イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

エヘン虫に苛まれるの巻

2005年05月31日 | Weblog
昨日からノドの痛みと咳が続いていましたが、いろいろ手を打った結果、だい

ぶ楽になりました。風邪の前触れ・・・だったのかな?

暑い日が続いたかと思うと肌寒い日が続いたりで、体調管理に一苦労している

今日この頃です。

皆さんも体調には十分気を付けて下さいね

We had good poise

2005年05月29日 | NBA
録画しておいた、サンアントニオ・スパーズvsフェニックス・サンズの第2戦を見
終わった。結果は、111-108でスパーズが競り勝ち、スパーズの2勝0敗。

試合は第3Qを終えて85-80とサンズがリードして第4Qへ。残り2分33秒
でロバート・オーリーのスリーが決まってスパーズが103-102と逆転。更に残り1
分51秒にマヌー・ジノビリが難しいレイアップを決めて105-102とリードを広げると、
サンズの追撃を何とか振り切った。

「選手たちはゲーム終盤に非常に冷静で、とても良いプレーをしていたね」と振り返る
スパーズのグレッグ・ポポビッチHC。
ディフェンスではサンズにイージーなシュートを許さず、オフェンスではハーフコートで
じっくり時間を使う・・・サンズがリードしている時間帯でも、まるでスパーズがずっと
リードしているかの様に感じられた。
個人的にはオーリーとジノビリの活躍が印象深い。オーリーはこの日3本のスリーを
決めるなど10得点。ジノビリは中に切れ込んで良し、外から打って良しで26得点!
二人とも勝負所での活躍が目立った。オーリー曰く、「ウチの様なベテラン・チームは、
皆がどんなプレーをすれば良いのか分かってるんだ」

・・・という第2戦を受けて行なわれた今日の第3戦は、102-92でスパーズが勝っ
て3連勝。この試合の第2Qで、サンズは何と10点に抑えられてしまった。
あっと言う間に土俵際に追い詰められたサンズ。第1シードの意地を見せて欲しい所
だが・・・

<メモ>
このゲーム3の勝利で、スパーズはホームで今季44勝4敗。

Robert Horry

Manu Ginobili

I’ve beaten everyone

2005年05月28日 | テニス
全仏オープン・テニスは男女シングルスの3rdラウンドが行なわれた。

女子シングルスでは、第9シードのべラ・ズボナレワ(ロシア)がメアリー・ピエル
ス(仏)に、第11シードのヴィーナス・ウイリアムズ(米国)がブルガリアの新鋭
セシル・カラタンチェワにそれぞれ敗れた。
次の4thラウンドでは、世界ランク1位のリンゼー・ダベンポート(米国)vs第14シードのキ
ム・クリスターズ(ベルギー)の対戦が早くも実現する。クリスターズは、「ダベンポートとは
クレー・コートでは対戦した事が無いから楽しみ」と語っている。

男子シングルスでは、やはり世界ランク1位のロジャー・フェデラー(スイス)の強さが目立
つ。4thラウンドまで1セットも落とさずに勝ち上がった。次の相手は、第14シードで98年
にこの大会を制しているカルロス・モヤ(上写真/スペイン)だ。
フェデラー曰く、「僕はこれまでいろんな選手の挑戦を退けて来た。今さら相手が誰になっ
ても怯んだりはしないよ」これに対してモヤは、「確かにあらゆる点で彼の方が僕より優れ
ているけど、僕はこの大会で優勝した事がある。その経験を活かして全力をぶつけるつも
りさ」と語っている。

日本勢が姿を消してしまったのは寂しいが、大会の山場はまだまだこれから。暑い中、選
手は大変だろうけど好勝負を期待したい。

Carlos Moya

Keep helping Rays win

2005年05月27日 | 野球
野茂が日米通算199勝目!!

タンパベイ・デビルレイズの野茂はオークランド・アスレティックス戦に登板して好
投し、試合は2-1でデビルレイズが勝った。野茂はこれで今季3勝4敗。
野茂は今季最長となる8回一死までの投球で被安打5、奪三振7、2四球という内容だ
った。

「今日の野茂はコントロールが良かったな。今季一番の出来だった」と語る、デビルレイ
ズのルー・ピネラ監督。野茂は105球を投げて、そのうち70球がストライクだった。

「199勝目という数字にあまりこだわりは無い。チームが3連勝できた事が嬉しい」、「自
分のキャリアは200勝したら終わり、というワケではない。自分が投げ続ける事でチーム
の勝利に貢献できれば良いんです」と語る野茂。

それにしても、ここまで長かった。2勝目を挙げたのは4月19日のヤンキース戦だから、
もう一ヶ月以上も勝っていなかったのか・・・でも、こうして一つ勝てた事で、通算200勝
目は案外あっさりと決めてしまうかもしれない。
そうなると、録画の準備もキッチリしておかなくては。次の登板は月末のオークランドで
の3連戦あたりか。歴史的な瞬間をこの目でしっかりと見届けたい。

Hideo Nomo

もしもし、オレサマだ

2005年05月26日 | NBA
真夜中にシャキール・オニールから電話がかかって来たらどうしますか?

