_ttnews[tt_news]=336&tx_ttnews[backPid]=14&cHash=7fe434e5f6

IVAN

We will see in Stuttgart what happens

2009年09月11日 | 卓球
◇ EURO ―と言っても Tabletennis の方ですが―欧州選手権がもうすぐ開幕。個人的には、ベタだけ
どドイツ代表チームに注目しています。

< ドイツ代表チームの主な出場予定選手 >
Timo Boll (club: Borussia Dusseldorf, world ranking: no. 4, age: 28 years,
national team matches: 88)
Dimitrij Ovtcharov (Royal Villette Charleroi, no. 13, 20 years, 29)
Christian Suss (Borussia Dusseldorf, no. 24, 23 years, 38)
Patrick Baum (TTC Zugbrucke Grenzau, no. 36, 22 years, 13)
Bastian Steger (TTC Frickenhausen, no. 44, 28 years, 34)...etc

◇ドイツ代表はベテランの Torben Wosik の参戦辞退( private reasons )を発表。大黒柱のティモ・ボ
ル(写真)はロスターには名前が載ってるけど、出場の可否は微妙な感じ。ただ、国内の最終選考会
は免除になった( 国内リーグの試合も休ませてもらってる )模様。

※参考記事…ETTU公式サイト及び9月6日付けの sportal.de より↓
http://www.sportal.de/sportal/generated/article/tnt_weitere/2009/09/06/14213500000.html

< ドイツ以外で目を引いた話題 >
◇スウェーデンの Jens Lundquist、体調を崩して欠場
→高熱を出してダウン。肺炎という話も(汗)…ビッグゲームの経験も豊富な彼の欠場は、スウェーデ
ンにとっては痛い。

※参考記事:9月3日付けのスウェーデン卓球協会公式サイトより↓
→http://www.svenskbordtennis.com/t1.aspx?p=96388&x=1&a=1175938

◇ベラルーシのサムソノフ、意気込みを語る
→ドイツのティモ・ボルにとって、最大のライバルの一人と目されている Vladimir SAMSONOV。先日
の ASIA-EURO AllStars では、力を出し切れなかった感もあったけど― 
『 先のオールスター戦の時は調子が上がって来なかった。ここ数週間はスペインでトレーニングを
積んで来たんだ。欧州選手権ではこれまでの練習の成果を披露できたら、と思ってる 』:以上、サム
ソノフの談話

※参考記事:9月9日付けのETTU公式サイトより→http://www.ettu.org/news_view.php?id=1846

◇Tabletennis の話題を漁ってる間に、NFLの新シーズンがもう間もなく開幕(汗)…この1週間は、
何だか慌ただしく過ぎてしまいそうな気がしてます (^^;

IVAN

ASIA vs EURO #1

2009年08月29日 | 卓球
◇北京にて行われていた ASIA-EURO ALL STARS SERIES は、ASIA Stage が終了。1日目、2日
目共に、Team ASIA が3勝2敗で勝ち越し。

◇August 25th, 7:30 pm local time (1:30 pm CET) ASIA-EUROPE:3-2

● CHEUNG Yuk (HKG)    1-3    Dimitrji Ovtcharov (GER) ○ (11-9, 3-11, 6-11, 8-11)
○ MA Long (CHN)        3-0     Kalinikos Kreanga (GRE) ● (11-8, 11-7, 11-8)
● CHUAN Chih Yuan (TPE) 3-2 Michael Maze (DEN) ○ (11-8, 3-11, 8-11, 11-8, 3-11)
○    MA Lin (CHN)      3-1    Vladimir Samsonov (BLR) ● (11-7, 9-11, 13-11, 11-4)
○ JOO See Yuk (KOR)     3-1     Jorgen Persson (SWE) ● (6-11, 11-8, 15-13, 11-8)

