イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

Getting tough

2005年04月30日 | テニス
エストリル・オープンは、男女シングルスの4強が出揃った。

<男子>
G・ガルシア-ロペス(スペイン)vsガストン・ガウディオ(アルゼンチン)
カルロス・モヤ(スペイン)vsトミー・ロブレド(スペイン)

ガルシア-ロペス以外は上位シードの選手が順当に勝ち上がって来たが、ガウディオ(写
真)は「僕はガルシア-ロペスの事はよくは知らないけど、ここまで来たら相手は皆手強い
よ」と気を引き締めている。

<女子>
N・リー(中国)vsディナラ・サフィーナ(ロシア)
ルシー・サファロワ(チェコ)vsギセラ・ダルコ(アルゼンチン)

こちらもサファロワ以外は上位シードの選手が勝ち上がって来た。マラート・サフィンの妹
である第4シードのサフィーナは、2月のフランス・ガス・オープン以来の今季2つ目のタイ
トルのチャンスだ。
「(リー選手を始めとして)中国の選手は皆トーナメントごとに力を着けて来ている感じがす
るから、タフなゲームになりそうね」と語るサフィーナ。

個人的には男子はガウディオとモヤ、女子はサフィーナとダルコが勝ち上がると予想して
いるが、さて、どうなるだろうか。

Gaston Gaudio

Dinara Safina

Davis will return

2005年04月29日 | NFL
カロライナ・パンサーズのRBスティーブン・デイビス(31)が、怪我から復帰しそうだ。

デイビスは03-04シーズンからパンサーズに加入し、開幕から4試合連続
100ヤード突破を含む1444ヤードを走り、チームのスーパーボウル出場に大きく貢献し
た。しかし昨シーズンは、右膝の亀裂骨折でシーズンの大半を棒に振っていた。

昨シーズンのパンサーズは、あまりにも負傷者が多過ぎた。デイビスの他にも、エース
WRのスティーブ・スミス、バックアップRBのデショーン・フォスター、ロッド・スマート、DT
クリス・ジェンキンズ・・・特にRB陣は火の車状態だった。
そんな昨シーズンをふまえて、チームはドラフト2巡目でルイビル大のRBエリック・シェル
トンを指名。更に、パッカーズの攻撃ラインを支えて来たガード、マイク・ウォールを獲得し
た。

バックアップRBの層が厚くなり、ラン攻撃を支える攻撃ラインにも頼もしいベテランが加
わった。デイビスが持ち前のパワフルなランを取り戻せば、NFCのライバルにとっては大
きな脅威になるだろう。今シーズンのパンサーズは要注意かもしれない。

Stephen Davis

CAROLINA PANTHERS

It’s ”ZO” time !

2005年04月27日 | NBA
NBAプレーオフ1stラウンドのニュージャージー・ネッツvsマイアミ・ヒート第2戦が
行われ、ヒートが104-87でネッツを降し、シリーズ通算2勝0敗とした。

結果だけ見れば妥当かなという気もするが、よーく見てみたら、アロンゾ・モーニン
グが大活躍してるじゃないか!
モーニングは16分プレーして21点、9reb!試合終了間際に勢い余って?ファー
ル・アウトとなってしまったが、もちろんマイアミのファンはモーニングを大歓声で労
った。

「今日の成績には驚いてないよ。今まで自分のプレーを忘れてたワケじゃない」
「ウチの連中は、自分たちは何が出来るかよく分かってる。オレも自分に出来る事
をよく理解している」と語るモーニング。

腎臓疾患を乗り越えて頑張っているモーニング。全盛期の力強さは期待できない
かもしれないけど、あの気迫のこもったプレーはまだまだ見ていたい。でも彼の目
標は、少しでも長くプレーする事ではない。

「もうカウント・ダウンを始めてるんだ。『チャンピオン・リングまで、あと14勝!』っ
てね!」

Alonzo Mourning

Let’s not call timeout !

