イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

We both played unbelievable

2009年01月31日 | テニス
『今晩ハイレベルなプレーが出来た事を誇りに思う。二人とも凄いプレーの連続だったしね。この試合
は一生の宝物になりそうだよ』:ベルダスコ

◇テニス全豪オープンの男子シングルス準決勝、Fernando Verdasco vs Rafael Nadalの一戦を、第
2セットからネットで観戦。

○ Rafa 6-7(4)、6-4、7-6(2)、6-7(1)、6-4 Verdasco ●

◇Verdascoがどんな選手か、今まで勉強不足でよく分かりませんでした…去年はかなり活躍してた
な~という印象しか無く(汗)

―そんな中で見た試合だったのですが、Verdascoが押していたゲームだったと思います。ただ惜しむ
らくは、Unforced Errorが目立ってしまった事かな~ウィナーの数はRafaより多かったと思うので…そ
れだけに勿体無いと言うか、大勝負ではミスが少ない方が勝つんだな~と。

Rafaも、タフな試合を制したのは流石の一言。あれだけの激戦にもかかわらず、運動量やショットの精
度が落ちないところはチョット信じられないッス(汗)

◇ロジャー・フェデラーとRafaの決勝が全豪の舞台でも実現…これはこれで凄い事だと思うのですが、
彼らに肉薄する選手たちの勢いも無視し得ぬモノに感じられて―上位2人の間に割って入らんとする
勢力の躍進にも期待したいと思います。

参考記事:現地1月31日のmXnet.com.au(FOX SPORTS)より↓
http://www.foxsports.com.au/story/0,8659,24987972-5002324,00.html

Fernando Verdasco

When I had chances, I hit the ball

2008年06月03日 | テニス
◇テニスは全仏オープンが後半戦に入って来てますね~

先ほど女子シングルスの4thラウンドをチェックして、「!!」となったのが、

○ディナラ・サフィーナ 6-7、7-6、6-2 マリア・シャラポワ●

…という結果。サフィーナは先日J・エナンに勝つなど、ベルリンでのトーナメントを制して上り調
子(ここまで9連勝中)で迎えた全仏でしたが―

◇試合の方は、サフィーナにとって苦しい展開が続いた模様。1stセットは、タイブレークを6-
4とリードするも、そこからシャラポワに4ポイントを連取され、逆転でこのセットを失ってしまいま
す。
続いて臨んだ2ndセット。2-5からタイブレークまで持ち込むも、そこでも2-5とされて大ピン
チを迎えたサフィーナ。しかし、今度はここからサフィーナが5ポイントを連取し、逆転でこのセッ
トをモノにします。
こうなると、ゲームの流れは一気にサフィーナに…3rdセットの第1ゲームをブレークして意地を
見せたシャラポワでしたが、サフィーナに傾いたモメンタムを覆すこと能わず、このセットも6-2
で奪ったサフィーナが、2時間52分に及ぶ熱戦を制したのでした。

「苦しい試合になった要因は、自分に在ったと思う(苦笑) 最初はマリアの事を意識し過ぎて、
自分のプレーが出来てなかったの―それで、自分が為すべき事に集中し始めたら、チャンスが
巡って来て…」
「3rdセットは本当に全てを出し切れたと思う。マリアは少し気落ちしていたかもしれないけど、
彼女のミスを待つのではなく、どんどん攻めて行った事が勝利につながったと思うの」―以上、
サフィーナのコメント

◇サフィーナの次の相手は、第7シードのElena Dementieva。二人の対戦成績は3勝2敗とサ
フィーナがリードしています…上記のベルリンのトーナメント決勝もこの二人の対戦でしたが、
其処での勝利も含めてサフィーナの3勝は全てクレーコート。
―ただ、サフィーナが勢いに乗っているとは言え、Dementievaも実力者ですから、どんな戦い
になるか…かなりタイトな戦いになるとは思うのですが―熱戦を期待しています

Dinara Safina

IVAN

Andy met T.O.

