イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

師の眼差し

2006年01月31日 | NFL
今更ながらという気もしますが、AFCカンファレンス・チャンピオンシップ、ピッ
ツバーグ・スティーラーズvsデンバー・ブロンコスの一戦を観戦。

○スティーラーズ 34-17 ブロンコス●

「ビッグベン抜きにウチのオフェンスは語れないね。QBは、自信を持ってゲームに
臨まなければ務まらない。その点彼はいつも自信に溢れていて、チームメイトをと
ても信頼してくれるんだ」:ハインズ・ウォード(ス軍/WR)

「ウチは今までとは全く違うチームへと進化している。常に集中していて、どんな事
が起きても結束は揺るがない。苦境に立たされても、立ち直れる力を持っているん
だ」:ビル・カウワー(ス軍/HC)

ス軍が攻守にデンバーの一歩先を行っていました。去年までペイトリオッツが、幾多
の相手の野望を砕いて来た…そんな試合運びを思い起こしました。
また、第2Qにベン・ロスリスバーガーが決めた―デンバーのLBウィルソンとDBファ
ーガソンの手をすり抜けてウォードに通った―あのTDパスにはシビレました。あのT
Dパスが決まって24-3となった時点で、勝負が決してしまいましたね…

これでスーパーボウルは、スティーラーズvsシアトル・シーホークスの対戦となりま
した。これまでの戦いぶりを見ていると、ス軍が有利なのかなと考えています。
ス軍を迎え撃つシアトルに秘策はありや!?MVPに輝いたRBショーン・アレギザ
ンダーを前面に押し出して、鉄のカーテン突破を図るのか!?ホルムグレンHCの
コメントを探していると、QBマット・ハッセルベックについて語っている記事に出くわ
しました(ESPNより)。
まだ実績の乏しかった時から、手塩にかけて指導して来たハッセルベック。エース
QBとして初めてスーパーボウルを迎える彼に、ホルムグレンHCは大きな期待を寄
せています…

「マットはスマートで、且つ勇敢な男だ。彼のキャリアのピークはまだこれから先の
事だと思っている。彼は今季は良いシーズンを送ったが、彼の力はまだこんなもの
じゃないよ。今後経験を積んで行く事で、当分の間素晴らしいプレーを続けられる
だろうね。来季以降は、彼に今まで以上の事を期待して行くつもりだよ」

…何か、スーパーボウルの試合後みたいなコメントですけど、「スーパーボウルでも
期待してるぞ!」って事ですよね!?

It can happen to anybody

2006年01月30日 | テニス
全豪オープンは、男女シングルスの決勝が行なわれました。

○アメリ・モレスモ(第3シード) 6-1、2-0 J・エナン-アーデン(第8シード)●

エナンが胃の痛みからプレー続行が不可能になり途中棄権、という少々残念な結末
に…モレスモはキャリア通算20勝目にして、初の4大大会制覇となりました。

エナン:「朝目覚めた時から体調がおかしかった。何とか頑張ってみたけど、最後まで
続けられそうになかった…途中棄権するのはとても辛い事だったけど、最善の判断だ
ったと思うの」
モレスモ:「最初は何が起きているのか把握できていなかった。それで彼女から体調
の事を聞かされて、事情が理解できたのよ。自分の席に戻ったら実感が湧いて来た
かな。グランドスラムを制する事を長い間待ちわびて、ずっとハードに取り組んで来た
から…」

○ロジャー・フェデラー(第1シード)
            5-7、7-5、6-0、6-2
                          マルコス・バグダティス●

第2セット第12ゲーム。バグダティス40-0から、フェデラーが5ポイント連取でブレー
ク!そしてこのセットをモノに…ここが最大のヤマ場だったのかもしれません。

フェデラー:「序盤はサービス・ゲームが上手く行かなくて、ちょっと嫌な汗をかいたね。
彼のプレーには、ハッとさせられるモノがあった。特に序盤は素晴らしいショットを何本
も決められたから、第1セットを彼が取ったのは不思議でも何でもないよ」