デトロイト・ピストンズvsマイアミ・ヒートのゲーム1が終わった日の夜・・・いや、日
付は変わって午前3時を過ぎていたそうだが・・・オニールは、ゲーム1でピストン
ズに封じ込まれたドゥエイン・ウエイドに電話をかけた。
オニール曰く、「『自分のペースを崩すな。何があってもオレ様がフォローしてやるから』、
という事を言ったんだ」

オニールの励ましが効いたか、ウエイドはゲーム2で40得点と爆発。ヒートが92-86
とピストンズを破り、シリーズは1勝1敗のタイとなった。ところで、ウエイドを励ましたの
はオニールだけではなかった様だ。
ウエイド曰く、「(ヒート球団社長の)パット・ライリーに、『マイケル・ジョーダンの様な偉
大な選手でも調子が悪い時があるんだ。気にするな』と言われたんだ」

NBA史上にその名を刻む怪物選手と名コーチからこんな風に励まされたら、すごく勇
気付けられるよな・・・しかし次の2試合はデトロイトで行なわれる。あのデトロイト市民
の熱狂的な応援の中でもウエイドはヒートを牽引できるのか?そして、ピストンズはど
んな「お返し」を用意しているのか?ゲーム3が楽しみです。

<メモ>
ピストンズのエルデン・キャンベルは、この日の試合でプレーオフ通算100試合目の
出場となった。

Dwyane Wade

We are a championship team

2005年05月24日 | NBA
NBAプレーオフは東のカンファレンス・ファイナルが行なわれ、デトロイト・ピスト
ンズがマイアミ・ヒートを90-81で破り、対戦成績を1勝0敗とした。

試合は第3Qを終えた時点でピストンズが74-67とリードしていたが、第4Qに
ヒートが反撃。残り5分10秒にユドニス・ハスレムのシュートで80-80と同点と
なったが、次のオフェンスでチャウンシー・ビラップスが勝ち越しシュートを決める
と、そのままピストンズがリードを広げて逃げ切った。

ピストンズはラシード・ウォーレスの20点を筆頭に、スターター全員を含む6人が
二ケタ得点。守っては、ヒートの核弾頭ドゥエイン・ウエイドを16点に抑え込み、
「ピストンズのディフェンスに対して有効な打開策を見出せなかった」と、スタン・
ヴァン・ガンディーHCを嘆かせた。

ピストンズはテイショーン・プリンスをウエイドにマッチアップさせた。これが効を奏
し、ウエイドのFG成功率は28%(7/25)に留まった。
「今日の僕はプレーの判断が良くなかった。次の試合には修正しないとね」とウエ
イドは語っている。

「僕らがNBA王者としてリスペクトされて来たかどうかは何とも言えないモノがあ
るけど、今は僕らの強さを認めさせる事をモチベーションにして頑張ってるんだ」と
語るビラップス。
まずはピストンズが前年度王者の意地を見せた。そう言えば、去年のファイナル
でも敵地での初戦を制して波に乗ったんだっけ。それを考えると、第2戦はとても
重要な一戦になりそうだ。

<メモ>
ヒートのハスレムは日曜日の練習で左手中指を脱臼していたが、この日は気合
でプレーした。

Chauncey Billups

ウチだってその気になりゃ

2005年05月23日 | NBA
「スパーズと言えばディフェンスというイメージが定着しているが、ウチのオフェ
ンスは過小評価されてると思うんだ」・・・そんなグレッグ・ポポビッチHCの想
いが選手に伝わったのか、121-114というスコアでスパーズがサンズを降
し、西のカンファレンス・ファイナルをまずは1勝0敗とリードした。

スパーズはトニー・パーカーの29点を筆頭に、4人が20点超え。マヌー・ジノビリに
スターターを譲った形のブレント・バリーも21点と、チームの勝利に大きく貢献した。

「ウチはハーフ・コートにも、アップ・テンポなゲームにもしっかり対応できるんだ」と語
るバリー。この日のサンズの速攻からの得点は僅か6点にとどまっている(プレーオ
フ平均19.5点)。

