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ラストエネミー 近未来監視国家の陰謀5-1

2013-11-29 12:14:29 | ラストエネミー
原題:The Last Enemy



最終エピソードのその1です。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

爆発によりあたりは悲惨な状況でした。

スティーヴンはヤシームにマイケルがワクチンを接種していること、そして発熱していることを話します。
一方ナイとターニーさんも監視カメラでマイケルを追っていたのでマイケルの症状を知りました。

3人はスティーヴンがお世話になったIDがなくても生活できる所に行きます。
マイケルの熱が高くなり危険な状態なので、スティーヴンがクーパー教授に頼ることにします。
マイケルは心細いのか試してるのかヤシームをぎゅっと抱きしめたりして、
そのたびにスティーヴンが悲しい顔をしたり、三角関係ってやつですね。

夜。ナイさん宅にラッセルが侵入しPCからデータをコピーしています。
気配を察知したナイさんは起きだすと咄嗟に銃を持ち家の中を見回りますが既にラッセルの姿はありませんでした。

マイケルとスティーヴン。
ふたりはずっと仲が悪く憎みあってたいたよね、とマイケルが話します。
「今はどうなんだ?」とマイケルが聞くので「今は憎んでないよ」とスティーヴンが答えると
「俺の妻と寝た。知ってるぞ。お前は正義感や世のための理由で俺たちに協力するような奴じゃない」
(ひどい言われよう・・・)
マイケルが言うとスティーヴンは「妻じゃない、未亡人だ」と反論。

そしてマイケルのお葬式の当日から既に関係を持ったと知るとスティーヴンに掴みかかります。
「今も俺が死ねばいいと思ってるんだろう」そう言いながら崩れ落ちていきます。

寝ていたヤシームが起きてきたのでマイケルは自分が知ったことを話します。
ヤシームは事実である事とこれは3人の問題だと言うとマイケルは「俺は関係ない」と
ヤシームを突き放し、ひとり離れていきます。
お葬式当日はやっぱりマズイでしょう。どんなに悲しくても辛くても当日は流石にちょっと(笑)
これじゃ、マイケルお兄ちゃんが「生きててごめん」になってしまいます。

夜中にマイケルが目を覚ますとスティーヴンがそばにいました。ヤシームの姿はありません。
近寄るなというマイケルの身体を後ろから抱きかかえるスティーヴン。
「もう2度と死なせない。明日何としてもクーパーを探すから」


ヤシームはカフェにいました。
ぼーっとしているといつの間にかラッセルが隣に座っていました。
ラッセルが貸したナディールの服にはタグがついていたので居場所はわかると言うラッセル。
ヤシームはマイケルが発症したことをラッセルに話します。
ラッセルはヤシームにナディールを看取ってくれた事に感謝を伝えます。


ヤシームはマイケルとスティーヴンを連れてラッセルに会いに待ち合わせ場所に行きます。
待ち合わせ場所でヤシームはマイケルに言います。
「あの日孤独だった。スティーヴンは優しくてだから私が誘ったの」

マイケルは涙ぐみ静かに微笑みながらヤシームを見ます。

3人の車を追跡していたナイとターニーさんですが途中で見失います。
これはラッセルが絡んでいると予想します。

ラッセルが現れます。
スティーヴンにナイさんのPCからコ盗んだデータのUSBメモリーを渡します。
「タグ・ミー計画」のデータが入っていましたが暗号化されています。
難民に接種したタグ入りのワクチンはこの実験でした。
そしてラッセルはクーパーも連れてきていました。クーパーはラッセルによって拉致をされていました。

クーパーはマイケルの症状を確認しマイケルを含めより多くのサンプルが必要だと言います。
医療拘置所にいる難民たちの採血が必要ですが、セキュリティが厳しく指紋認証もあると言うと
それを聞いたスティーブンは中国の学生たちがやっていた方法を知っていると言います。

マイケルの採血をしたクーパーはラッセルと研究所に行き、
スティーヴンは拘置所の職員の指紋を偽造し拘置所に侵入します。

入口をクリアし建物のトイレに入ると白衣に着替え、難民のいる部屋まで入り採血をします。
そこに看護師が部屋に入ってきたので「キーン先生に頼まれて採決をしてるんです」とスティーヴン。
看護師さんは「先生方って本当に勝手ね」と言いながら手伝います。
心臓バクバクのスティーヴンです。

その頃、拝借した指紋の持ち主が戻ってきましたが既に入館済のログが残っているのでエラーになってしまいます。
受付の女性が持ち主を確認し彼を入室させます。

看護師はスティーヴンの行動に疑念を抱き、「ちょっと失礼」と部屋を出て受付に電話をしキーン先生に繋いでもらいます。
「バレたかも」スティーヴンは焦りつつも淡々と採決をしていきます。
すると昏睡状態だったひとりが目を開きます。
それを見たスティーヴンはマスクをはずし微笑みかけると彼の笑顔で手を差し出します。

スティーヴンが手を握ると彼は息を引き取ります。天使だと思われたかもしれませんね。

不法侵入が見つかってしまいます。

追いつめられますが何とか逃げ切るスティーヴン。

クーパーに血を届けいったんマイケルとヤシームのところに戻るとマイケルが回復していました。
スティーヴンはタグ計画の対象は我々全員で、体内タグはIDと違って偽造されないからだと推理します。
「クーパーが何らかの答えを出したら俺たちも動き出そう。告発するんだ。」マイケルが言いました。

5-2に続きます。

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