バグダティス:「最初の2セットでは良いプレーが出来ていた。第2セットでは、『取れる
かも』って意識し始めたら、自分のプレーが出来なくなってしまったんだ」、「またハード
ワークを積んで出直すよ。僕の様にチャンスを狙っている選手は山ほど居るし、誰にで
もチャンスは巡って来るんだ」
惜しくも大魚を逸したバグダティスですが、今回の活躍で、世界ランクも27位に浮上。
ロディック、リュビチッチ、ナルバンディアンといった強豪を連破しての快進撃には、今
後に大いなる可能性を感じずにはいられません。フェデラーを脅かすのは、やはり若い
力なのか…ベテランたちの反撃にも期待したいものです。

Amelie Mauresmo

Roger Federer

”Z” played great tonight

2006年01月29日 | NBA
録画しておいた、クリーブランド・キャバリアーズvsインディアナ・ペイサーズの
一戦を観戦。
3連勝中のキャブスと、負傷者続出で4連敗中のペイサーズとの対戦。これは
流石にチームの勢いの差が出そうかな、と思いつつも観ていました。

試合序盤はキャブスが主導権を握り、47-43とキャブスがリードして前半を折り返し
ます。後半に入るとペイサーズが追い上げを見せ、一時は逆転に成功!
そして第4Q残り1分23秒、キャブスのデイモン・ジョーンズがFTを一本沈めて、87-
87の同点に。更に残り41秒、ジドルナス・イルゴースカスがFTを二本決めて、89-
87とキャブスが再びリード!
この後ペイサーズも必死の反撃を試みるも及ばず、結局93-89でキャブスが勝って
4連勝としました。

マイク・ブラウン(キャブスHC)曰く、「今日のイルゴースカスは素晴らしかったね。FT
がほぼ完璧だった?いつ一本落としたのか思い出せないぐらいさ。試合終盤では、ハ
ドルの中で彼は自らプレーコールを出していた…それもポイントになったね」

ブラウンHCも語っている様に、この日はイルゴースカスが大いに存在感を発揮してい
ました。27得点、6reb、4bsという攻守に亘る活躍は元より、FTを16本中15本成
功!勝負所で抜群の集中力を見せていました。
「今日は、相手のオニールやフォスターといったタフな連中が居なかったから、自分の
プレーがし易かった。おかげでポジション取りで優位に立てたし、FTの調子も良かっ
たね」と語るイルゴースカス。

敗れたペイサーズは、オニール(左脚のつけ根)、フォスター(背中)など負傷者が続
出。トレードで獲得したばかりのP・ストヤコビッチも未だ出場できずという事で苦しい
ゲームとなりました…が、新人のダニー・グランジャーの活躍もあり、終盤に見せ場を
作り、「やはり、このチームは一筋縄では行かぬ」という想いを強くしました。
注目のストヤコビッチは、現地火曜日の@ワシントンがペイサーズでのデビュー戦に
なりそうです。

キングスとペイサーズの他にも、ボストンとウルブズとの間でも7人の選手が絡むトレ
ードが行なわれました。今後も戦力補強があちこちで行なわれ、劇的な変化を遂げる
チームも現れるやもしれません。ここは各球団のフロント陣のお手並み拝見と行きた
いところです。

Zydrunas Ilgauskas

day12@Melbourne

2006年01月27日 | テニス
全豪オープンもいよいよ大詰め。男女シングルス決勝の対戦が決まりました。

<男子>
ロジャー・フェデラー(第1シード)vsマルコス・バグダティス

二人の過去の対戦は、3戦してフェデラーの3勝。バグダティスがフェデラーをどこまで
追い詰める事が出来るか注目したいです。劣勢になっても、準決勝でナルバンディアン
を0-2から逆転した粘りを見てみたいなぁ。
「我ながら凄いプレーをしてると思うよ。とにかく余計な事は考えずに自分のプレーをし
ようと、とにかく積極的にプレーしようと努めてるだけなんだ」と語るバグダティス。

<女子>
アメリ・モレスモ(第3シード)vsJ・エナン-アーデン(第8シード)

「(クリスターズの途中棄権で決勝進出が決まって)少し複雑な気分ね。でも、このチャ
ンスを長い間待ちわびていたから、ここまで来たら優勝しかない。決勝で100%の力を
出し切りたい」:モレスモ
「(太もも裏の故障でコンディションが懸念されたが)自分でもここまでの戦いぶりに驚い
てるのよ。この大会に入って勝ち進んで行くうちに自信を取り戻したの」:エナン