最強のオフェンスと最強のディフェンスの対決は、ハイスコア・ゲームで幕を開けた。
明日から始まる東のカンファレンス・ファイナルはどうなるだろうか?ヒートのシャキー
ル・オニールが出場できるか微妙なだけに、ピストンズに少し分があるかもしれない。

Brent Barry

Perfect preparation

2005年05月22日 | テニス
イスタンブール・カップの女子シングルス決勝が行なわれ、第1シードのヴィー
ナス・ウイリアムズ(米国)が、6-3、6-2で第2シードで16才の新鋭、ニコ
ル・ヴァイディソワ(チェコ)を降し、今季初のタイトルを獲得した。

この日は強風の影響でトスがきれいに上がらず、サービスを何度もやり直すなど楽な
コンディションではなかったが、ウイリアムズはヴァイディソワの挑戦を退けた。

「ニコルは伸び盛りのプレーヤー。彼女との対戦は楽しかった」と語るウイリアムズ。

ウイリアムズはこれで通算32勝目、クレーコートでは7勝目となった。もうすぐ始まる
全仏については、「全仏の前に優勝できて良い気分。クレーコートで良いプレーが出
来たから、全仏には自信を持って臨めるわね」と語っている。

全仏では02年に準優勝(セリーナが優勝)を経験しているウイリアムズ。本番を前に
仕上がりは良好。優勝を狙っている他の選手たちにとっては危険な存在になるかもし
れない。

【メモ】
第1シードと第2シードの選手が決勝で相見えるのは、2月のパンパシの決勝(ダベン
ポートvsシャラポワ)以来。

Venus Williams

裏面の道険し

2005年05月21日 | 卓球
今日はちょっと卓球をやって来た。

卓球をやるのは久々ではないけど、カットマンの楽しさにうっかりハマって

しまったマイケル氏とプレーするのは2月以来だった。

自分は自分でペン裏面打法の習得に躍起になっていたのだが、これがなかなか難し

い。引っ掛けて大きく右側に外してしまう事が多かった。たぶん、インパクトの瞬間に

手首を利かせ過ぎているのと、球を引きつけきれていない(タイミングが早い)の両方

なのだろうけど、今日のうちには「よっしゃ!」と思える球は打てなかった。これがビシ

バシ決まるようになったら気持ち良いだろうけどなぁ・・・

裏面打法の道はなかなかに険しいです・・・

Bittersweet

2005年05月20日 | NBA
NBAプレーオフはカンファレンス・セミファイナルの2試合が行われた。

○スパーズ 98-96 ソニックス● (スパーズ4勝2敗)

96-96で迎えた第4Q残り0.5秒、ジノビリからのパスを受けたダンカンが決勝シ
ュートを決め、スパーズがカンファレンス・ファイナル進出を決めた。

最後に力尽きたものの、ソニックスは良く戦った。キー・アリーナのファンからも惜しみ
ない声援が贈られた。「チームの絆がこんなに強く感じたのは初めてだ」とレイ・アレ
ンは語っている。
一方スパーズのダンカンは、第4Q残り8分5秒にソニックスのニック・コリソンと接触
した際に左足首を捻挫。ダンカンの負傷は気がかりだが、今まで死んだふりをしてい
た(と思われる)ロバート・オーリーが14点と活躍したのは、スパーズにとって明るい
話題だ。

○ピストンズ 88-79 ペイサーズ● (ピストンズ4勝2敗)

万雷の「レジー」コールは、いつしか「One more year」コールに変わっていた。ペ
イサーズが敗れ、レジー・ミラーはキャリアを終える事になった。この日のミラーは27
得点。

「複雑な気持ちだった。第七戦までもつれるのは御免こうむりたかったが、ウチが勝
つとレジーのキャリアは終わりだからな」と、ピストンズのラリー・ブラウンHC。
当のミラーは、「ちょっとホロ苦い最終戦になっちゃったな。ウチがどんなにリードして
もピストンズは追い上げて来た。やっぱりチャンピオン・チームは強いって事だ。」と
語っている。

ミラーの名場面はいくつもあるが、個人的には00年のプレーオフ1stラウンド、対バ
ックス戦での活躍が印象深い。
大方の予想に反してペイサーズは大苦戦。この危機にミラーは、ミルウォーキーで
の試合前にスーパーマンのシャツを着て練習に参加(上写真)、試合でもスーパー
マンさながらの活躍でチームを危機から救い、ファイナルまで導いたのだった。

ミラーのプレーがもう見られないのは寂しい。けれど18年もの長い間、あの細い身
体でよく頑張ってくれたと思う。レジー、お疲れ様!!

<メモ>
キー・アリーナにはイチローと、昨年引退したエドガー・マルティネスが観戦に訪れ
ていた。

Reggie Miller