イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

the evening belonged to him

2006年11月30日 | NFL
「パッカーズは多くのターンオーバーに苦しんだが、ウチがそんな厳しい
状況に陥っても不思議ではなかったんだ」:マイク・ホルムグレン(シアト
ルHC)

◇録画しておいたNFL第12週マンデーナイト、グリーンベイ・パッカーズ@シアトル・
シーホークスの一戦を観戦。

○シアトル 34-24 GB● (SEA:7勝4敗、GB:4勝7敗)

この時期にしては異例の低温、さらに試合前から雪が降り始めた中で行われたゲー
ムでした。前半はGBの善戦が目立ちましたが、後半に入ると地力に勝るSEAが逆
転に成功し、そのまま逃げ切りました。
SEAは、右ヒザの負傷で欠場していたQBマット・ハセルベックが、この試合から戦列
に復帰。更に左足の負傷で6試合に欠場していたRBショーン・アレギザンダーが、戦
線に戻ってから2試合め―という事で、SEAも決して万全とは言い切れないチーム状
況でした。
そんなチーム中、アレギザンダーが40回のキャリーで獲得201ヤードと走りまくって、
チームの勝利に大きく貢献。
「先週の復帰初戦では、まだ本調子ではなかった。今回は攻撃ライン陣が走路を上手
く作ってくれたし、早い段階で調子が上がって行った。チームのボール支配にも貢献で
きたんじゃないかな」と語るアレギザンダー。
厳しいコンディションだった事もあってか、ハセルベックの出来がもう一つだっただけに
(更にこの試合序盤で左手の指を骨折していたとか)、アレギザンダーの復調はSEA
にとっては非常に大きいですね。

◇一方のGB。第1QにRBグリーンのTDランが決まった時は「おっ!!」と思ったのです
が、試合が進むにつれて攻守に力負けして行った様に見受けられました。大黒柱のQ
Bブレット・ファーブも、後半は無理投げを強いられていたしなぁ…見ていてちょっと辛か
ったス(汗)
引退が囁かれているファーブ…マンデーナイトでファーブの勇姿を拝めるのは、これで
最後になってしまうのでしょうか?彼の去就が気になるところです。

P.S.明後日に、横浜スタジアムにXリーグ(オービックvsオンワード)を見に行く事にし
ました。前回ハマスタでフットボールの試合を生で観戦した時は、まだルールをあまり
覚えてなくて、とにかく寒かった(前回は12月の中旬でした)という印象しか残らなか
った、という経験がありまして(汗)
―なので、今回は試合の流れやプレーにしっかり集中して見るゾと思っています…あ
まり寒くならなければ良いんだけどなぁ。。。

CHI@NE-06

2006年11月28日 | NFL
「いずれ子供たちに『オレはブライアン・アーラッカーを抜いたんだぞ』って自慢
するだろうね。子供たちは信じないだろうけど(笑)」:トム・ブレイディー(NE)

◇録画しておいたNFL第12週、シカゴ・ベアーズvsニューイングランド・ペイト
リオッツの一戦を観戦。NFCで最高勝率を誇るシカゴと、試合巧者のペ軍―スーパ
ーボウルでの対戦も十分に考えられるだけに、大変興味深く観戦しました。

試合は堅守に定評のある両軍の激突という事もあり、ロースコアの展開に。第2Qに
ぺ軍が先制し、一時はシカゴが追い付いたものの再びぺ軍が突き放し、結局17-
13でペ軍が逃げ切りに成功しました(ぺ軍:8勝3敗、シカゴ:9勝2敗)。

ぺ軍の勝ち試合を見ていると、大体の試合で「QBブレイディーにやられたなぁ」と思
わされるのですが、この日も要所で難しいプレーをビシビシ決めていました。
10-10に追い付かれて迎えた、第4Q残り14分46秒からのドライブ。TEワトソン
に40ヤードのパスを決めたかと思えば、スクランブルからシカゴのLBアーラッカーを
ヒラリとかわして11ヤードをゲイン。しかもその後、このドライブをTEワトソンへのTD
パスに結び付け、これが決勝点に…
第2Q終了間際の、FGに結び付いたツーミニッツ・オフェンスにもゾクゾクっとしたの
ですが、このドライブも「らしさ爆発」といった感じに見受けられました。