両者の過去の対戦はエナンの4勝3敗。むむむ、優れたバックハンドに定評のある両者
の戦い…個人的には、この大会99年以来の決勝進出を果たしたモレスモに頑張って
欲しいなと思っていますが、どうなりますか。。。

お詫び:23日の記事でバグダティス選手の誕生日を1月17日と紹介していましたが、
     6月17日の誤りでした…お詫びして訂正致します。

Marcos Baghdatis

well-oiled machine

2006年01月26日 | NBA
ケビン・ガーネット:「コーチ、お久しぶりです!今日は宜しくお願いしま
す!」

フリップ・ソーンダース:「やぁやぁ、ケビン、久しぶりだな。うん?お前…
少し痩せたんじゃないのか?」

KG:「えっ、そう見えます!?あまり変わってないと思うんだけどな…」

FS:「まぁ、痩せてないにしてもだ、最近少し元気が無いんじゃないか?」

KG:「ウーン、まぁ、チームがこの成績(19勝19敗)ですからねぇ…オレもかなり頑
張ってるんだけど、なかなか星が伸びないんスよね。ピストンズは、何でそんなに好
調なんスか?」

FS:「スターター5人が経験を積んだ事が大きいな。連係が深まったおかげで、攻守
に亘って皆が安定して力を発揮する事が出来ているんだ」

KG:「経験か~…ウチはベテラン勢がごっそり抜けちゃいましたからね~。『オレが
チームリーダーなんだ』っていう自覚はいつも持ってやってるけど、正直、経験豊富
なベテランが一人欲しいなぁってのはありますね」

FS:「まぁ、長い選手生活、そうやって悩みに悩むシーズンだってあるさ。私がデト
ロイトのHCの座を掴み、今のチームに出会えたのは、本当に巡り合わせが良かっ
たと思ってる。お前だって、きっと良いパートナーに巡り合えるはずさ」

KG:「ありがとうございます、コーチ。今は辛抱の時なんでしょうね。でも、見てて下
さいヨ。きっと立ち直って見せますから」

※この物語(?)はフィクションです。

先日行なわれたデトロイト・ピストンズ@ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、ピ
ストンズの圧勝となりました(107-83)。
ピストンズにはソーンダースHCを始め、チョーンシー・ビラップス、モーリス・エバン
スと、かつてウルブズに所属していた選手達が揃っていて、彼等がこの試合で古
巣相手に大活躍。
特にビラップスはスリーを6本成功させるなど、27得点、8ast、7reb。これにはガ
ーネットも、「チョーンシーはオイル満タンのレーシングカーみたいだよ…しかも今日
はエンジン全開だった」と脱帽の様子。

ガーネットはこの日も大活躍でしたが、チームの勝利には結び付かず…ウルブズが
勢いを取り戻すには、もう少し時間がかかるかも…ソーンダースHCが、「ウチのチー
ムに来いよ」って声を掛けてる様にも見えるこの図柄ですが、さずがにそれは無いよ
ね(汗)

We’re not done yet

2006年01月24日 | NFL
熱戦が続くNFLプレーオフも、いよいよカンファレンス・チャンピオンシ
ップ!…という事で、NFC決勝のカロライナ・パンサーズvsシアトル・
シーホークスの一戦を観戦。
片やパンサーズ。プレーオフに入ると、上位シードのジャイアンツ、ベ
アーズを連破。しかし、怪我人の多さが気になります…此方シアトル。先週ワシントン
を降してのNFC決勝進出。今季ホームで負け無しという、地の利を活かしたい所。

試合は序盤からシアトルが攻守に圧倒。前半を20-7で折り返すと、後半にも2TD
を加えてリードを拡大。結局、34-14でシアトルが勝ち、現地2月5日にデトロイトで
行なわれるスーパーボウルへの出場を決めました。

「ここまで長い道程だったよ。僕は先発に定着して5年目だけど、ようやく僕等もエリ
ート・チームの仲間入りだね」:ショーン・アレギザンダー(シアトル/RB)

