イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

サッチモ

2005年08月31日 | 音楽
先日このブログでも触れたハリケーン『カトリーナ』。やはり大きな被害が出
ている模様です(下記ニュース参照)。

で、29日の記事では詳しく書いてなかったのですが、NFLのニューオーリ
ンズ・セインツがサンノゼに移動した時の話です。
セインツはチャーター機で移動したのですが、彼等を乗せたチャーター機が飛び立った
のが、ニューオーリンズの『ルイ・アームストロング国際空港』でした。

ルイ・アームストロング(以下サッチモ)がジャズの王様というのは知っていましたが、
空港に彼の名が冠せられている事までは知りませんでした。

僕の中では、サッチモ=「この素晴らしき世界」です。小さい頃に車のCMでこの曲が
流れていたのを聴いて以来、ずっと耳に残っていました。で、高校2年の時だったか、
「この素晴らしき世界」をじっくり聴きたいがために、サッチモのCDを買ってしまいまし
た(写真)。

1970年5月26日に「この素晴らしき世界」を録音した際、サッチモは前奏に乗せて、
「世界には問題が山積みだけど、皆が諦めないで努力を続けていけば、世界はもっと
良くなっていくはずだよ」というメッセージを吹き込んだそうです(日本ルイ・アームスト
ロング協会のコラムより)。
今回の様な自然災害は私たちにはどうしようもありませんが、諦めないで努力を続け
る事によって状況をもっと良く出来る事が、世の中にはたくさんあるんじゃないか・・・
ふと、そんな事を思ったこの一日でした。

ハリケーン『カトリーナ』・続報(asahi.com)

日本ルイ・アームストロング協会

Saints went to San Jose

2005年08月29日 | NFL
昨日の記事で、米国を襲っているハリケーン「カトリーナ」の事にチョロっと触れ
ましたが、この「カトリーナ」が勢力を拡大している様です(下記ニュース参照)。

NFLのニューオーリンズ・セインツは、今週の木曜日にオークランドでのレイダ
ース戦を控えていますが、この「カトリーナ」の接近に伴い、チームは予定を三日繰り
上げてオークランド近郊のサンノゼに移動したそうです。

セインツのスポークスマンは、「我々セインツ関係者及びその家族の安全を考慮した
結果、予定より早く移動する事を決定致しました」と語っています。セインツは、月曜
日から水曜日にかけてサンノゼ州立大学にて練習を行ない、木曜日のオークランド・
レイダースとの試合に臨むとの事です。

最近、日本でも大型台風による被害が増えていますが、自然の猛威の前には我々
は為す術がありません。とにかく被害が大きくならない事を祈るばかりです

ハリケーン「カトリーナ」が再び勢力を拡大 (ロイター) - goo ニュース

ニューオーリンズ・セインツ

It was all applause

2005年08月28日 | NFL
再びNFLのプレシーズン・ゲームから。

○マイアミ・ドルフィンズ 17-14 タンパベイ・バッカニアーズ●

どちらのチームにも肩入れはしてないので、普段ならスルーしてしまう対戦です・・・が、
ドルフィンズのRBリッキー・ウイリアムズがTDを挙げたとの事なので、ちょっと引き寄
せられてしまいました。

ウイリアムズはこの試合10回のランで59ヤードを稼ぎ、第1QにTDを挙げました。

昨シーズンのキャンプ直前に、突然引退を表明してフィールドから離れたウイリアムズ。
当初は、その引退があまりにも我がままな決断だったので大ヒンシュクを買い、攻撃
の核を突然失ったドルフィンズもボロボロのシーズンを送る羽目になりました。
そんな彼が今年、決意も新たに?(←ごめんよ、本当は疑問符なんてつけたくないん
だけど)チームに復帰して、初めて挙げたTDでした。

試合前の選手紹介では、ブーイングと歓声が入り混じっていました。しかし彼がTDを
挙げた時には、ハリケーンの影響で多くはなかったドルフィンズ・スタジアムの観客か
ら、大きな歓声が湧き起こったそうです。
ウイリアムズも、「ビックリしたよ。もっと激しくブーイングされると思ってたからね」と語
っています。

プレシーズンの試合なので未だ何とも言えませんが、ウイリアムズがラッシュ王に輝
いた02-03年シーズンのパフォーマンスを取り戻したら、AFCのライバル・チームに
とって大きな脅威となるかもしれません・・・
ですが、それよりも今後ウイリアムズが、この日彼に注がれたファンの温かい声援を
忘れずにプレーしてくれたらな、と思わずにはいられません。

Ricky Williams

The BUS stops ?