2008年04月09日 | テニス
◇だいぶ前の話になってしまって恐縮ですが…(^^;

先にマイアミにて行われていた、ソニー・エリクソン・オープンの男子シングルス準々決勝において、
アンディー・ロディックがロジャー・フェデラーを7-6、4-6、6-3で降し、遂に対フェデラー戦の連
敗を11でストップしていたのでした。

◇2月に彼のコーチを務めていたジミー・コナーズ氏と訣別したと聞いてはいたものの、それがAndy
にプラスに働くのだろうか、と思っていたのですが…(汗)

◇今回のフェデラーに対する勝利の陰には、Andyの兄・ジョンの献身的なサポートがあった様子で
すね。ジョンはAndyが好調の時も不振に喘いでいる時も、Andyのメンタル面でのケアなどで支え
ていてくれた、との事―

「ジョンは、『僕がロジャーに必ず勝てる』と強く信じていたと思う…恐らく僕以上にね―そして、その
想いが現実になったんだ」:アンディー・ロディック

◇残念ながら、ロディックは準決勝でニコライ・ダビデンコに敗れたものの(ダビデンコは決勝でナダ
ルに勝って優勝!)、今後の展開(Andyは最近、モデルと結婚したとの事だし…)がまた楽しみに
なって来ました。

参考記事:現地4月4日のESPNより
→http://sports.espn.go.com/sports/tennis/news/story?id=3328627

◇ちなみにフェデラー戦に勝った後、あのテレル・オーウェンス(NFLダラス・カウボーイズ/WR)が
Andyの許に祝福?に訪れたとの事で、貴重な2ショットとなったわけでした(上写真)。
そして同時にフロリダ州で行われていた女子のトーナメントでのイベントに、同じくNFLボルティモア・
レイヴンズのRBウィリス・マゲイヒー(マイアミ大出身)が参加。Elena Dementievaとラリーに興じた
り、一緒に写真に納まったりという光景も見られました。

参考記事:WTAツアー公式サイトより
→http://www.sonyericssonwtatour.com/2/photogallery/?Event=miami1

◇そんな光景を目にして、NFL選手の中にも「オレはテニスも好きだよ」という選手(あれだけの運
動能力を秘めた選手たちだから、上手な選手も多いのでは、と思ってます)が結構居てるのかなぁ、
などと想像を巡らせたこの一日でした。

IVAN

Lindsay to mom

2007年06月19日 | テニス
◇既にご存知の方も多い事と思いますが、昨年暮れに妊娠に伴い、女子テニスツアー
から離れる事を表明していたリンゼー・ダベンポート…今月10日に、無事に第一子を出
産されたとの事です。
実業家のジョナサン・リーチ氏との間に生まれて来たJagger Jonathan Leach君(男の
子だよね(汗))―ママの誕生日は6月8日だから、リーチ家の6月は何かと賑やかにな
りそうですね☆
何はともあれ、ご出産おめでとうございます~♪

Lindsay Davenport

参考記事>http://www.sonyericssonwtatour.com/newsroom/stories/?ContentID=1431(WTAツアー公式サイトより)

<今回の異邦人メール>

Brett@...
→もう、ブレット・ファーブ(NFLグリーンベイ・パッカーズQB)以外の誰も思い付きませ
ん。来る新シーズン、悔いを残す事無く戦い抜いて欲しいです。

Allan@...
→すぐに連想したのはアラン・ヒューストン(ピストンズ→ニックス)ですね~彼のキレイ
なフォームのジャンプシュート、好きでした。
後は元F1ドライバーのアラン・プロスト(仏)ですかね~勝負所の速さも勿論備えてい
ましたが、「レースが終わってみれば勝っていたのは彼だった」という印象も強く、『速
さ』よりも『強さ』が印象的なドライバーでしたね。


アイ・ビリーヴ

2007年01月27日 | テニス
「セリーナの力は大いに警戒していた。彼女の強さは十分に分かっていたの
だけど、今日は存分に力を発揮されてしまった」:マリア・シャラポワ

◇全豪オープンの女子シングルス決勝は、セリーナ・ウイリアムスが6-1、
6-2で第1シードのシャラポワを破り、この大会3度目の優勝を果たしましたね~

セリーナ曰く、「私は再び4大大会で勝つ事が出来るのかな、と自問自答を繰り返し
た事もあった。でも家族を始め周囲の人たちは、常にポジティブに私をサポートしてく
れた…そのおかげで私は自分を信じてプレー出来たの」

昨年は膝の故障に悩まされ、ほとんど活躍できなかったセリーナ。しかし周囲の支え
があって、そしてトーナメントでタフな試合(vsペトロワ、vsピアー等)を乗り越えて行く
事で、徐々に自分に自信を持てるようになり、本来の自分を取り戻して行ったのだろ
うな~、と。。。

