イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

Troy will back

2008年08月23日 | 野球
◇五輪も見ていた影響で、シーズンがどの様に進んでいるのか、一時的に分からなくなっていた
MLB。中でも、躍進著しいタンパベイ・レイズの所属するア・リーグ東地区の動向が気になってい
ました。

レイズ…まだ地区首位を走っています。しかもBOSに4.5ゲーム差をつけて。そんな中、若干古い
話になりますが、レイズのクローザー、トロイ・パーシバルが、現地8月14日の試合でバント処理
の際に右ヒザを痛めたとの事―

『ハムストリングではないと思うんだが、膝の何処かをヤッちまったみたいだ。マウンドを降りる時
もかなり痛みがあってね…膝に体重を乗せられなかったよ』、『詳しい事は未だ何とも言えないけ
ど、ヒザをひねった事は確かだな』:以上、パーシバルのコメント

◇そんなアクシデントもあり、DL入りを余儀無くされていたパーシバルでしたが、チームDrとの協
議の結果、手術は行わない模様。

パーシバル曰く、『2週間ほどで復帰できるだろう。正直言ってまだ痛みはある。でもオレは大丈
夫だ。マウンドに上がってしまえば、こんな痛みは忘れてしまうものさ』

◇レイズでは、エヴァン・ロンゴリアが右手首を、カール・クロフォードが右手の指を痛めていて欠
場中と、シーズンが深まって来た事もあり、主力選手の戦列離脱も見られます。
しかし、今日のシカゴ・ホワイトソックス戦では、体調不良に悩まされていたロッコ・バルデリが久
々の戦線復帰。そんな彼の活躍もあり、レイズはこの試合も9-4で逆転勝利!

◇シーズン当初は、やっぱりボストンとNYヤンキースの争いかな~と思っていたア・リーグ東地
区でした…が、フタを開けてみるとレイズが大健闘。
この善戦ぶりが何処まで続くかな~と思っていたら、地区優勝に向けて驀進する勢い―こんな展
開を見てると、一昨年デトロイト・タイガースが、ワールド・シリーズまで昇り詰めたのと重なるモノ
があり…

―ここまで来たら、レイズが何処まで走るのか…見続けて行きたいですね。そしてナ・リーグでは、
ミルウォーキー・ブリュワーズに久々のPO進出を決めて欲しいものです。

参考記事:現地8月19日のセント・ピータ-スバーグ・タイムズ紙より→http://www.tampabay.com/sports/baseball/rays/article775925.ece

IVAN

卓球団体戦@北京

2008年08月16日 | 卓球
◇五輪の卓球の団体戦を見てました…女子チームの対香港戦と、男子チームの対ドイツ戦。

どの試合も見ていて非常にエキサイティングで、僕は傍で見ていたオカンにプレーの解説をしながら、
日本チームに1点入る毎に『よぉぉぉしっっ!!』とか『よっしゃーーっっ!!』と奇声を上げていました
です(汗)

◇女子チームの平野選手の精神的なたくましさ、男子チームの韓陽選手の粘り、そしてドイツのエー
ス、ティモ・ボルに敗れたものの、怯む事無く真っ向から激しい打ち合いを演じた岸川選手の戦いぶ
りなどは、しばらく時間が経った今もなお記憶に鮮明に焼き付いており…

◇僕は例によって?N●K-BSで観戦していたのですが、男子の試合が終わった後、無性にこの
試合について誰かと語りたくなってしまい、卓球好きのE氏に電話をかけてみました。
―するとE氏もBSでご家族と共に観戦しており、やはりかなりテンションが上がってしまったとの事
です(笑)
また、ボル選手のファンでもあるE氏が、「最後の第5試合は、岸川選手をメッチャ応援してましたよ
(笑)」と言っていたのも印象的でした。

―そして、男子チームが次に戦うオーストリアは、シュラガー選手を軸にして来るだろうね~…など
とお気楽な予想を楽しんだ後、「こういう話をしてると、やっぱり打ちたくなるよね」、「タイミングが合
ったら、また卓球やりましょう」というラリーで、E氏との会話を締め括ったのでした。

◇それにしても、ボル選手は強かった…00年の世界選手権の団体戦で、日本が世界に誇るカット
マン、松下浩二選手の巧みなプレーと粘りに根負けしてしまった姿は、もう其処には無く…
世界ランキング1位の座を数か月に亘り守ったと云う実績も積み重ねた彼の姿は、正しく欧州No1
選手と言うに相応しく―そんなボル選手を向こうに回して、一歩も引かない激戦を演じた岸川選手
の戦いぶりには、本当にシビレました…

ボル選手率いるドイツの決勝での相手は、最強の名を欲しいままにする中国。ボル選手の左腕か
ら繰り出されるパワフルなドライブ攻撃が、中国の厚い壁を突き破る事を期待しつつ、日本チームが
男女ともメダルを取れますように!と念を送る、蒸し暑い夜なのでした。

IVAN

白熱ラリー、スタンドから惜しみない拍手…卓球男子準決勝(読売新聞) - goo ニュース

Who makes his hole ?