2005年08月27日 | NFL
プレシーズン・ゲームは各チーム3、4試合目となり、NFLも開幕が近付いて来ました。

その中でちょっと目を引いたのが、ピッツバーグ・スティーラーズ対ワ
シントン・レッドスキンズ戦。

試合は17-10でワシントンが勝ったのですが、この試合の第1Qにスティーラーズ
のRBジェローム・ベティス(写真#36)が右ふくらはぎを負傷したらしいのです。

昨シーズンのスティーラーズは、15勝1敗という圧倒的な成績でAFC北地区を制し
ました。ルーキーQBベン・ロスリスバーガーの大活躍の前には霞んでしまいますが、
ベティスの13TDを挙げる活躍も、スティーラーズ躍進の大きな原動力だったと思うの
です。

もう一人の主力RBデュース・ステイリーも、開幕には間に合う様ですがヒザを痛めて
おり、ベティスの怪我が重傷であった場合、スティーラーズにとっては大きなダメージ
になるのは間違いありません。

「バス」の異名をとるベティス、今年は運休してしまうのか、それとも今年も豪快な走
りを見せるのか?現地の土曜日にMRI検査を受けるとの事です。

Jerome Bettis

BARBECUED CHICKEN

2005年08月26日 | Weblog
いつものスーパーに買物に行ってみたら、何処からかぷーんと良い匂
いがして来ました。正面入り口に回ってみると、そこに焼き鳥の販売
車が停まっていて、さっきの良い匂いはここから漂って来ていたのでした。

焼き鳥もしばらく食べてないな、と思いつつお品書きを見てみると、値段もお手頃。

うん、これはもう食うしかない。そこで、つくね串と豚レバー×2を注文して先に買物
を済ませる。

ねじりハチマキに褐色の肌。「職人」という言葉がピッタリの店員から受け取った焼
き鳥をさっそく食す。う~ん、アツアツはやっぱり美味い!つくねは柔らかいし、レバ
ーもタレとの相性がバッチリです。

職人が魂を込めて焼き上げた焼き鳥は、去り往く夏の夜のちょっとした思い出にな
りそうな気がします・・・

やきとり竜鳳

組み合わせ決定!

2005年08月25日 | テニス
ESPNで知ったのですが、USオープンの組合せが発表されました。

いくつか興味深い組み合わせを挙げてみると・・・

女子では、順当に行けばウイリアムズ姉妹(米国)が4回戦で対戦します。そこでどちら
が勝っても、次の準々決勝ではキム・クリスターズ(ベルギー)との対戦が有力です。

男子では、順当に行けば準決勝でロジャー・フェデラー(スイス)とマラート・サフィン(ロシ
ア)の対戦が見られるかもしれません。
また、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、準々決勝でアンドレ・アガシ(米国)
と当たる可能性があり、その勝者が準決勝でアンディー・ロディック(米国)と当たるであ
ろう、と見られています。

まだ少し気が早い話ではありますが、上に挙げた組み合わせだけでもかなりワクワクさ
せられるモノがあります。
問題は、トーナメントをジックリ追っていけるかどうか。少しでも多く試合の映像を見る事
が出来たら・・・と思わずにはいられません。

Just refresh my career

2005年08月24日 | NBA
「我々はデレックを獲得できて嬉しく思っている。彼の得点能力の高さはあま
ねく知れ渡っているが、パス能力の高さは過小評価されている様に思う。そ
して彼はPGからSFまでこなせて、リバウンドも取れる。正しくウチが求めて
いた選手だよ」:キャロル・ドーソン(ロケッツGM)

ポートランド・トレイルブレイザーズから放出されていたG/Fのデレック・アンダーソン
(写真右)が、ヒューストン・ロケッツに加入する事になりました。

「チャンピオンを狙えるチームでプレー出来る事を嬉しく思っている。僕はここ数年、満
足なシーズンを過ごせていなかった。今回の移籍は僕のキャリアの再スタートだと思
っている。プレーする準備は出来てるよ」と語るアンダーソン。