◇勝者のコメントとしては極めて平凡かもですが、『信じる』という言葉には、何か凄く
重みを感じました…で、彼女の談話を読んでるうちに、『believe』がテーマになってい
る歌が、何曲か頭の中に浮かんで来たりしました。邦楽では(ベタですが)絢香の『I
believe』ですね~
洋楽では、BON JOVIの『I belive』でした。こちらはポピュラーではないですが、自
分がライブに行った時に演奏されたので印象深いというのもあるし、『闘ってる感じ』が
歌詞から漂っているのを思い出して、思わず膝を叩いたという次第でありまして―
そんなワケで、BON JOVIの『I Believe』の中から気に入っているフレーズを紹介し
て、今回の締め括りにします。

 I believe,I believe
 Belive we’re still worth the fight you will see
 There’s hope for this world tonight
 I believe,I believe

 オレは信じてる
 オレたちには未だ闘うだけの価値があると
 今に分かるさ 今夜 この世には未だ希望があると

way to QF@Melbourne07

2007年01月22日 | テニス
◇NFLのプレーオフ中継を見る事に、多くのエネルギーを割いている今
日この頃…テニスの全豪オープンは、男女シングルスの8強が出揃い
つつありますね。

男子では肩入れしていたJ・ブレイクが、5-7、4-6、6-7でF・ゴンザレスに4
thラウンドで敗れてしまったのは残念!
ブレイク曰く、「勝てなかった要因を挙げたらキリが無いけど…サービスもリターン
も彼の方が上だった。僕にもチャンスはあったが、要所をキッチリと抑えられてしま
ったんだ」
…今、8強への残り一枠を懸けて、A・マリー(第15シード)とR・ナダル(第2シー
ド)が対戦中。この勝負の勝者が、準々決勝でゴンザレスと対戦との事ですが…
現時点ではマリーが優勢です。

◇女子では準々決勝で、K・クリスターズとM・ヒンギスが2年連続で対戦。去年
はクリスターズが勝っていますが、今年はどうなるのかな~
また、S・ウイリアムスの好調ぶりも目に付きますね。3rdラウンドで第5シードの
N・ペトロワに勝ち、4thラウンドでは今とても勢いのあるJ・ヤンコビッチを降して
の8強進出。
昨年は故障がちで精彩を欠いてたな~と思ってたら、世界ランクも81位まで下が
っていたとは(汗)でもコンディションさえ良ければ、彼女の存在は相手にとって大
きな脅威になりそうですね。

―マリーvsナダルは、セットカウント2-1でマリーがリード。この後の展開が気に
なるところではありますが、明日の支度をしなけりゃならんので、この辺で…(汗)

She became engaged

2007年01月02日 | テニス
◇気付いてみたら、何時の間にかテニスの方は新シーズンが始まってるん
ですね(汗)

男子では、チェンナイ(インド南部、旧マドラス)でのトーナメントに出場してい
るダビド・ナルバンディアンが1月1日に誕生日(25才)を迎え、ちょっとしたセレモニー
も行われた模様(↓ナダルの姿も見えますね)。
ナルバンディアンもフェデラーに対抗できる選手の一人だと思っているので、今後の活
躍に期待してます。

ケーキを食べてるナルバンディアン(1月1日@チェンナイ/ATP公式サイトより)

女子ではゴールドコーストでのトーナメントに出場している、マルティナ・ヒンギスが好
調ぶりを見せている模様。
ヒンギス曰く、「去年よりずっと良い感じ。去年はとてもナーバスになってたし、『どうし
たら良いんだろう』って感じだった。今は世界ランクも7位まで上がったし、自分のゲー
ムに自信を持てているの」
…そのヒンギスですが先月、男子テニスのラデク・ステパネク(チェコ)と婚約していた
様ですね~交際の噂を知らなかったので唐突な感じもしますが、これも目出度い話!
彼女の今後の活躍も楽しみです。

記者会見するヒンギス(06年12月31日@豪州/ESPNより)

Radek Stepanek

I’ll get closer...