「『ウチが勝てるかどうかは攻撃陣の出来次第』という意見が多かったから、ずっと神
経質になっていたんだ。でもプレーオフで勝ち上がるには、ディフェンス力がモノを言
うんだよね」:チャック・ダービー(シアトル/DT)

この日のシアトルは、攻守に完成度の高い所を見せ付けました。QBマット・ハッセル
ベックは、28回パスを投げて20回成功、2本のTDパスを通すなど、力強くオフェンス
をリード。第1Qに、本来QB登録のセニーカ・ウォーレスが難しいパスを捕ってくれた
事で、一気に波に乗った様に見受けられました。
守備陣も、パンサーズのラン攻撃をガッチリ受け止めると、WRスティーブ・スミスのビ
ッグゲインを阻止(パントリターンTDはありましたが)。パンサーズのジョン・フォックス
HCに、「シアトルのディフェンスは強力だったし、相手のオフェンスへの対応も後手に
回ってしまった」と言わしめました。

敗れたパンサーズ。怪我人の多さと、大舞台での強心臓ぶりに定評のあるQBジェイ
ク・デロームの不調が誤算でした…が、デロームがパス・ターゲットを探すのに時間が
かかる場面がしばしば見られたのは、それだけシアトルの防御網に隙が無かった証
ではないでしょうか。

シアトルは、チーム創設30年目にして初のスーパーボウル進出。しかし指揮官のマ
イク・ホルムグレンHCは、パッカーズHC時代の97・98年にSB連続出場。97年に
はSB優勝を経験しています。
「『スーパーボウルは、普段とは全然違うゲームになるだろう。でも、調整はいつも通
りやっていくぞ』、とウチの連中には言ってある」と語るホルムグレンHC。
こういう時、既に夢の舞台を経験しているHCの発する言葉には、何物にも代え難い
重みがあるんだろうなー。後は、「今日は勝ったけど、ウチには未だ大きなゲームが
一つ残ってるからね」と意欲を見せる、ハッセルベック―彼を守る攻撃ライン陣を含め
て―の出来次第ではないでしょうか。

day8@Melbourne

2006年01月23日 | テニス
全豪オープンも後半戦に突入。男女シングルスの8強が出揃いつつあります。

<男子>
イヴァン・リュビチッチ(第7シード)vsマルコス・バグダティス
ファブリス・サントロvsダビド・ナルバンディアン(第4シード)
ニコラス・キーファー(第21シード)vsセバスチャン・グロージャン(第25シード)

残る一枠を争っているのが、ロジャー・フェデラー(第1シード)とトミー・ハース。この
試合の勝者が、ニコライ・ダビデンコ(第5シード)と対戦します。
個人的には、リュビチッチvsバグダティスが面白そうです。第2シードのアンディー・
ロディックを降して勝ち上がって来たバグダティス。まだ20歳のキプロスの新鋭が、
実力者リュビチッチにどの様に挑むか興味深い所です。

<女子>
リンゼー・ダベンポート(第1シード)vsJ・エナン-アーデン(第8シード)
マリア・シャラポワ(第4シード)vsナディア・ペトロワ(第6シード)
パティー・シュナイダー(第7シード)vsアメリ・モレスモ(第3シード)
キム・クリスターズ(第2シード)vsマルティナ・ヒンギス

こちらは上位シード勢が順当に勝ち上がっていますね…どの試合も面白そうですが、
ダベンポートvsエナンが最も白熱しそう。
両者の対戦はダベンポートの5勝4敗ですが、エナンが4連勝中。ダベンポートは左
足首の捻挫の状態が気になりますが、本人は「OK」と語っている様子。
一方のエナン曰く、「この一週間はとても充実していた。次の試合は、今の自分の力
を試すまたと無いチャンスになりそうね…タフなゲームになると思うけど」