◇一方のシカゴ。上記のぺ軍の攻撃の直後の攻撃シリーズが、FGの3点に終わっ
た事が響いたかなぁと。RBジョーンズのランも出ていたし、相手の反則で敵陣深く
攻め込んだだけに、ここでTDが欲しかった!
そしてQBレックス・グロースマンが、シーズン序盤に比べて少し精彩を欠いているの
が気懸かりです。その点について攻撃ラインのルーベン・ブラウン曰く:
「皆はレックスに不安を感じているのだろうけど、自分は彼に全幅の信頼を寄せてい
る。何が起きようとも、それが揺らぐ事は無いよ」

今季で4年目ながら、これまで負傷がちでフルシーズン活躍できていなかったグロー
スマン。大ベテランのブラウンを始めとした攻撃ライン陣のフォローを得て、再び上昇
気流に乗れるのか…個人的には、今季のベアーズの好成績が「対戦相手に恵まれ
ていただけ」という風評を吹き飛ばす頑張りを期待しています。

An die Freude

2006年11月26日 | Weblog
◇まだひと月ほど先の話ですが12月25日は、とあるクリスマスのイベントに
参加する事になりました。

そのイベントでは、参加者による『第九』の合唱も行われるのですが、誰の発
案なのか、「ドイツ語の歌詞でも歌いましょう。出来れば歌詞も暗記して来て下さい」
という事になっているので(汗)、少しずつ覚えようとしているところです…が、独語は
ほとんど未知の領域なので、ちょっと苦労してます(汗)

◇―で、その『第九』ですが…

『♪こころはほがらか よろこびみちて…♪』の部分は、

『ラ・ラ・シ・ソ・ラ・シ・ド・シ・ソ ラ・シ・ド・シ・ラ・ソ・ラ・レ…』と進行しますよね。

―で、そこの『ラ・シ・ド』の部分で、

「お、ラシード?」などと、強引にこじつけている自分に気付いたりしてまして(汗)

◇そのラシード・ウォーレス(デトロイト・ピストンズ)。今日の成績は際立ったものは
ありませんが、チームの勝利に貢献(○DET 115-111 WAS●)。
今季はここまで、リバウンドを特に頑張っているなぁという印象を受けています。これ
までゴール下に君臨していたベン・ウォーレスが移籍した分、チームにおけるラシー
ドの重要性が増しているという事だと思いますが、チームも徐々に勝ち星が増えて来
たという事は、良い方向に進んで来ているのかなぁ、と(チームのディフェンスには物
足りなさを感じますが)。
ベン・ウォーレスの方は(今日の試合の様子は詳しくは分かりませんが)、昨日の感
じだとチームに上手くフィット出来てない感じが…

今後の動向が気になるところではありますが、ラシードもビッグ・ベンにもチームの勝
利に貢献して、チームとファンに歓喜の瞬間をたくさん提供して欲しいなぁ、と思う今
日この頃なのです。

It’s definitly a steal

2006年11月23日 | NBA
◇録画しておいたNBA、シカゴ・ブルズ@デンバー・ナゲッツの一戦
を観戦。ブルズはここまで4連敗中、片やナゲッツは最近5試合を4勝
1敗と、好対照なチーム状況の中での対戦となりました。

○ナゲッツ 113-109 ブルズ●

序盤から激しい点の取り合いとなりましたが、結局ナゲッツが逃げ切りました。この
日はJ.R.スミスが大当たりで、キャリアハイとなる36得点(スリーを5本成功)、2ア
シスト、3reb、2stと大活躍。
スミス曰く、「今日はシュートのタッチがとても良かった。第3Q終了時にブザービー
ターを決めた時は、どんなシュートでも入りそうな気がしたね」

ナゲッツでは、主砲のカーメロ・アンソニーも29得点(ターンオーバーが多かったの
は頂けないけど)。また15reb、5ブロックとゴール下で奮戦したマーカス・キャンビ
ーの頑張りも目に付きました…が、そのキャンビーをして「スミスがウチに来てくれ
て本当に助かっているんだ」と言わしめる、スミスの見事な働きでした。
そう言えばスミスは、オフにブルズからトレードで移籍して来た選手。この試合に懸
ける意気込みは、並々ならぬものがあったのではないでしょうか。

