That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

シャーロック ベルグレービアの醜聞 -S1E1- その3

2013-10-21 12:09:44 | Sherlock
原題:A Scandal in Belgravia


その2の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


「ミスター・ホームズ。我々と一緒に来てください」
そう言うとスカイプ中のモバイルをパタンとクローズします。

現場のジョンは「あれ?急に切れちゃった」とPCのキーを叩いていると「お迎えです」となぜかヘリコプターがきます。


221Bでは男がシャーロックのスーツ1式を目の前に置き「服を整えて行く場所に行きます」と言います。

すかさずシャーロックは男を観察し推理を開始。
スーツの値段や爪が整っている事、そしてスーツの裾には3匹の小さな犬の毛がついている事を確認します。
「行先はわかった」

ヘリに乗ったジョンの足元にはバッキンガム宮殿が見えてきました。

ジョンが通された部屋にはシーツ姿のシャーロックが座っていました。

ジョンは「何これ?」と言うように両手を横に開くと「さあ?」と首を振るシャーロック。
隣に座り左右を見まわしてからシャーロックの下半身(笑)をじっと見つめて
「君、パンツはいてる?」
「No」
「OK」
そんな会話をしてから顔を見合わせ吹き出すふたり。
「バッキンガム宮殿だよ。灰皿を盗みたくなるな」とジョンが言うと(おいおい)また笑い出すふたりがかわいいです(笑)

「僕らは何でここにいるの?女王に謁見?」とジョンが言った時マイクロフトが現れたので、
「女王が来た」とシャーロックが言ってまた吹き出すふたり。

そんな様子を憮然と見つめながら「君たちは何でそんなに子供っぽいんだ」とマイクロフトが苦言を呈します。

「ブロガーと裸の探偵ですから」とジョンが言うと
「捜査中だったんだ、マイクロフト」とシャーロックが言います。
「ハイカーが死んだ事件?結論は明白だろう」とマイクロフトが言えば「簡単だった」とシャーロックが言うので
「え?」と驚きの表情でシャーロックを見るジョンでした。

マイクロフトはシャーロックのスーツ1式を持って
「宮殿の中だぞ、シャーロック。パンツをはけ」と言います。

「何で?」とシャーロックに「依頼人が」と言うので「依頼人は誰だ?」と立ち上がります。
すると奥から男性が入ってきて「極めて高名なお方だ。なので匿名の依頼になる」と言います。
「ハリー」マイクロフトが挨拶をします。

「元歩兵連隊のドクター・ジョン・ワトソン?」ハリーがジョンに声をかけます。
握手を交わしながら「私の主人は君のブログのファンなんだ。特にアルミの杖殺人事件が」


「匿名の依頼は断る、マイクロフト。事件以外の謎を抱えるつもりはない」
シャーロックはそう言いながら「Good Morning」とハリーに挨拶をして立ち去ろうとするので、
すかさずマイクロフトはシーツの裾を踏んじゃいます。

このシーンは何度も撮りなおしたそうですね。踏む加減やタイミングが合わず何度もベネさんのあられもない姿が。。。はうー。

MH「国家の一大事だぞ、大人になれ、シャーロック」
SH「足をどけろ」
MH「どけないとどうする?」
SH「裸で帰る」
MH「どうぞ」
そんな兄弟に見かねたジョンが「Boys Please. Not hear.」と仲介に入ります。

それでもシャーロックは「依頼人は誰なんだ」と叫びます。
「この場所から推理しなさい。この国で一番高位な方だ。だから服を着なさい、シャーロック!」


マイクロフトとハリーが今回の依頼について説明を始めます。

「この国には警察も情報機関もあるのになぜ僕に?」
「シャーロックが言うと「プロのスパイなど信用できないよ」と返すマイクロフト。
「時間があまりない」ハリーが言うとマイクロフトは早速本題に移ります。

「この女性を?」マイクロフトが写真を手渡します。
「2件の政治スキャンダルの中心人物だ」
「誰なんだ」

「アイリーン・アドラー。業界での呼び名は”The Woman”」

「彼女は自分の仕事を女王様と称している」(原文は「dominatrix」:SMプレーの女帝。そのまんまだわ)
「女王様」シャーロックが呟くと「セックスの話だが怖がるな」とマイクロフトがにやにやするので
「セックスなんか怖くない」と声を大にして言うシャーロック。

「知らないくせに」と鼻で笑うお兄様が追い打ちをかけると黙っちゃうシャーロックでした。

弟で遊んでいるマイクロフトです。


またしても進まないまま4に続きます。


コメントを投稿