イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

1st round shock

2006年05月31日 | スポーツ
◇NBAプレーオフは、西カンファレンス決勝の第4戦(@フェニックス)が行わ
れ、サンズが106-86でマブスを降し、対戦成績は2勝2敗に。
S・ナッシュ曰く、「(怪我から復帰したR・ベルについて)ウチには大人しい連中
が多い。そんな中で、彼はチームを活気づけてくれる存在なんだよ」
…この試合は今晩BSで放送があるので、それをじっくり見てみます~

◇テニスは全仏オープンが始まりました。昨日のラウンドで個人的に気になってい
た試合は…

○F・ゴンザレス 6-3、1-6、6-3、6-1 M・サフィン●
○A・マルティン 6-4、7-5、1-0 A・ロディック●
○M・ヒンギス 6-2、6-2 L・レイモンド●

ロディックは先週痛めていた左の足首の状態が悪化し、無念の途中棄権。ロディッ
ク曰く、「自分でも、この大会までに100%回復するとは思ってなかったけど…僕
は楽天的に過ぎたかもしれないね」

そして日本の森上選手が、第3シードのN・ペトロワに6-2、6-2で勝利!ペトロ
ワは土曜日の練習中に左脚を痛めていたとの事。
ペトロワ曰く、「今まで怪我した事の無い所を痛めたみたい。この大会は相性が良い
事もあって凄く楽しみにしてたから、とても残念」、「モリガミはとても良いプレーをし
ていた。コンディションは言い訳には出来ないわね」
それでも、今季クレーコートで3つのタイトルを獲得している強豪が相手だけに、そし
て森上選手自身、去年の全米と今年の全豪で途中棄権という苦い経験をしていた
だけに、価値ある勝利ではないでしょうか。
森上選手の今後の活躍を期待したいところです!

discord

2006年05月30日 | NBA
「ウエイドとオニールの働きには目を見張るモノがあったし、他の連中も
各々の役割をキッチリ果たしていたね」:アロンゾ・モーニング(ヒート)

NBAプレーオフ、東カンファレンス決勝のデトロイト・ピストンズ対マイア
ミ・ヒート第4戦が行われました。

○ヒート 89-78 ピストンズ● (ヒート3勝1敗)

第3Qを終えて62-20とヒートがリードして迎えた第4Q。ヒートのドゥエイン・ウエ
イドが、このQだけで12得点を挙げる活躍でチームを力強く牽引。ヒートはチーム
初のNBAファイナル進出に王手をかけました。この日のウエイドは31得点、5ast、
6reb。
敗れたピストンズ。今に始まった事ではないし、劣勢のチームの常かもしれません
が、どうもチームの雰囲気が良くない様子(詳しくは下記ニュースを参照)。

ビッグベン曰く、「皆がもっと気合いを入れてディフェンスに取り組まなきゃダメだ」
ソーンダースHC曰く、「選手たちはいつも不満を漏らしていた。皆が知らなかっただ
けでね」
チームワークの良さも売りの一つだったピストンズ。まさかプレーオフ中に不協和音
が大きくなろうとは…しかし、まだプレーオフは続いています。過去2シーズン東カ
ンファレンスを制し、今季のレギュラーシーズンでNBAトップの勝率を残したチーム
の意地を見せて欲しいところです。

P.S.この日はNFLマイアミ・ドルフィンズのスターQBだったダン・マリーノと、今季か
らマイアミでプレーする、QBダンテ・カルペッパーが観戦に訪れていた様ですね。

ベン・ウォーレス、ソーンダースHCを批判(デトロイト・ニュース紙より)

ソーンダースHC、批判について語る(デトロイト・ニュース紙より)

EDDIE

2006年05月29日 | スポーツ
『エディー』とは言っても、ウーピー・ゴールドバーグがNYニックスのコーチになっち
ゃう映画ではなく…

AFNを聴いていたら、たまたまスポーツ・ニュースをやってまして、そこで自動車レ
ースのインディー500の結果が伝えられていました。
その時は、「あぁ、インディー500って今頃だったっけ」ぐらいにしか思いませんでし
た。ただ、何となく順位ぐらいは見ておくかという気持ちになり、ESPNで確認した
ところ…

優勝:Sam Hornish Jr.
2位:Marco Andretti
3位:Michael Andretti

…う~ん、3位のM・アンドレッティーしか分からんゾ、と思いつつ見ていると…

(中略)

13位:Eddie Cheever Jr.