J.R. Smith

◇一方のブルズはこれで5連敗。本来はディフェンスの良いチームという印象を持っ
ているのですが、この日はナゲッツの攻撃を止められなかった感があります。新加
入のベン・ウォーレスは、随所に流石と思わせるプレーを見せていましたが…
充実した戦力を揃えて臨んだ今シーズン―思わぬ不振にスカイルズHCも頭が痛い
とは思いますが、このままズルズル行くとも思わないので、どの様に立て直して来
るかが興味深いところです。

We have to regroup and try...

2006年11月22日 | NFL
◇録画しておいたNFL第11週のマンデーナイト、NYジャイアンツ@ジャ
クソンビル・ジャガーズの一戦を観戦。
主力選手に負傷者が目立つ両軍ですが、プレーオフ進出争いに絡んでい
るだけに、好ゲームを期待して観戦に臨みました。

序盤はホームのJACが、RBテイラーのTDラン等でリードして後半へ折り返し。第3
Qに入ると、NYGはWRバレスのTDで10-13と追い上げますが、その後JACが着
実に追加点を奪い、結局26-10でJACの快勝となりました。
(JAC、NYG共に6勝4敗)

JACの守備ライン陣の強さが目立っていましたね。NYGの攻撃ライン陣を押し込み、
RBティキ・バーバーの走路を消してしまうシーンが多々見られました。この日のバー
バーは、10回のキャリーで獲得僅か27ヤード…追い上げる時間帯が長かったとは
言え、これは辛いッスね(汗)
そしてNYGでは、QBイーライ・マニングのプレーぶりも気になりました。先週のベア
ーズ戦に続いて数字以上に精彩を欠いている様に見受けられたので…

◇NYGは、これで5連勝のあと2連敗。試合後、NYGのロッカールームにはトム・コ
フリンHCの怒声が響き渡っていたとの事(かつて自分が率いていたチームに負けた
悔しさもあっての事かもしれませんが)。
「コーチが激怒するのも仕方ない。僕らの戦いぶりはそれだけ酷かったんだ」とマニン
グも認める通りの完敗でした…が、残りの対戦相手も楽ではないので、何とかして態
勢を立て直したいところ。
「僕らはまた一致団結して、この苦境に立ち向かわなきゃいけないんだ」と語るバー
バー。彼のランでボールをコントロールしつつ得点を重ねる事で、負傷者が続出して
いる守備陣の負担をいかに軽く出来るかもカギになるかなぁ、と思っています。

I’ll get closer...

2006年11月21日 | テニス
◇上海で行われていたテニスのマスターズカップ、シングルス決勝はロジャ
ー・フェデラーがジェームス・ブレイクを降し、この大会3度目の優勝を飾りま
したね~

「ロジャーの凄さを形容する言葉が見当たらないよ」とブレイクも認めている通り、今
年も男子ツアーではフェデラーの強さが際立っていた様に感じます(全仏はナダルが
勝ったけども)。そんなフェデラーも昨年のこの大会では、ナルバンディアンに逆転負
けを喫して優勝を逃していただけに、喜びもひとしおだった様ですね。

敗れたブレイクも今季は5つのタイトルを獲得し、世界ランクもキャリアハイの4位ま
で上り詰めて来たとあっては、来年の活躍を期待せずには居られません。
ブレイク曰く「この大会で多くのトッププレーヤーと対戦できて、自分にも力が着いて
来た事を実感しているよ。来年にはもっとロジャーに肉薄して、いつか勝利をつかみ
たいね」

◇一足早くシーズン終了を迎えた女子。マドリードにて行われたチャンピオンシップ、
シングルス決勝ではJ・エナン-アーデンがアメリ・モレスモを破り、この大会初優勝
を果たしました。