◇August 26th, 7:30 pm local time (1:30 pm CET) ASIA-EUROPE:3-2

○ CHUAN Chih Yuan (TPE)  3-0  Jorgen Persson (SWE) ● (11-7, 11-5, 11-6)
○     MA Lin (CHN)      3-2   Kalinikos Kreanga (GRE) ● (7-11, 11-5, 11-7, 7-11, 11-8)
●   JOO See Yuk (KOR)   1-3   Dimitrji Ovtcharov (GER) ○ (6-11, 7-11, 16-14, 8-11)
○    MA Long (CHN)     3-0  Vladimir Samsonov (BLR) ● (11-9, 11-5, 11-6)
●   CHEUNG Yuk (HKG)   2-3  Michael Maze (DEN) ○ (11-13,11-6, 11-7, 14-16, 4-11)

◇ Europe Team から出場予定だった Timo Boll(ドイツ)、背中の故障が癒えず欠場 (T_T)

ボル曰く:『 今はパワーや持久力と云った部分に、トレーニングの重点を置いている。最近はラケ
ットやボールに殆んど触れてないんだよ 』
『 現状を考えると、今後のスケジュールを修正しなきゃいけないね…だから今回の大会は参戦を
見合わせる事にしたんだ 』

◇ Europe Team には、Boll に代わって Dima Ovtcharov(ドイツ/写真)が参戦。Dima は1日目に
CHEUNG Yuk (香港)、2日目には JOO See Yuk (韓国)を破り、欧州チームに大いに貢献。
コリア・オープンではシングルス準決勝で水谷選手に完敗を喫したけど、その足で駆け付けた北
京で素晴らしいパフォーマンスを披露した模様。

◇Jorgen Persson、北京のファンを大いに魅了する o(^^)o

初日に JOO See Yuk 相手に素晴らしいプレーを披露し、『 彼は本当に43歳なのか!? 』と、多
くの人々が驚いていたらしい。試合が終わると、欧州チームのメンバーは総立ちでパーソンを出
迎え、彼の戦いを讃えた様です。2日目は…お疲れだったに違いない(苦笑)
パーソン自身も、北京五輪でのシングルスで準決勝まで進出したとあって、当地に戻って来られ
てとてもハッピーだった様です。そんなパーソンに魅せられた?北京のファンは、初日のMVPに
彼を選出したとの事…王国のファンを虜にしてしまうパーソン…やっぱスゴイ (^^)

◇両日ともに勝ち越せなかったものの、欧州チームとしては個々の選手たちの力量、そしてチー
ム・スピリットを満天下に知らしめた事は、大きな成果だと考えている模様。

『 中国の皆さんの前で好ゲームを展開できた事に満足しています。特に JOO See Yuk とパーソ
ンの対決は素晴らしい戦いでした…勝てなかったのは残念でしたが―でも皆さんには、ハイレベ
ルなプレーを楽しんで頂けたと思います 』
:以上、Richard Preuse(ドイツTeamのコーチ)のコメント

◇2日目の試合では、MA Lin と Kalinikos Kreanga の対戦も良かったヨ~、と概ね好評だった様
ですね。クレアンガも横浜での世界卓球で見たかった… (^^;
…かくして ASIA Stage を終えた ASIA-EURO ALL STARS SERIES。11月にトルコ(@イスタンブ
ール)で行われる EUROPE Stage が今から楽しみです。

IVAN

※選手やコーチの談話は ETTU 公式サイトより引用

飛んでイスタンブール

2009年07月31日 | 卓球
◇少し気が早いですが、8月下旬に北京で、11月にはトルコで行われるASIA-EURO CUPの出
場選手が発表になりました。

<欧州>                 <アジア>
                  
☆ Timo Boll (GER)           ☆ MA Lin (CHN)
☆ Vladimir Samsonov (BLR)   ☆ MA Long (CHN)
☆ Michael Maze (DEN)       ☆ JOO Se Hyuk (KOR)
☆ Kalinikos Kreanga (GRE)     ☆ CHUANG Chih Yuan (TPE)
☆ Werner Schlager (AUT)     ☆ CHEUNG Yuk (HKG)
☆ Menge Gencay (TUR) W.C    ☆ WANG Hao (CHN)
☆ Jorgen Persson (SWE)      ☆ MIZUTANI Jun (JPN)