今大会2度目の優勝を狙う両者。猛暑の中で行なわれているだけに、コンディション
の維持も大変だとは思いますが、熱い戦いを期待したいものです。

上を目指して

2006年01月22日 | スポーツ
大相撲初場所は、大関栃東の優勝(14勝1敗)で幕を閉じました。

無敵の横綱・朝青龍、新大関・琴欧州の動向がクローズアップされていた今場所。かど
番で場所を迎えた栃東は、あまり大きな注目を集める存在ではありませんでした。

今までとはちょっと違うか?と感じたのが8日目。8連勝で勝ち越しを決めて花道を引き
上げる栃東。この日はTV中継のゲストにデーモン小暮閣下が迎えられていた事もあっ
て、インタビュールームに。
物静かで謙虚なコメントばかりという印象だった栃東。しかしこの日は、終始滑らかな受
け答えで取組を振り返っていました。
8連勝で勝ち越しを決めたとは言え、大関がインタビューに応じるのは異例の事。そんな
インタビューで明朗に語る栃東を見て、何かが変わりつつあるのかなという印象を持った
のですが…まさか本当に優勝してしまうとは…

表彰式でのインタビューで、「上(横綱)を目指して頑張ります」と、ハッキリと目標を口に
した栃東。これまで苦難の路を歩んで来た大関…是非ともこのチャンスをモノにして、久
々の日本人横綱へと駆け上がって欲しいものです!

大関栃東が14勝1敗で優勝 白鵬13勝、琴欧10勝 (共同通信) - goo ニュース

Once in a blue moon

2006年01月21日 | NFL
「ハーパーと自分との間合いが詰まって来た。彼は僕をどの様にかわす
か、少し迷った様に見えた…タックル出来たのはラッキーだったという事
に尽きるよ」:ベン・ロスリスバーガー(スティーラーズQB)

録画しておいたNFLディビジョナル・プレーオフ、ピッツバーグ・スティーラーズvsイン
ディアナポリス・コルツの一戦を観戦。

○スティーラーズ 21-18 コルツ●

前半から見応えのある試合でしたが、第4Qも後半に入ってからが特に凄かった…

残り5分26秒:コルツQBマニングのパスを、ス軍DBポラマルがインターセプト!しか
         しコルツの異議申し立てで判定が覆り、パス失敗という判定でゲーム
         再開。
残り4分24秒:コルツRBジェームズがTDラン。更にマニングからWRウエインに2点
         コンバージョンのパスが決まって、21-18。
残り1分27秒:コルツが4thダウンの攻撃に失敗。マニングが自陣ゴール前2ヤード
         地点でサックされ、ス軍の攻撃に。
残り1分20秒:ス軍RBベティスが、コルツLBブラケットのヒットを受けてファンブル!
         こぼれ球をコルツDBハーパーがリカバー!そのハーパーのリターン
         を、ス軍QBロスリスバーガーが必死のタックルで阻止!
  残り39秒:マニングからWRハリソンにパスが通り、コルツが敵陣28ヤードまで
         前進。 
  残り21秒:コルツのキッカー、ヴァンダージャクトが46ヤードのFGを失敗…

「ベティスのファンブルなんて滅多に無い事だよ。僕がタックルする事もね。そんな珍
しいプレーが同じ試合の中で出るとはね…」と語るロスリスバーガー。

あのポラマルのインターセプトが取り消しになったのを境に、ゲームの緊迫感が一気
に高まりました…が、落ち着いて振り返ってみると、ス軍の快勝だと思います。
ラン攻撃に定評のあるス軍ですが、序盤はパス攻撃で2つのTDを奪取。試合が後半
に入ると、今度はランでじっくり攻めて時間を消費していました。
また、自慢のディフェンス陣も複雑な隊形でマニングをかく乱。試合序盤のマニングは、
去年までのペイトリオッツとの試合で、散々パニックに陥っていた時の彼そのものに見
えました。

これでAFCのチャンピオンシップは、スティーラーズ@ブロンコスに。個人的にはどち
らのチームにも肩入れしていないので、気楽に見られそうではありますが…
そして、敗れたコルツとマニングは来季以降立ち直る事が出来るのか…スーパーボウ
ルへと続く道の険しさを改めて実感した試合でした。

相模の国に降れる白雪2

2006年01月21日 | Weblog
夜もすっかり明け、午前9時。

屋根に積もった雪は4~5センチといったところでしょうか。

積もった雪を手にしたところ、湿り気が多い感じ…

粉雪ではなくべた雪というやつでしょうか。

今日は昼過ぎから出かける予定があるので、もうそろそろ止んで欲しいな…

などと思いつつ支度をしております。