エナンは、すごく高いレベルで安定したシーズンだったのではないでしょうか。途中
棄権など辛い経験もあったし、全英と全米では頂点に届かなかったけど、4大大会
のシングルスでは決勝の舞台には必ず彼女が居て、全仏では栄冠を見事に勝ち取
ったのだから―
一方のモレスモも全豪と全英を制し、その存在感を大いに示していた1年だったと思
います…て言うか、エナンとモレスモは共にお気に入りの選手たちなので、個人的
には至極満足なシーズンでした。

◇「今は少しオフを取りたいかなぁ…そうしたら、ビッグゲームの舞台にまた戻って来
られるように、来季に向けて準備を始めるつもり」とモレスモが語っている通り、長い
シーズンを戦い終えた選手たちにはゆっくり休んでもらって、また来年熱い戦いを期
待したいなぁと思っています。

晩秋の雨に思う

2006年11月19日 | Weblog
今日は友人たちと藤沢に食事に行って来ました。

ブッフェ形式で食べられるお店で、普段はかなり混み合うらしいのです

が、この雨の影響もあったのか、並ぶ事もなく食事にありつく事が出来ました。

どれも美味しいものばかりだったのですが、一番気に入ったのはオムレツかなぁ~

栄養面を考えて、外食の時もなるべく卵が使われているものを食べるようにしている

のですが、その卵がフワフワしていてジャストでオレ好みでした。

気の合う友人たちと他愛も無い話をしながら美味しい料理を食べてると、本当に楽し

いですよね~…時間があっと言う間に過ぎてしまうのが惜しいけど(苦笑)

ここのところ少し疲れが溜まっている様に感じていたので、良いリフレッシュになりま

した。明日からまた一週間、気分を入れ換えて週の始めに臨めそうです。

P.S.写真はウチで育ったミカンの様子。お店に並んでる様な、みずみずしさのある実

になかなか育たないんス(汗)日の当たり方が良くないのかなぁ…

We can still reach that goal

2006年11月16日 | NFL
「まったく今日のゲームの事を振り返ると頭が痛いよ。パンサーズは手強い
相手なのにウチは凡ミスを繰り返して、相手にチャンスをたくさん与えてし
まった」:ジョン・グルーデン(バッカニアーズHC)

◇録画しておいたNFL第10週マンデーナイト、タンパベイ・バッカニアーズ@キャロラ
イナ・パンサーズの一戦を観戦。
強豪ひしめくNFC南地区の中にあって前評判が高かった両軍ですが、ここまではま
さかの苦戦。プレーオフに向けて負けられない戦い、しかも同地区内のライバル対決
だけに、激しい戦いになりそうだなぁと思いながら観戦に臨みました。

前半はCARのオフェンスが全く進まず、7-0とタンパがリードして後半へ。この展開
には、ホームのCARファンからも大きなブーイングが…
そんなCARでしたが、後半に入るとタンパのミスに乗じて次々に得点して逆転。守備
陣の奮闘もあり、終わってみれば24-10とCARの快勝となりました。
(CAR:5勝4敗/タンパ:2勝7敗)

上記の通りタンパにミスが多く、パンサーズとしては褒められた内容ではありません
でした…が、3つのサックを挙げたDEジュリアス・ペッパーズを筆頭に、守備陣の頑
張りには見るべきものがあったと思います。
ペッパーズと共に守備ラインの中心選手である、DTクリス・ジェンキンズ曰く:
「このまま主力選手が欠ける事さえ無ければ、ウチにもスーパーボウルに進出できる
チャンスはまだあると思う。そのためにも一試合ずつ確実にモノにして、チーム力を高
めて行かないとね」
…過去2シーズン、怪我のために満足なシーズンを過ごせなかったジェンキンズだけ
に、プレーオフ、そしてスーパーボウル進出に懸ける意気込みは、並々ならぬものが
あるのだろうなぁと感じます。

◇CARは最後の2試合で敵地での連戦(@ATL、@NO)を控えているだけに、それ
までに白星を重ねておきたいところ。
一方のタンパは、この敗戦でプレーオフ進出は大変厳しくなったなぁ、と…この試合
前半は、DEライス、DTウィムズ、LBクォールズといった主力選手を故障で欠いてい
るとは思えない堅守を見せていたのですが…
一つのターンオーバーで試合の流れがガラッと変わってしまう―そんなシーンをこれ
までも何度も眼にして来ましたが、その怖さをまた思い知らされた一戦でした。

Who told him to play like that ?