ガードにはD・ウェスリー、B・スーラ、J・バリーという、アンダーソンと役割がかぶりそ
うなベテラン勢が揃っています。そしてドーソンGMのコメントからは、「PGをやって欲
しいんだけどなぁ~」というニュアンスが伝わって来るだけに、J・ヴァン・ガンディーHC
がアンダーソンをどの様に使うか興味深いです・・・ホントは生粋のPGを獲って欲しか
ったんだろうけど。

Derek Anderson

真の益荒男はおらぬか。

2005年08月22日 | テニス
テニス・マスターズ・シンシナティーのシングルス決勝が行なわれ、第1シード
のロジャー・フェデラー(スイス)が、6-3、7-5で第5シードのアンディー・ロ
ディック(米国)を降し、今季9勝目を挙げました。

「(対ロディック戦を10勝1敗として)アンディーとは相性が良いと言うか・・・そうとしか
説明できないよ。でも、アンディーに勝つ事は簡単じゃないよ。彼は波に乗ったら手が
つけられないから、常に先手を取ってゲームを進めなければならないんだ」と語るフェ
デラー。

一方のロディックは、第1セット後半から右足に痛みが出始めたらしく、応急処置を施
して頑張り通しましたが、フェデラーを破るには至りませんでした。
「フェデラーは僕等の一歩先を行っている。彼を追いかけるために、僕等は力を合わせ
て戦う必要があるかもしれないね」と語るロディック・・・これは「フェデラー包囲網」の呼
びかけ?
「今の貴方にはライバルが不在の様に見受けられますが?」との問いにフェデラーは、
「アンドレ・アガシは依然として手強い選手だと思うし、有望な若手もひしめいているか
ら、ゲームは面白くなると思うよ」と答えています。

フェデラーを倒す真の強者は現れるのか。はたまたフェデラーの強さをまた目の当たり
にする事になるのか。USオープンでは、フェデラーの快進撃に待ったをかける猛者の
出現に期待しています。

I want a shot at him

2005年08月21日 | テニス
テニスマスターズ・シンシナティーのシングルス準決勝が行なわれました。

○ロジャー・フェデラー(第1シード/スイス) 4-6、7-5、6-4 ロビー・ジ
ネプリ(米国)●

「(ウインブルドンの後、5週間ほど休んでいたが)自信が戻って来ている様に
感じている。フットワークも良いし、ボールの動きを追い、ゲームの流れを読む
眼も戻って来たね」:フェデラー

○アンディー・ロディック(第5シード/米国) 6-4、7-6 レイトン・ヒューイ
ット(第3シード/豪州)●

「フェデラーに何としても勝ちたいんだ。一つ勝てば、これまでの流れを変える
事が出来るかもしれない。ひたすら挑戦するのみだよ」:ロディック

ロディックはこの試合の第1セットで右腕をひどく擦りむいたにもかかわらず、
気合いでプレーを続けた様です。
気迫のプレーでウインブルドン決勝の雪辱なるか・・・決勝が楽しみです。

You don’t have to say anything

2005年08月19日 | NBA
「彼はよく走れるし、すごいリバウンダーで、すごいディフェンダーでもあ
る。チャンピオンを狙うチームには、彼の様な選手が必要なんだ」:マイ
ク・ダントーニ(サンズHC)

LAレイカーズから放出されていたブライアン・グラントが、フェニックス・サンズに加入
する事になりました。

これに先立って、グラントにスティーブ・ナッシュから電話があったとの事で、グラント
はナッシュに「君が何を言いたいのか分かってるよ。オレはフェニックスに行くよ」と語
ったそうです。

ドレッド・ヘアがトレードマークで、心の優しい力持ちの兄ちゃんだったグラントも、何
時の間にか33才になってました。ブレイザーズ時代の99年のプレーオフで、ジャズ
のカール・マローンと激しい肉弾戦を演じていたのを見て、「コイツはすげえや・・・」
と思ったものでした。
その後、ヒートでもアロンゾ・モーニングの穴を埋める活躍を見せて輝いていた時期
もありましたが、僕の中では98-99年シーズンの活躍が、今なお強烈なインパクト
を残しているのです。

サンズのラン&ガン戦法にうまくフィットするのか、と危惧する向きも見られる様です
が、サンズにはグラントの様なタフなディフェンダーが必要だと思うので、グラントにと
っては未だ健在である事をアピールする良いチャンスだと思います。あのタフなディ
フェンスをもう一度!

Brian Grant