…お、ここにも知ってる名前を発見。昔はF1GPも走っていたエディー・チーバーの
息子がインディーを走ってるのか。どんな顔をしてるのか見てみようと思い名前をク
リックすると、白髪のオジサンの顔写真が…
あれ、「エディー・チーバーJr」ってのは、オレが知ってるチーバー本人の事だったの
か!F1を走ってた頃は、普通に「エディー・チーバー」と紹介されてたから分からな
かったよ~
僕の中でチーバーと言えば、何故か89年のF1GP最終戦、豪州GP。バケツを引
っくり返した様な豪雨の中始まったレースは混乱を極め、リタイアするドライバーが
続出。そんな中、日本の中嶋悟(ロータス)が鋭い走りを見せ、このレースの最速
ラップを叩き出す激走の末4位に入賞!…そして中嶋が4位に上がろうとしていた
時、前を走っていたのがチーバー(アロウズ)でした。
チーバーはこのレースを最後にF1を離れ、母国アメリカを中心にレース活動を展開。
98年には17位スタートながらインディー500で優勝。03年からは自分のチームの
オーナー業に専念していた様ですが、今回またインディー500の舞台に戻って来て
いたのでした(本格的な現役復帰ではない模様)。

ちょっと出かけた先で、偶然昔の友人に出会ってその場で昔話に花が咲いて…とい
う事がたまにありますが、今回チーバーの名前を見つけた事は、何となく古い知人
との邂逅に通ずるものがあるな~と思うのです。

P.S.NBAプレーオフ、マブス@サンズは95-88でマブスが勝って、マブスが2勝
1敗とリード!うむむ、マブスがかなり有利になった様に感じます…

Eddie Cheever Jr.

PHO@DAL#2

2006年05月28日 | NBA
録画しておいたNBAプレーオフ、フェニックス・サンズvsダラス・マーベリックス
の一戦を観戦。

○マブス 105-98 サンズ● (1勝1敗)

第4Q終盤まで接戦の展開。マブスが96-91とリードして迎えた残り1分36秒、ダ
ーク・ノビツキーが難しいシュートを決めたプレーがインパクト大。その後のサンズの
反撃を抑えたマブスが、対戦成績を五分に持ち込んだのでした。

「サンズはタフなチームだから、敵地での試合は厳しいゲームになるだろうね。相手
は積極的に来るはず…ウチもアグレッシブにプレーしないとね」と、気持ちを引き締め
るノビツキー。
去年はプレーオフでチームを上手く引っ張れなかった、と結構叩かれたノビツキー。
この試合では、攻守に亘ってチームを力強く牽引しているなぁと感じさせる場面が随
所に見られました(30得点、6ast、14reb)。

敗れたサンズ。スティーブ・ナッシュが16得点、11astと、流石の働き!と思いきや、
3Q以降は2得点、3astに抑えられてたんですね…
「試合後半、テリーがナッシュをしつこくマークして、彼をオープンにさせなかった事が
大きかったと思うよ」:デビン・ハリス(マブス)
サンズはラジャ・ベルが脚の負傷で欠場したため、この日も7人で遣り繰り。対する
マブスはまだ余力がある感じに見えますが、両チーム首脳陣がどんな手を打って来
るか興味深いところです。

P.S.ピストンズvsヒート第3戦は、98-83でヒートが勝ち(ヒート2勝1敗)。日曜日
の午前中とあって、この試合はAFNで聴けるに違いない、と思いラジオのチャンネ
ルをAM810に合わせたところ…無音…どうもAFNでメンテナンス作業を行っていた
様ですね(汗)
午後には「アメリカン・カントリー・カウントダウン」が流れていたので、NBA中継を当
てにしていた人にとっては、「残念!」だった様です…

五月の長い雨に思う

2006年05月24日 | Weblog
このブログで連日取り上げているNBAプレーオフも、いよいよカンファレンス決勝。
今日はイースト決勝のマイアミ・ヒートvsデトロイト・ピストンズの第1戦が行われま
したが…

○ヒート 91-86 ピストンズ● (ヒート1勝)

…となりました。ヒートのドゥエイン・ウエイドが、ファウル・トラブルに苦しみながら
も勝利に大きく貢献(25得点)した様ですね。この後深夜にBSで中継(野球の影
響で中継時間がズレたりしないか少し心配)があるので、そちらをジックリ見ようと
思っています。