2006年11月15日 | NBA
◇自宅の住居表示が変わったので、お役所などに各種の変更手続き
に行って来たのですが…家に着いたらドッと疲れが(汗)お役所で書
類を書いたりするのは、どうにも慣れないんスよね…ま、お役所の方
々も対応に追われていて大変そうだったのですが(汗)

◇帰宅後、NBAの結果をチェックしてみたのですが、ユタ・ジャズが好調をキープして
ますね~今日もここまで5勝1敗だったLAクリッパーズに、112-90で勝利(ジャズ
はこれで7勝1敗)。
ブーザー、オクールといった主軸選手や、ハープリング等のベンチプレーヤーの頑張り
もあっての勝利だった様です…が、スタッツを見て「おっ!」と思ったのが、控えフォワ
ードのポール・ミルサップ。4得点ながら、6reb、4st、4ブロックと、ディフェンスでチー
ムの勝利に大きく貢献。
ミルサップ曰く、「『キリレンコ抜きだから余計に頑張らなきゃ』って皆も感じていた。今
日のゲームは、今季のウチのここまでの戦いぶりを良く表わしていると思う」
J・スローンHCも、「若い選手たちは、得点の事ばかり考えてるのが多いんだがね…
彼がどんな教えを受けて来たのかよくは知らないが、ディフェンスを頑張る事もNBA
で生き残る助けになるんだ、という事を示してくれたね」とご満悦の様子。

◇ミルサップは、ルイジアナ工科大出身の新人(21歳)。1985年生まれとの事です
が、スローンHCは'84年に既にジャズにアシスタントとして加入していたとか―
…で、ルイジアナ・テックと言えば、大先輩にはジャズの大選手だったカール・マロー
ンが居てますね~
ミルサップが、偉大な先輩の様にNBAを代表する選手に成長して行くかどうかは未
だ分かりません…が、次にジャズの試合を目にする時には、ディフェンスでチームに
活力を与えている姿を、しっかり見てみたいなぁと思っています。

Paul Millsap

anything is possible

2006年11月14日 | NFL
◇録画しておいたNFL第10週、サンディエゴ・チャージャーズ@シンシナティ
ー・ベンガルズの一戦を観戦。

○SD 49-41 CIN● (SD:7勝2敗、CIN:4勝5敗)

SDが最大21点差を撥ね返して逆転勝利!形勢が変わったと感じたのが、第3Qの
攻防。残り10分41秒からのCINの攻撃をSD守備陣が3&outに抑え、迎えたSD
の攻撃。最初のプレーで、QBフィリップ・リバースが、WRマルコム・フロイドに46ヤ
ードのTDパスを決めて、7点差に接近!(SD 21-28 CIN)
この後CINもWRチャド・ジョンソンのTD等で追加点を挙げますが、SDの勢いを止め
るには至りませんでした。

最も感銘を受けたのは、SDのQBリバースのプレーぶりでした。エースRBトムリンソ
ンも、「彼はもう6~7年もNFLでプレーしているかの様に冷静で、スマートなプレーを
している。彼のプレーには毎週驚かされているよ」と絶賛の様子。
開幕当初は、初めて先発として迎えるシーズンという事もあってか、手堅いプレーに
徹しているなぁという印象を受けていました―が、この試合では(追い上げる時間帯
が長かった事もあり)パスにも迷いが無い様に見えたし、精度も高かったですね。
そしてフィールドでの冷静さと、TD後に感情を爆発させている姿のギャップに、妙に
惹かれるモノを感じます。ブレット・ファーブ(パッカーズ)とか、ジェイク・デローム(パ
ンサーズ)等と似てる雰囲気を感じるのです。

◇これでAFC西地区では、デンバーとSDが7勝2敗ですか…デンバーは(応援はし
てないけど)今季も強いだろうと思っていましたが、SDが今季ここまで好成績で来た
事は予想外でした。
敗れたCINの不調も予想外。僅差の試合をなかなかモノに出来ずに居ますが、虎軍
団の再度の浮上はあるのか?―その辺りも気になります。

Philip Rivers