◇ Werner Schlager(オーストリア)と KO Lai Chak(香港)、Bosphorus Bridge で手合わせの巻

オールスター戦のプレイベントとして、Bosphorus Bridge(イスタンブール/トルコ)でエキシビション
マッチを開催。欧州を代表してシュラガー(写真右)、アジアを代表して高礼澤(同左)が参加して、
トップ選手の多彩な技を披露してます。
アジア代表は、当初は中国の LIU Guoliang 氏の予定でしたが、急遽欠席(中国男子チームの監督
業で忙しいよネ…)が決まったので、高礼澤に白羽の矢が立った模様。

シュラガー曰く 『私が欧州代表としてこのイベントに参加できる事を大変光栄に思う。実はイスタン
ブールに来るのは初めてなんだ。この地での時間を出来る限りエンジョイしたいね』

『欧州チームはアジア代表に勝つために全力を尽くすよ。アジア代表は非常に強力な陣容だけど、
卓球は何が起こるか分からないから、今からとても楽しみにしてるんだ』

KO Lai Chak 曰く 『欧州とアジアのスター選手たちが対戦するというのは、非常に興味深い試みだ
と思う。こういう大会が契機になって、卓球のプレーをエンジョイする人々が増え、そして卓球ファン
が増えて行くと嬉しいよ』

『サッカーやテニスは何処でもポピュラーだよね。でも卓球も凄く面白いスポーツだから、もっとポピ
ュラーになり得ると思ってるし、そうなって欲しいと願っているんだ』

◇大会はもう少し先なので、出場選手の変更なども十分考えられるけど、大会が盛り上がるとイイ
な~と…でもって、ITTFのサイトで試合の映像を見られるとイイな~と。

参考記事:7月25日付けETTU(European Table Tennis Union)公式サイトより
→http://www.ettu.org/news_view.php?id=1726

◇NFLもいよいよトレーニング・キャンプに入りますね~注目度は低いけど面白そうなネタとか拾っ
て行けたら、と思ってます (^^;

IVAN

巨星落ちし後に輝いたるは...

2009年05月09日 | 卓球
◇少し前の話になりますが…横浜にて連日行われて来た、世界卓球選手権。先日の記事でも少
し触れましたが、5月1日に観戦して来ました。

開場の15分ほど前には横浜アリーナに着いていたのですが、入口には既に大勢のファンが詰め
かけており、注目度が高まっているのを実感。

◇僕らは日本人選手の試合が行われるゾーンから離れた所に陣取ったこともあり、主に欧州勢の
ゲームを追ってました。

<個人的に魅了された試合>

【 Women 】 ○ Krisztina Toth (ハンガリー)  4-3  Zhu Fang (スペイン) ●

→ Toth の巧さが出色。攻め込まれても慌てずにロビングで凌ぎ、相手が根負けしてミス…という
場面が幾度も見られて―とにかく試合運びが抜群に上手かったな~と。 

【 Men 】 ○ Dimitrij Ovtcharov (ドイツ) 4-3 高礼澤 (香港) ●

→ゲームカウント1-3から Ovtcharov が逆転勝利。独特のしゃがみこんでからのサービスも印象
的でしたが、最後まで切れない集中力、メンタルの強さに感心。

○ 水谷 隼 (日本) 4-0 Jorgen Persson (スウェーデン) ●

→勝った水谷選手はモチロン立派!の一言…ただ、Persson に何時になくミスが多かったな~と
いう印象も。尤も、誰でも負ける時はこんなモンだよな、と思っていたら…

◇帰宅してからPCを開き、世界卓球関連のニュースを漁っていると、Persson の代表チームから
の引退表明を伝えるニュースが…

Persson は、僕が卓球を始めた頃から既に世界のトップレベルで戦っていたスター選手でした。同
時期のスウェーデンには、Jan-Ove Waldner という、やはり看板選手が居て、Waldner の方が華
があったかな…という感もあります。
―が、Persson も神様みたいな存在だったので、そんな偉大な選手の節目となるゲームを目撃で
きた事は、この先忘れる事は無いと思います。

…何だかダラダラと長くなってしまいそうなので、お後が宜しくないですが今回はこの辺で失礼致
します m(_ _)m

※参考記事:ITTF公式サイト(5月1日付)より↓
http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=18419&Competition_ID=1792&

IVAN

Timo...