◇米国のスポーツの話題に触れたところで、米国について気になった事を少し。日
本は今、雨続きで「ちょっと変だゾ」という事になっています…が、米国では今年も
ハリケーンが猛威を振るうのでは、という長期予報が出ている様ですね(下記ニュ
ース参照)。
思えば去年8月下旬の「カトリーナ」を始めとしたハリケーンの上陸で甚大なる被害
が生じ、今でもその影響は各方面に及んでいます。
ハリケーンの影響…自分が好んで見ているスポーツにおいては、NFLのニューオ
ーリンズ・セインツ、NBAのニューオーリンズ・ホーネッツが大きな被害を受けまし
た。セインツは開幕戦こそ勝利を収めたものの、その後は黒星が続いて低迷。
一方のホーネッツは、スーパールーキー、クリス・ポールの大活躍もあって大健闘。
プレーオフ進出こそ逃したものの、彼等の頑張りは僕らの心に響くモノがありました
し、被災した方々を大いに喜ばせ、勇気付けた事と思います。

ニューオーリンズでは先頃行われた市長選挙で、現職のネーギン氏が再選を果た
しました。「彼が先頭に立って、ニューオーリンズは再スタートするんだな」などとニ
ュースを淡々と読み流していましたが、そんな所に今回の長期予報…
これまで同じ表現を何度も使って来ましたが、自然の猛威の前には僕らは為す術
がありません。今後どんな天候になるのか詳しい事までは分かりませんが、人災
という側面も大きくクローズアップされた去年の経験・反省を活かして、被害が大き
くならない様に努めて欲しいものです。

…偉そうな事を書いてしまったので、肩が凝って来ました(汗)先ほどまで湘南地
域では凄い雷が鳴っていましたが、今は静かになっています

ハリケーン活動、今年も「非常に活発」(5月23日/gooニュースより)

They head to Paris confident

2006年05月23日 | スポーツ
少し時間は経ってしまいましたが…女子テニスのイタリアン・オープンはシング
ルス決勝が行われました。

○マルティナ・ヒンギス 6-2、7-5 ディナラ・サフィーナ●

第2セット、3-5から5-5までサフィーナが追い上げたものの、ヒンギスが逃げ切
りに成功。ヒンギス曰く、「自分のペースでゲームを運べてたし、彼女にもプレッシャ
ーを与えていたから、どんな事が起きても大丈夫って思ってたの」
ヒンギスはツアー復帰後、初のタイトル(通算41勝目)。敗れたサフィーナも、トップ
10選手を3人破る快進撃は特筆モノ。両者ともに全仏に向けて手応えは十分?

「サーフェス、天候や環境にしても、ローランギャロスによく似てる。全仏でも今週み
たいなプレーが出来ると良いな」:ヒンギス

「私は調子に波があるから、その時になってみないと分からないワ」:サフィーナ…
何となく(やっぱり)兄に似てる?

◇NBAプレーオフは、東西両カンファレンス決勝の組合わせが決まりました。

<東>デトロイト・ピストンズ vs マイアミ・ヒート
→休養十分のヒートに、キャブス相手に第7戦まで戦ったピストンズ。ピストンズが
ウエイドとシャックをどの様に抑えにかかるか。
注目してる選手>DET:テイショーン・プリンス/MIA:アントワン・ウォーカー

<西>ダラス・マーベリックス vs フェニックス・サンズ
→両軍ともオフェンスの破壊力は相当なモノがあるだけに、凄まじい点の取り合い
は必至?ダラスがディフェンスで工夫をして来るかも。
注目してる選手>DAL:ジョシュ・ハワード/PHO:ティム・トーマス

…などと自分なりの見所を書いてみました…が、思わぬ試合展開になったり、予想
外の「エックス・ファクター」が飛び出して来るかもしれません。
東の初戦は現地火曜日(…って、もう明日!?)、西の初戦は同じく水曜日。熱戦
を期待せずには居られません!

We just kept fighting

2006年05月21日 | スポーツ
朝食後に録画しておいたNBAプレーオフ第2ラウンド、デトロイト・ピストンズ
vsクリーブランド・キャバリアーズの第6戦を観戦。

○ピストンズ 84-82 キャブス● (通算3勝3敗)

ずっと接戦の展開で、息詰まる熱戦でしたね~。ピストンズにはかなりプレッシャー
があったと思うのですが、第4Q終盤にオフェンス・リバウンドを連取した場面など、
球際の強さには唸らされました。
「自分たちも打ちのめされる事はあるけど、決して戦いを止めたりはしないよ。それ
がウチらのスピリットだ。とにかく戦い続けるのみさ」:チョーンシー・ビラップス(ピス
トンズ)

