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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

The Child in Time その8

2018-06-23 11:02:45 | The child in time
The Child in Time

Director: Julian Farino
Writers: Stephen Butchard (adaptation), Ian McEwan (based on the novel by)

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気がつけば「Patrick Melrose」も終わってしまいましたが、
IWも終わりましたのでおよそ三か月ぶりに再開させていただきたいと思います。
たまにはやらないと挫折しそうで・・・・少しずつですが続けていきます。

毎度の拙訳です。


首相に呼び出されたスティーヴン。


PM:Mr.ルイス、来てくれてありがとう。
S:首相。
PM:彼は内務大臣だ。

首相はそばに座っていた男を紹介します。

PM:彼の子どもたちは君の熱心な読書家なんだ。
S:ありがとうございます。
HS:私ではなく乳母の影響だけどね。
PM:君が参加している委員会はとても重要だよ。
S:そうだといいのですが。


PM:君のような人間にとっては必要不可欠な存在がある。我々には共通の友人がいるね。
チャールズ・ダークだ。彼と最後に会ったのはいつだ?
S:かなり前ですけど一緒に夕食を。
PM:その時の彼の様子は?
S:いつもと変りなかったですよ。なぜ僕に?
HS:彼は不満を漏らしていなかったか?
S:いえ、上機嫌でした。出版の話をしました。何も変わった事はなかったですよ。
PM:近いうちに彼に会うかね?
S:もちろん。彼が落ち着いた頃に訪ねようと。
PM:よし。彼の様子を知らせてくれるね。内密にだ。やってくれるだろうね。
S:スパイはできません。
HS:我々が訪ねるわけにはいかないんだ。
だが彼を心配している同僚に様子を知らせることはできるな?


PM:私にとってチャールズはとても大切だ。
S:わかりました。
PM:よし。できるだけ早いうちに頼む。君の意見を尊重するから。

場面は変わりチャールズ・ダークが森の中を散策しています。
彼は子どものようでした。


近くにある学校のベルが鳴るとチャールズも帰っていきます。
自宅で食事をするチャールズとテルマ。

T:チャールズ、もっとゆっくり食べて。消化不良を起こすわ。
C:ごめん。

T:いい一日だった?
C:うん。手にマメができた。
T:あら、手で食べたらダメじゃない。
C:痛くないよ。
シェルターを作ってるんだ。隠れ家みたいだよ。ツリーハウスのような感じだ。
だけど、ロープや滑車、道具を持って来ないと無人島とかジャングルは発見できないな。
T:そうね、ヤマネコには気をつけないとね。
C:狼とか。
T:無理することはないのよ。無理してるんじゃない?それとも自然体?
C:自然体だよ。


場面はスティーヴンの実家に変わります。


母親をじっと見るスティーヴン。
彼は以前見た、若いころの母親に似た女性を思い出していました。


母親がスティーヴンの視線に気がつきます。


母:何を見ているの?
S:あなただよ。さあどうする?

母親は笑っています。
そこに父親が話しかけてきます。

父:なんだ?
S:あー、母さんがね、その・・・・
彼女は夕食を作るのにいつも5つの事を同時にこなしているよね。
ああ、先週、首相に会ったんだ。
父:やつはロクデナシだ。


父:それで、やつの望みはなんだった?
S:僕の編集者、元編集者のチャールズ・ダークが政府を退職したんだけど
首相がなぜやめたのか僕に理由を探ってほしいそうだ。
父:多分彼には良心が痛んだのだろう。忌々しいピルに反対して。
S:僕は会いたいんだ。チャールズに。だけど会うとなると彼をスパイすることになる。
父:チャールズに会いたいのなら会いに行け。
だが会いに行ってもあんな奴の命令なんかきくんじゃないぞ。


続きます。

私の訳が漠然さを80%増しにしてるような気がします。む、難しい。

チャールズは突然どうしてしまったんでしょうね。

次回、驚きの急展開が!(嘘です)

2 コメント

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うれしいです (みさと)
2018-06-23 11:56:07
dicoさんお久しぶりにコメント書かせていただきます。コメントはとてもお久しぶりですが、dicoさんのブログいつも読ませていただいているのでわたしにとってはお久しぶりではなかったりします。
いつも、何かコメントを書いてみようと思いつつ、つい遠慮してしまいます。が、いつも楽しく読ませていただいております。
ちなみに「ポーの一族」も大好き。

「The Child in Time」は続きが気になっていたので再開していただけてうれしいです。
お話はホントに分かりづらい展開のようで、いきなりぼろぼろな感じのチャールズって誰だったか、「はてな?」でした。
この先暗いお話になるのかもしれませんが、なんとなく気になるドラマです。
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Re.うれしいです (dico)
2018-06-23 18:48:46
みさとさん
こんにちは!お久しぶりのコメントありがとうございます。
ずっと読んでいただいているなんて私こそ、嬉しいです!のタイトルをつけたいです。
そんな遠慮とかなさらずにどうぞお気軽にコメントくださいね。
「ポーの一族」おおー、そうなんですか。やはりポー好きの方多いですね。うれしいです。そのうち「ユニコーン」の感想を書きますね。

そして!The Child in Time、ありがとうございます。最高に励みになります。
チャールズ、確かに誰だっけ?ですよね。冒頭に出てきただけですし。
若いころのママの件もあるし不思議なストーリーですよね。頑張って完走しますね~。
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