2006年11月21日 | テニス
◇上海で行われていたテニスのマスターズカップ、シングルス決勝はロジャ
ー・フェデラーがジェームス・ブレイクを降し、この大会3度目の優勝を飾りま
したね~

「ロジャーの凄さを形容する言葉が見当たらないよ」とブレイクも認めている通り、今
年も男子ツアーではフェデラーの強さが際立っていた様に感じます(全仏はナダルが
勝ったけども)。そんなフェデラーも昨年のこの大会では、ナルバンディアンに逆転負
けを喫して優勝を逃していただけに、喜びもひとしおだった様ですね。

敗れたブレイクも今季は5つのタイトルを獲得し、世界ランクもキャリアハイの4位ま
で上り詰めて来たとあっては、来年の活躍を期待せずには居られません。
ブレイク曰く「この大会で多くのトッププレーヤーと対戦できて、自分にも力が着いて
来た事を実感しているよ。来年にはもっとロジャーに肉薄して、いつか勝利をつかみ
たいね」

◇一足早くシーズン終了を迎えた女子。マドリードにて行われたチャンピオンシップ、
シングルス決勝ではJ・エナン-アーデンがアメリ・モレスモを破り、この大会初優勝
を果たしました。

エナンは、すごく高いレベルで安定したシーズンだったのではないでしょうか。途中
棄権など辛い経験もあったし、全英と全米では頂点に届かなかったけど、4大大会
のシングルスでは決勝の舞台には必ず彼女が居て、全仏では栄冠を見事に勝ち取
ったのだから―
一方のモレスモも全豪と全英を制し、その存在感を大いに示していた1年だったと思
います…て言うか、エナンとモレスモは共にお気に入りの選手たちなので、個人的
には至極満足なシーズンでした。

◇「今は少しオフを取りたいかなぁ…そうしたら、ビッグゲームの舞台にまた戻って来
られるように、来季に向けて準備を始めるつもり」とモレスモが語っている通り、長い
シーズンを戦い終えた選手たちにはゆっくり休んでもらって、また来年熱い戦いを期
待したいなぁと思っています。

over the 21 years...

2006年09月05日 | テニス
「21年に及ぶ選手生活で―コート上において、そしてそれ以外の部分でも―
多くの人々が自分を支えてくれた。とても苦しい状況の中でも、みんなが自分
の力になってくれた」、「自分がこれまで夢を追いかけ続け、実現して来られた
のも、みんなの存在あってこそ。本当にありがとう」

USオープン男子シングルス3rdラウンドで、アンドレ・アガシがベンヤミン・ベッカーに
5-7、7-6、4-6、5-7で敗れ、遂に選手生活にピリオドを打ちました。

現地土曜日に行われる予定だった試合が雨で順延になり、2ndラウンドでフルセット
を戦ったアガシには恵みの雨になるかな(勝ち上がっても厳しい日程と相手が待って
いるのに)、などと淡い期待を抱いていたのですが…やっぱりバグダティスとの死闘
が響いたのかな~

…どのチャンネルのニュース映像だったかは忘れてしまいましたが(汗)、アガシの
これまでのキャリアを振り返る映像のBGMに、『In this country』(ロビン・ザンダ
ー)が流れていました。

The miles go by like water under the bridge

Reach for tomorrow with a new sunrise... 

長い戦いを終えた戦士に安らぎの一時を過ごしてもらい、新しい門出の幸福を祈り
たい…ひと昔前にF1GP中継のエンディングに使われていた時から、そんな気持ち
を表わすにはピッタリの曲だと思っていたので、我が意を得たりという気持ちになり
ました―だからと言って、アガシのプレーが見られなくなる事は変わらないのだけれ
ども―

ありきたりな言葉しか出て来ませんが、「長い間お疲れさまでした」と言いたいです。
そして、まだ続いているUSオープンの今後の展開を楽しみにしたいと思います。

Andre Agassi

Agassi survived 2nd round

2006年09月01日 | テニス
USオープン男子シングルス2回戦、注目のアンドレ・アガシvsマルコス・バグダ
ティスの一戦は、6-4、6-4、3-6、5-7、7-5でアガシ勝利!

去年の準々決勝のアガシvsJ・ブレイクも、フルセットまでもつれた3時間近い激
闘でしたが、今回は3時間48分ですか…この死闘を戦い抜いた両者には本当に頭
が下がります。

バグダティスは第1セットで左手首を痛めていた様ですね。その影響もあって凡ミス
が多発しましたが、脚のけいれんにもめげずに戦い抜いたガッツは凄いですね…

バグダティス曰く「アンドレと対戦できるんだ。とにかく戦い続けたかった。そのまま
力尽きても良いと思っていたよ」、「アンドレのこの大会での活躍と、今後の人生で
の幸福を祈ってるよ。彼は多くのものをテニスにもたらして来てくれたからね」

アガシの次の相手は、ドイツの25才ベンヤミン・ベッカー(ボリス・ベッカーとは無縁
との事)。身体的に苦しいかもしれませんが、3回戦が行われる現地土曜日までに
少しでも回復してくれればな~と願うばかりです。