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ラストエネミー 近未来監視国家の陰謀4

2013-11-22 08:49:01 | ラストエネミー
原題:The Last Enemy


3の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


拉致したのは何とお兄ちゃんでした。
車の中でマイケルはヤシームの行方を問いただしますが驚きと怯えで何も言えないスティーヴン。

「ヤシームはどこだ」
あらためて問いただすマイケルですが「死んだんじゃないのか?」と逆に質問されます。
PCに入っていたフォルダの解析をしたマイケルは自分やヤシームの情報が入っていたので
スティーヴンが諜報員ではないかと疑いますが、スティーヴンは「説明しろ」の1点張り。

「いいから俺の質問に答えろ」と凄むマイケルですがスティーヴンも頑張ります。

このままでは埒があかないとふんだマイケルは方法を変えることにします。
「俺は爆発した車にはいなかった。怪しい車が後ろにいたので俺は様子を見に車をおりて丘にのぼったら
車が攻撃された。地雷の事故じゃないんだ」スティーヴンの拘束を解きながら話し始めます。

「例の病気を調べたから狙われたんだろう。だから隠れて探っていた」
説明するマイケルはヤシームの居場所を聞きますがスティーヴンは追跡される恐れがあるから、
ヤシームに会いに来るよう伝えると言います。

ラッセルのアジトに戻ってきたスティーヴン。
その頃ラッセルはナイさんの車につけた発信機で追跡しますが監視カメラに映ったスティーヴンを見て怒ります。

マイケルはスティーヴンの後をつけてきました。その後方には例の殺し屋さんも追跡しています。

出迎えたヤシームにマイケルの話をしているときに高圧電流の流れている金網に殺し屋が触り焼け死んでしまいます。
・・・この殺し屋は何だったんでしょうね、結局何の活躍もしないまま死んでしまったような気がしますが。

そしてヤシームの前にマイケルが現れます。

感動の再会を期待していたかもしれないお兄ちゃんですが意外にもヤシームに拒絶されてちょっとがっかりな顔です。
そんな場面を複雑な心境で見ているスティーヴン。

ラッセルが戻ってきます。
スティーヴンは兄だと説明し、マイケルにはラッセルがナディールの養父だと言います。
ラッセルは全員その場を退避させアジトを爆破しました。ここからラッセルは別行動します。

マイケルはヤシームに「辛い思いをさせていまったけど君を守るために隠れていたんだ」と説明しますが
ヤシームは「ひどい仕打ちだわ」と許してくれません。
「特定のロットのワクチンを接種した者がみんな死んでるんだ。それを製薬会社や政府が隠してる」
「接種した難民家族と一緒に入国した。彼らの血液を調べたいから3人で力を合わせよう」
そんなマイケルにヤシームは「はい」と言えません。
彼女はマイケルを責めてますが本音はスティーヴンがいるので受け入れられないと思うんだけど、
この手の事は隠しきれないので早く告白しちゃった方がいいんですよね。。。と大きなお世話な事を書いてみる。
マイケルに「何かあるのか?」と聞かれ困ってるとスティーヴンが助け舟を出します。
「知っている細菌学者がいるから頼もう。クーパー教授だ。」

マイケルは早速中のベパに連絡をとりますがちょうど難民家族を駅まで送っている最中でした。
途中検問でID提示を求められますがベパさんが作った偽造IDは完璧でしたが駅のゲートで一人にアラートが鳴ります。
マイケルたちも駅まで行きますが何も出来ません。
立ち去ろうとするマイケルたちですが警備にスティーヴンが同行を求められます。

待っていたのはエレナでした。

彼女がいい知らせがあると言うとやってきたのはインカレンド社のブライアン?アンドリュー?忘れましたが、
そういえばこのインカレンド社は結局何だったんでしょうね。

資金援助の延長と金額UPを申し出、さらに明朝中国に出発するよう言います。
スティーヴンも考えた末この話を受けることにしました。身を引こうと思ったんでしょうね。

部屋で準備をしているとマイケルが来ます。
中国に戻ることを話すとマイケルは説得しようとしますが「僕はもう不要だから」と言うスティーヴンがちょっとかわいそうかも。

マイケルが「口座が使えないんだ」と言うとスティーヴンは持っているお金を全部渡しさよならをします。

何者かが少しずつジョージを追いつめるべく落書きしたり部屋のテレビにナディールの死体を焼却する映像を流したりします。

翌朝、中国に向かうためゲートのチェックを受けるスティーブン。
探知機のゲートをくぐるとアラームが鳴るのでポケットを探ると鍵が入っていました。
その時スティーヴンはなぜ難民家族がゲートを通った時にアラームが鳴ったのか理解しました。

スティーヴンは飛行機に乗らず、タクシーに乗って教授のところに向かいますが、カードがクローズされて支払いができませんでした。

ATMで現金を引き出そうとしましたがここもアクセス不能になり、困ったスティーヴンはダッシュで乗り逃げします。
携帯電話で連絡をしようとしますが、電話も使えなくなっていました。

部屋に戻りますがここでも電話は使えず水道も電気も止まっていたので、とりあえず部屋の置時計を質屋に売ろうと決心します。
が、IDカードまでもがアクセス不能になっていたので身元確認できないとだめだと質屋に言われ絶体絶命のスティーヴンです。

仕方なくそのまま教授に会いに行きますがここでもIDがないので取り次いでもらえません。
この世界ではIDがないと何も出来ないのでした。

お金も無く寝るところも無いスティーヴンは路地の隅で時計を抱えたまま小さくなっています。
そこにID反対のプラカードを持って運動している集団がやってきたので助けを求めますがスルーされます。

その時、ひとりの男が声をかけてきます。
すっかり怯えて泣き出すスティーヴンですが、「寝場所を案内するよ」と言われついていく事にします。

男が案内した場所は監視カメラもなくIDカードに縛られない人たちが生活しているところでした。

朝起きるとお金を稼ぐ方法を伝授されます。要するに血液を売るんですね。

ちょっとお金をもらったスティーヴンですが外に出たとき二人の男に襲われすべて奪われてしまいます。
文字通り踏んだり蹴ったりのスティーヴンですが、教授のところに行く途中ヤシームに会うことができました。
子犬のような目でヤシームに抱き付いた後、事情を話しクーパー教授に面会してほしいとお願いします。
「人間の血管の中に入るような小さなタグがあってワクチンを通して人間の中に入れてるんだ。感染はそれが原因かもしれない」
ヤシームはクーパーと面会を取り付けますがしかしクーパーは行方不明になります。

その頃ナイさんはジョージさんを探しにギャラリーに行きますがジョージさんはお気に入りの絵の前で拳銃自殺を遂げていたので
そのまま何事もなかったかのようにその場を立ち去ります。ナイさんの後ろにはラッセルがいました。


首相秘書室でエレナさんとターニーさんが話しています。
「これ以上は無理ね」とターニーさん
「後始末をしないと」とエレナが言うと「任せて」と言いました。

マイケルとも再会したスティーヴン。
ヤシームにお昼を買いに行かせた後スティーヴンに言います。
「俺も子供たちを説得するために目の前でワクチンを接種したんだ。例のロットを」

「発病するとは限らないよ」スティーヴンは言いますが2日前から不調を感じていると言います。

ヤシームが戻ってきたその時止まっていた車に積まれていた爆弾が爆発します。
思わずヤシームを庇うスティーヴン。ヤシームもスティーヴンの顔を触りながら無事を確認しているところを
マイケル兄ちゃんが目撃しすべてを悟ります。


事態は泥沼のまま最終回へ。。。。昼メロですか?これ。

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