2009年04月27日 | 卓球
◇職場の先輩が異動になったので送別会を催しまして、その帰りでございます(AM1時を過ぎ
てます)。大いにお世話になった方なので、名残り惜しい気持ちは禁じ得ません。
…が、今後も精進してステップアップして行く事で、先輩に対する恩返しにして行きたいな、と思
うのであります。

◇世界卓球選手権(@横浜)

・Timo Boll (GER)、出場は男子単のみ
→腰部の具合が芳しくない模様。種目を絞って来るだけに、シングルスでのパフォーマンスに期
待…と思っていたら、26日付の記事に、大会の参戦自体を見送るとの声明が…くぅ、あ、あんま
りだ(汗)
…Bollのプレーを見るのを大いに楽しみにしていたので、個人的には非常に残念です―が、患部
をジックリ治して、また左腕から繰り出される豪打で活躍して欲しいものです。

・Kalinikos Kreanga (GRE)、世界卓球を欠場
→こちらは現時点では詳細不明。彼も見たい選手の1人だったので残念!

参考記事:ITTF公式サイト(4月24日付)より↓
http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story.asp?Year=&General_Catigory=&ID=17892&Category=&Competition_ID=&Player_ID=101222&

参考記事:ITTF公式サイト(4月26日付)より→http://www.ittf.com/

―そう言えば、NFLドラフトもあったな~…こちらはあまりチェック出来てないので、いろいろ情報
を漁ってみようと思ってます。

…それでは、もうそろそろ寝ますので、今回はこの辺で~ m(_ _)m

IVAN

卓球団体戦@北京

2008年08月16日 | 卓球
◇五輪の卓球の団体戦を見てました…女子チームの対香港戦と、男子チームの対ドイツ戦。

どの試合も見ていて非常にエキサイティングで、僕は傍で見ていたオカンにプレーの解説をしながら、
日本チームに1点入る毎に『よぉぉぉしっっ!!』とか『よっしゃーーっっ!!』と奇声を上げていました
です(汗)

◇女子チームの平野選手の精神的なたくましさ、男子チームの韓陽選手の粘り、そしてドイツのエー
ス、ティモ・ボルに敗れたものの、怯む事無く真っ向から激しい打ち合いを演じた岸川選手の戦いぶ
りなどは、しばらく時間が経った今もなお記憶に鮮明に焼き付いており…

◇僕は例によって?N●K-BSで観戦していたのですが、男子の試合が終わった後、無性にこの
試合について誰かと語りたくなってしまい、卓球好きのE氏に電話をかけてみました。
―するとE氏もBSでご家族と共に観戦しており、やはりかなりテンションが上がってしまったとの事
です(笑)
また、ボル選手のファンでもあるE氏が、「最後の第5試合は、岸川選手をメッチャ応援してましたよ
(笑)」と言っていたのも印象的でした。

―そして、男子チームが次に戦うオーストリアは、シュラガー選手を軸にして来るだろうね~…など
とお気楽な予想を楽しんだ後、「こういう話をしてると、やっぱり打ちたくなるよね」、「タイミングが合
ったら、また卓球やりましょう」というラリーで、E氏との会話を締め括ったのでした。

◇それにしても、ボル選手は強かった…00年の世界選手権の団体戦で、日本が世界に誇るカット
マン、松下浩二選手の巧みなプレーと粘りに根負けしてしまった姿は、もう其処には無く…
世界ランキング1位の座を数か月に亘り守ったと云う実績も積み重ねた彼の姿は、正しく欧州No1
選手と言うに相応しく―そんなボル選手を向こうに回して、一歩も引かない激戦を演じた岸川選手
の戦いぶりには、本当にシビレました…

ボル選手率いるドイツの決勝での相手は、最強の名を欲しいままにする中国。ボル選手の左腕か
ら繰り出されるパワフルなドライブ攻撃が、中国の厚い壁を突き破る事を期待しつつ、日本チームが
男女ともメダルを取れますように!と念を送る、蒸し暑い夜なのでした。

IVAN

白熱ラリー、スタンドから惜しみない拍手…卓球男子準決勝(読売新聞) - goo ニュース