NBA観戦後、昨日取り上げた女子テニス(イタリアン・オープン@ローマ)の結果を
見てみると…

○マルティナ・ヒンギス 0-6、6-3、6-3 ビーナス・ウイリアムズ●
○ディナラ・サフィーナ 3-6、6-4、7-5 スベトラーナ・クズネツォワ●

ヒンギスは、ビーナスのバックハンドのミスが多発した事に乗じて逆転に成功。「何
とかしてビーナスを揺さぶって、チャンスを与えまいと努めた。そうしたら彼女のミス
が増えていったの」と語るヒンギス。
サフィーナはクリスターズ、デメンティエワに続き、この大会でトップ10選手相手の
勝利は3度目。サフィーナ曰く、「第2セットの途中で、『目の前のプレーに集中しよ
う。これまでのミスは忘れて前向きに行こう』と気持ちを切り換えた。そうしたら流れ
が自分の方に来たの」

◇NBAの試合にしても、女子テニスの準決勝にしても、「劣勢になっても諦めない
で戦い続けること」がカギになった気がします。
ヒンギスは東レ以来、今季2度目のトーナメント決勝進出。久々のタイトルなるか。
或いは、快進撃を見せるサフィーナか…興味深いところです。

NBAは現地日曜日にCLE@DET、現地月曜日にDAL@SA、LAC@PHOのそ
れぞれ第7戦が行われます。今回はピストンズのテイショーン・プリンスがボール
で戯れているシーンを載せてみましたが、上記の6チームは正に指先の上で回っ
ているボールの様な状態―僅かなほころびによって、プレーオフという晴れ舞台か
ら落下してしまう―だと思うのです。
決戦までまだ時間はありますが、早くも緊張感が高まるのを感じて来ました…この
後は、こちらも優勝争いが千秋楽に持ち越された大相撲を観戦します。

eagerness to win

2006年05月20日 | スポーツ
今日は午前中は曇っていましたが、午後は久々に良い天気。そんな
事もあって、少し藤沢方面に足を伸ばしてみました。
…で、たまに利用しているスポーツ用品店に入った時のこと。店内で
は有線か何かで音楽を流していたのですが、山口百恵の『横須賀ス
トーリー』が流れた時は、流石に「えぇっ!?」と思いましたよ(汗)普段はヒップホップ
系やらレゲエ調の曲ばかりなのに、「これっきり、これっきり、もう…」と来たものですか
ら…
さて、そんな話はこの辺にしておいて、気になった話題を幾つか。

◇女子テニスのイタリアン・オープン(@ローマ)は、シングルスの4強が決定。

☆マルティナ・ヒンギス(スイス)vsビーナス・ウイリアムズ(米国)
☆ディナラ・サフィーナ(ロシア)vsスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)

ヒンギスは準々決勝での勝利で、シングルス通算500勝目。ビーナスとの対戦成績
は5勝5敗ですが、2週間前のワルシャワでのトーナメントではビーナスが勝ち。
ヒンギス曰く、「彼女とは今まで何度も凄い試合を戦って来たから、次も素晴らしいゲ
ームになると良いな」
サフィーナは、K・クリスターズ、E・デメンティエワとトップ10選手を連破しての4強進
出。「ここまで来たら最後まで戦い抜いて、勝ちたいという気持ちが強い選手の方が
勝つと思うの」と語るサフィーナ。現在世界ランク19位、トップ10までもう少し!

◇NBAプレーオフ2ndラウンドは2試合が行われました。

○スパーズ 91-86 マブス● (3勝3敗)
→1勝3敗からスパーズが連勝して最終戦へ。M・フィンリーが古巣相手に16得点と
活躍。フィンリー曰く、「ちょっと不思議な気分ではあるけども、この試合に勝てたのは
大きいね」

○ピストンズ 84-82 キャブス● (3勝3敗)
→勝利宣言や足首の負傷などでお騒がせ?のラシード・ウォーレスが、24得点でチ
ームを牽引。最後はヒヤヒヤものの勝利だった様ですが、試合の模様は今晩のBSで
の中継でジックリ見てみようと思います。
「こういう状況は前にも経験してるから、パニックにはならなかったよ」:ベン・ウォーレ
ス(ピストンズ)

土俵際まで追い込まれながら粘り腰を見せた、昨年ファイナル進出の両チーム。ここ
まで来たからには、スパーズ、ピストンズに分がある様に思われますが…後はサフィ
ーナも言ってたけど、勝ちたい!という気持ちかな…
さてこの後は、こちらも大詰めを迎えている大相撲を見る事にします

P.S.上の写真は外出から戻った後、庭で撮影したものですが、花の名前が分かりま
せん(汗)後で調べておきます~
 

Have you ever needed someone so bad ?