2005年04月26日 | NBA
NBAプレーオフのヒューストン・ロケッツvsダラス・マーベリックスは第2戦が行
われ、接戦の末113-111でロケッツが勝ち、ロケッツの2勝0敗となった。

試合は終盤までもつれ、試合時間残り10秒でマブスのダーク・ノウィツキーが
同点シュートを決めて111-111。ここでロケッツはタイムアウトを取らずにプ
レーを進める。
トレイシー・マグレディーがボールを運び、3ポイント・ライン付近でヤオ・ミンがスクリ
ーンに入る。相手ディフェンスが甘くなった瞬間を逃さずマグレディーがシュートを決
めて113-111。この時点で残り2.2秒。
最後のオフェンスでマブスはマイケル・フィンリーがシュートを放ったが決まらず、タ
イム・アップとなった。

「(残り26秒のタイムアウトの時に)J・ヴァン・ガンディーHCに『追い付かれたらタイ
ムアウトを取るか?』って聞かれたんだ。オレは『タイムアウトは取らない』とコーチに
言った」
「そしてオレはヤオに『スクリーンをかけてくれ』と言った。彼のスクリーンは完璧だっ
たね。おかげで決勝シュートを決められたよ」と語るマグレディー。
マグレディーはこの試合28点、10ast、8reb、3st、3bsと攻守に奮闘。決勝シュート
をお膳立てしたヤオも33点、8reb、2bsと、マグレディーと共にチームを牽引した。

アウェーでの2試合に連勝と、これ以上無い展開に持ち込んだロケッツだが、オーラ
ンド・マジック時代の2年前、ピストンズ相手に3勝1敗から逆転負けという苦い経験
を持つマグレディーは、「まだ勝負が決まったわけじゃないから手堅くいかないとね」
と気持ちを引き締めている。

絶好のスタートを切り、なお手綱を緩めようとしないロケッツに対し、マブスはどのよう
に挑んで行くだろうか。このまますんなり終わってしまうとは思えないのだが。

Tracy McGrady

Yao Ming

Keep Improving

2005年04月25日 | テニス
バルセロナ・オープンはシングルスの決勝が行われ、ラファエル・ナダル(ス
ペイン)が6-1、7-6、6-3でファン・カルロス・フェレーロ(スペイン)を破
り、通算5勝目を挙げた。

「モンテカルロと、ここバルセロナで勝てて、すばらしい二週間になったよ」と語るナダ
ル。彼は今季4勝しているが、これはロジャー・フェデラー(スイス)の5勝に次ぐ好成
績だ。
また、クレーコートでは今季25勝2敗!そうなると全仏への期待が高まるってものだ
が、「全仏の事はまだ考えてないヨ。ローマとハンブルクでのトーナメントに集中する」
と、ナダルは至って冷静だ。

今回の活躍で、世界ランクも7位に上昇。カルロス・モヤ(9位)を抜いて、スペイン勢
ではトップに躍り出た。また、左利きの選手としては、2000年4月のマルセロ・リオ
ス以来のトップ10入りとなった。
「トップ10入り出来てとてもハッピーだよ。だけど現状で満足はしてないよ。もっと上
手くなりたいんだ」・・・この18才は底が知れないなぁ、まったく。

Rafael Nadal

Stay Focused

2005年04月24日 | NBA
いよいよNBAのプレーオフが始まった。個人的に注目していたヒューストン・
ロケッツvsダラス・マーベリックスの一戦は、98-86でロケッツが勝った。

スタッツを見てみると、マブスのFG成功率が35.3%・・・そしてエースのダ
ーク・ノウィツキーも21点に抑えられている。一体どうやってノウィツキーを抑
えたのか?

ロケッツのJ・ヴァン・ガンディーHCは、スターターのPFにライアン・ボウエンを起用した。
「イージーなシュートをされないように、ノウィツキーをガードしに行ったんだ」と語るボウ
エン。ファール・アウトを喫したものの、ノウィツキーは低調な成績に終わり(FG成功率
26.3%(5/19))、ヴァン・ガンディーHCの采配が当たった様だ。

1stラウンド突破に向けて好スタートを切ったロケッツ。だが、エースのトレイシー・マグレ
ディーは「オレたちはまだ2ndラウンド進出を決めたワケじゃないから、ゲームに集中し続
けないとね」と、既に次のゲームを見据えている。
ノウィツキーも、「今日は最低なゲームだったけど、次は勝つよ」と必勝を期している。二
人の壮絶な点の取り合いになるのか?それとも意外な伏兵が現れるのか?第2戦が楽
しみになって来た。

Ryan Bowen

Dirk Nowitzki

ARE YOU READY ?