2008年08月13日 | NFL
◇プレシーズンゲームも始まり、「新シーズン開幕近し」という気分も高まって来たNFL。先日も
選手の移籍にまつわる話題でしたが、今回もその流れで…

◇現在37歳、近年はラデイニアン・トムリンソン(SD)や、コーリー・ディロン(CIN→NE)の走路
を切り拓き、このオフにFAとなっていた名FBロレンゾ・ニール(写真左/#41)が、ボルティモア・
レイヴンズと契約したとの事です。

◇この話題で気になったのが、ニールがBALに加入した事よりも、サンディエゴ・チャージャーズ
が、ニールが去った後のFBに誰を据えるのか、という点でした。
デプスチャートを見てみると、6年目のアンドリュー・ピノックが1番手で、2番手は新人のジェイコ
ブ・ヘスターとなっています。
ただ、ピノックは左ヒザに故障を抱えており、ヘスターもショートヤーデージを稼ぐ時のランナーと
しては期待度大ながらも、ブロッキングは未だ荒削りな模様。

◇トムリンソンの驚異的なパフォーマンスの陰には、OL陣の献身的なブロッキング、特にニール
の絶妙なリードブロックあってこそだという評価が多い事もあり―
ニールがSDに加入する前も素晴らしい走りを披露していたLTですが、ニールと組む事で更にプ
レーのレベルが上がったかの様に見受けられた(勿論LTはオフに人一倍のトレーニングをこなし
ているのですが)ので、影響が出なければ良いんだがなぁ、と思ったりもしてるのです(汗)

◇ニールが去った事で、新しいリードブロッカーを選ぶのか、それともチームの新しい攻撃プラン
を模索して行くのか…SD首脳陣の動き、そして来たる新シーズンのLTのパフォーマンスは、大
いに興味深いところです。

IVAN

CHAD to MIA

2008年08月09日 | NFL
◇永らくNFLグリーンベイ・パッカーズの屋台骨を支えて来た、鉄人QBブレット・ファーヴが、つい
先日トレードでNYジェッツに加入する事になりましたが…
そのジェッツから放出されていたQBチャド・ペニントンが、マイアミ・ドルフィンズに加入する事にな
りそうです(2年契約とか)。

◇ファーヴについては、あの感動的な引退会見の後、このまま余生?を安穏と?過ごして欲しか
ったナ~と思っていたのですが、またプレーしたくなっちゃったモンは仕方無いか…、と現在では
観念?しております(汗)

しかし、それに伴って『ペニントンがジェッツからリリースさる』という見出しを見つけた時は、心中
穏やかならざるモノを禁じ得ませんでした―個人的には、ペニントンもお気に入りQBの一人だっ
たので…(汗)

◇肩が弱いとか、怪我が多いとかいろいろ不評な部分もあるチャドですが、パスの精度やリーダ
ーシップに関しては高い評価を受けているのも事実。コンディションさえ良ければ、QBに悩んでる
チームが彼をQBに据えれば大きな力になるだろう、と思っていたのですが―

そんなペニントンと契約したのがドルフィンズだと知って、マイアミは良い選択をしたと思っていま
した…が、元々チャドをNFLの世界に導いたのが、今マイアミのチーム作りを進めているビル・パ
ーセルズだった事は知りませんでした(汗)→パーセルズがジェッツのGMだった2000年に、チ
ャドをドラフトで指名していたのです

◇『NYで過ごした日々の中で、僕はプロとして成長できたし、一人の人間としても様々な経験が
出来た』、『今回の一連の出来事には、確かに残念な部分もあったけど、今は悪い感情は抱いて
ないし、新天地での「これから」を大いに楽しみにしてるんだ』:以上、ペニントンのコメント

◇マイアミでは、中堅どころのジョシュ・マッカウンや、期待の若手ジョン・ベック等のQBたちと先
発の座を争う事になるでしょう。
…もしチャドの右肩の調子も良好で、先発QBの座を掴んだとしたら―同じAFC東地区の、そし
て、新たにNYジェッツの一員となったブレット・ファーヴとの対戦も実現するかもしれません。

◇その直接対決の実現も勿論楽しみなのですが、AFC東地区に永らく君臨している、ニューイ
ングランド・ペイトリオッツとNYJ、そしてマイアミの争いにも大いに期待したいと思います。

Chad Pennington

参考記事:現地8月8日のマイアミ・ヘラルド紙より→http://www.miamiherald.com/598/story/634763.html