2006年05月18日 | NBA
NBAプレーオフの2ndラウンドも終盤に入り、マイアミ・ヒートが先ずは東のカン
ファレス・ファイナルに進出決定。そして今日も2試合が行われました。

○スパーズ 98-97 マブス● (マブス3勝2敗)

1勝3敗と後が無いスパーズは、Fにボウエン、フィンリー、C:ダンカン、Gはパーカ
ー、ジノビリという布陣。このスクランブル態勢が奏功したかと問われれば、疑問符
をつけたくなります…が、ダンカン、パーカー、ジノビリの活躍で、スパーズが大接戦
をモノにして、一縷の望みをつなげました。ダンカン曰く、「これで自信を持ってダラス
に乗り込めるよ」
敗れたマブスは、K・ヴァン・ホーンが3月末に右手を負傷して以来、久々のゲーム
出場。この日は3分弱のプレーに留まりましたが、復調していれば面白い存在にな
るかも、と感じています。

○キャブス 86-84 ピストンズ● (キャブス3勝2敗)

スタッツを見た感じでは、ピストンズに「らしくない」プレーが多発した模様(ビラップ
スがファール・アウト、6ターンノーバー、チーム全体で17TOなど)。
キャブスは、レブロンの支配力が良い感じにチーム全体に及んでいる様な印象を受
けますね。この日はファール・アウトを喫したものの、ここ数試合のA・バレジャオの
頑張りなどは、「レブロン効果かな?」と思わせるモノがあります。
土俵際まで追い込まれたピストンズですが、このチームの粘り腰の強さは誰しもが
認めるところ。「チーム全体の力で勝つ」という戦いを取り戻せば、逆転はまだ十分
に可能と考えています。
「自分たちに出来る事は分かっているから、星勘定は気にしてない。こういう状況は
以前にもあったからね」:ビラップス

昨年ファイナルまで進出した両軍が追い込まれている、今回の2ndラウンド。「誰か
何とかしてくれー!!」と叫びたくなる心境かもしれませんが、頼れるのは自分たち
のチカラ(と地元ファンの大声援)。
誰に頼るでもなく、現有戦力の起用法を工夫した事で一つ返したスパーズ。同じく後
が無いピストンズに策はありや?見逃せない戦いが続きます…

P.S.LAC@サンズの第5戦(サンズ勝ち)も凄い試合でした。LACの踏ん張りに期
待しています!


Winning ball for YOU

2006年05月17日 | Weblog
前回の記事にも書きましたが、今日はストレッチとエクササイズをこなして来ま
した。ストレッチで普段よりも負荷をかけたので、明日あたり太ももの裏に張り
が出るかも…それはさて置き。

行きつけの少し大きめの書店に行ってみると、『ハリーポッターと謎のプリンス』が大
プッシュされていて、これでもか!というぐらいにかなりのスペースを使って平積みに
されていました。
僕はハリポタには興味が無い人間なので、そのスペースはスルーしてスポーツ雑誌
売り場に向かいました。途中で文庫本売り場を通ったのですが、角川文庫のコーナ
ーに差し掛かった時のこと。
山際淳司氏のコーナーに、今まで見た事が無かった作品が並んでいる事に気付いて
足を止めました。その作品が、『ウイニング・ボールを君に』です。

山際淳司氏については、10月30日の記事で軽く触れさせて頂きました。この『ウイ
ニング…』では、94年のサッカーW杯米国大会にもスポットライトを当てた作品も収
められていて、その事もこの作品を買う決め手となりました。
94年のW杯は、サッカーを本格的に見始めてから迎えた最初のW杯でした。そうい
う理由もあり、10年以上経った今でもいろいろな事をスッと思い出せる…そんな思
い出深いW杯について、山際さんがいろいろ書いていた事が分かって嬉しかったの
です。
未だ全部は読んではいませんが、既に感慨深い気分です。そんな気分になるのは、
山際氏の命日(5月29日)が近いせいかもしれません…

P.S.NBAプレーオフ、ヒートが東カンファレンス決勝進出を決めて、サンズは西カン
ファレンス決勝進出に王手ですね。この後のBSでのNBA中継、楽しみにしていま
す…つっても録画しておいて、観るのは明日以降ですが(汗)