2005年04月21日 | NBA
NBAは週末からいよいよプレーオフ1stラウンドが始まる。

1stラウンドでは、ヒューストン・ロケッツvsダラス・マーベリックスの対戦が楽しみ
だ。レギュラー・シーズンでの対戦成績は2勝2敗。

ロケッツはシーズン最後の7試合に全勝した勢いを持ち込めるか。マブスのダーク・ノウィ
ツキーのオフェンスをいかに封じにかかるか興味深い。今頃、ジェフ・ヴァン・ガンディーHC
が、目のクマを濃くしながら対策を練っているに違いない。

一方のマブスは、シーズン最後の9試合に全勝!エイブリー・ジョンソンHCがチームの指
揮を引き継いでから16勝2敗だ。PGのジェイソン・テリーがプレーオフの経験が無い事が
やや気がかりだが、ジョンソンHCやベテランのダレル・アームストロング等が適切にサポ
ートしてくれるはずだ。

どちらが2ndラウンドに進むにしても激しい戦いになりそうだが、最終的にはマブスに軍配
が上がると予想しておく。ロケッツはヤオ・ミンがレギュラー・シーズン以上の活躍をすれば
勝機が見えて来るかもしれない。

Dirk Nowitzki

Yao Ming

TB@NYY

2005年04月20日 | 野球
野茂が勝った。相手は不調とは言え、デビルレイズが苦手としているヤンキー
ス。しかも野茂はキャリア初の中3日での先発登板で、ヤンキースの先発はラ
ンディー・ジョンソン。しかし結果は6-2でデビルレイズが勝利。これで野茂は
2勝1敗。

野茂は6回二死で降板するまで、6安打2奪三振、自責点はジェイソン・ジアンビーに許し
た本塁打による1点のみ。

試合の映像は、まだダイジェストを見ただけだが、ストレートは140km前後だったものの、
フライアウトが8個という数字から察するに、ヤンキースの打者は球速以上の球威を感じて
いたのではないだろうか。

「野茂は素晴らしい投球をしてくれた。この勝利は我々にとって大きな自信になる」とデビル
レイズのルー・ピネラ監督。
これで日米通算通算200勝も見えて来た。野茂が二度目のノーヒット・ノーランを達成した
試合はビデオに録画してある。同じテープに200勝目の試合も録画できれば最高だ。

Hideo Nomo

キャッチボール

2005年04月19日 | フルハウス
先週、『フルハウス』のダニーはフットボール好きなのだろうか?という事を書いた。

まぁ、米国人だしアメフトが嫌いという事はないだろう・・・そんな事を考えつ
つ、録画しておいた『フルハウス』を見始める。

おっと、オープニングのキャスト紹介で、ダニーがアメフトのボールでキャッチボールし
てるじゃないか。今までオープニングは何となく流して見てたので気付かなかった。

結局、今週の放送ではアメフトにまつわるネタは出て来なかったが、ダニーがキャッ
チボールに興じるシーンを見たら、何となくフットボールの感触が恋しくなった。

部屋にしまってあるフットボールを取り出す。右手でボールをつかむ。お、結構グリッ
プする。冬場はつるつる滑ってしっかり持てなかったが。
天井にぶつからないように軽く投げてみる。スピンも結構かかった。胸元でレシーブ。
タッチダウン!!なんてネ。

あー、何かもっと思いっきりフットボールやりたくなって来た。今日はもう遅いから寝る
けど、週末にでもボールを持って公園に行ってみようかな。あ、今度の週末はNFLド
ラフトがあるんだった。そして、今年1順目1位の指名権を持つのはサンフランシスコ
49ersだ・・・シーズンオフのはずなのに、結構フットボールを楽しんでいる自分に気
付いた今日この頃でした。

2005NFLドラフト

SF49ers

Better than before

2005年04月18日 | テニス
ファミリーサークル・カップはシングルス決勝が行われ、ジュスティーヌ・エナ
ン-アーデン(ベルギー)が、第2シードのエレーナ・デメンティエワ(ロシア)
に7-5、6-4で競り勝ち、ツアー通算19勝目を挙げた。

第1セットはデメンティエワに5-3とリードされたが、4ゲームを連取して逆転。第2セ
ットでは4-1から4-4に追い付かれたが、その後2ゲームを連取して追撃を振り切
った。

「かなりキツイ組み合わせだったので、優勝できるとは思ってなかった。今日は全てが
うまく行った」と語るエナン-アーデン。右ヒザのケガや病気に悩まされていたが、先月
からツアーに復帰。そして今回、アテネ五輪での金メダル以来のタイトルに輝いた。

個人的には、今回のエナン-アーデンの活躍を、先月パシフィックライフ・オープンで優
勝して復活をアピールしたキム・クリスターズと重ねてしまう。
「ジュスティーヌは病気の前よりプレーが良くなった様に感じた」とデメンティエワも語っ
ている。人は苦しい時期を乗り越えれば強くなれるのかもしれない・・・そんな事を考え
てしまった復活劇だった。

Justine Henin‐Hardenne